IPO DETAIL
株式会社グラッドキューブ
Web広告運用、サイト解析SaaS、AIを活用したスポーツメディアを展開するデジタルマーケティング会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
グラッドキューブはデジタル広告、解析SaaS、スポーツメディアを展開し、直近3期で増収増益を続けています。
仮条件上限で吸収金額は約14.1億円と過度な重さはありません。
一方、VC株約12.4%には1.5倍解除条項があるため、大和証券を中心に上値需給も確認して前向きに判断します。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を優先し、SBI証券、楽天証券、松井証券も併用します。
増収増益、公開規模、VCの1.5倍解除を確認して判断します。
主幹事を最優先
大和証券が主幹事で配分の中心です。
デジタル広告・SaaS銘柄への需要を確認します。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、楽天証券、松井証券などのネット抽選も当選機会の上積みになります。
資金と締切を管理
仮条件上限960円の場合、100株当たりの申込資金は96,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 大和証券を優先して申し込む
- 仮条件上限960円で資金を準備する
- VCの1.5倍解除条件を確認する
- ネット幹事も併用する
注意点
- 広告市況の変動に注意する
- VC株の解除後需給を確認する
- 潜在株式と通常株式を区別する
- 購入申込期限を忘れない
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年9月9日〜9月15日
公開価格決定日: 2022年9月16日
申込期間: 2022年9月20日〜9月26日
上場日: 2022年9月28日
BB申込期間
2022年9月9日〜2022年9月15日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は870〜960円です。
抽選日
2022年9月16日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-09-16です。
購入申込期間
2022年9月20日〜2022年9月26日当選後は2022-09-20〜2022-09-26の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年9月28日上場日は2022-09-28です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社グラッドキューブ |
|---|---|
| 証券コード | 9561 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 14.1億円 |
| 想定時価総額 | 75.7億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 960円 |
|---|---|
| 仮条件 | 870〜960 |
| 公募価格 | 960円 |
| 予想初値 | 1,220円 |
| 予想利益 | 2.6万円 |
| 初値 | 1,500円 |
| 初値騰落率 | 56.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- デジタル広告と解析SaaSを組み合わせた成長事業です
- 直近3期は売上高と当期純利益が増加しています
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約14.1億円です
- 創業者側で約76.9%を保有し経営基盤が明確です
マイナス要因
- VC2社の合計約12.4%は公開価格1.5倍で解除されます
- 広告市況や顧客の出稿動向に業績が左右されます
- スポーツメディアへの投資負担が利益を圧迫する可能性があります
- 役職員の保有数には新株予約権由来の潜在株式があります
FINANCIALS
業績推移
直近3期はいずれも単体業績で、売上高と当期純利益は連続して増加しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年12月期(単体) | 672百万円 | 80百万円 | - |
| 2020年12月期(単体) | 883百万円 | 86百万円 | +31.4% |
| 2021年12月期(単体) | 1,216百万円 | 202百万円 | +37.7% |
業績コメント
売上高は2019年12月期672百万円、2020年12月期883百万円、2021年12月期1,216百万円です。
当期純利益は80百万円、86百万円、202百万円と増加し、直近期は利益成長が加速しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側は180日、VC2社は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
役職員の記載株数には潜在株式があります。
VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社ゴールドアイランド | 3,900,000株 | 49.22% | 180日 |
| 金島 弘樹 | 2,190,000株 | 27.64% | 180日 |
| MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 | 654,000株 | 8.25% | 90日/1.5倍 |
| NTTインベストメント・パートナーズファンド2号投資事業有限責任組合 | 327,000株 | 4.13% | 90日/1.5倍 |
| 金島 由樹 | 306,000株 | 3.86% | 180日(潜在株式66,000株を含む) |
| 財部 友希 | 204,000株 | 2.57% | 180日(潜在株式84,000株を含む) |
| 上杉 辰夫 | 42,000株 | 0.53% | 潜在株式(全量) |
| 玉屋 宏祐 | 36,000株 | 0.45% | 潜在株式(全量) |
| 松田 政志 | 36,000株 | 0.45% | 潜在株式(全量) |
| 西村 美希 | 36,000株 | 0.45% | 潜在株式(全量) |
株主構成コメント
ゴールドアイランドと金島弘樹氏で約76.9%を保有します。
MICイノベーション4号とNTT系ファンドの合計約12.4%には1.5倍解除条項があり、役職員の一部は潜在株式です。
BROKERS
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申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
グラッドキューブのIPOは、デジタル広告と解析SaaSの成長性、増収増益、適度な公開規模を評価しやすい案件です。
広告運用に加え、Web解析・改善ツール「SiTest」とスポーツメディアを展開し、収益源の分散を進めています。
売上高は2019年12月期6.7億円から2021年12月期12.2億円へ伸び、最終利益も0.8億円から2.0億円へ増加しました。
仮条件上限960円では時価総額約75.7億円、吸収金額約14.1億円となり、黒字成長が初値需給を支えると考えられます。
VC2社の合計約12.4%には90日または公開価格1.5倍の解除条件があり、上昇時の売り圧力には注意が必要です。
申込みは大和証券を中心に、広告市況と解除条件を確認しながら、前向きに検討したいIPOです。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年9月28日
公開価格は960円、初値は1,500円となり、100株当たりの損益は54,000円でした。