IPO DETAIL
株式会社ジーネクスト
顧客の問い合わせ、要望、苦情を一元管理するクラウドサービス「Discoveriez」を提供し、部門横断の顧客対応と業務改善を支援します。
SUMMARY
このIPOの結論
ジーネクストは、顧客の声を経営改善へ活用するクラウド型顧客対応サービスを展開します。
連結売上高は2019年3月期5.1億円、2020年3月期5.3億円と緩やかに増加しました。
一方、連結最終損失は1.1億円から1.8億円へ拡大し、BB時点では黒字化が課題です。
仮条件上限1,230円では吸収金額が約7.9億円となり、小型需給は評価できます。
主要株主には90日または180日のロックアップがあり、公開価格による解除条件はありません。
SMBC日興証券を中心に、SaaS人気と赤字継続のバランスを見て参加します。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSMBC日興証券を優先し、大和証券、みずほ証券、マネックス証券、松井証券も併用します。
赤字業績を踏まえ申込比重を調整します。
主幹事を最優先
主幹事はSMBC日興証券です。
抽選方式、購入辞退時の取扱い、購入申込期限を確認して申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は10社です。
大和証券、みずほ証券、マネックス証券、松井証券も抽選機会を広げる候補です。
資金と締切を管理
仮条件上限1,230円の場合、100株あたりの申込資金は123,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券を優先する
- 連結赤字の縮小見通しを確認する
- 同日上場との資金配分を調整する
- 価格解除条件がないロックアップを評価する
注意点
- BB時点で最終赤字
- 直近期は赤字幅が拡大
- 売上成長率は高くない
- 同日上場による資金分散がある
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年3月10日〜3月16日
公開価格決定日: 2021年3月17日
申込期間: 2021年3月18日〜3月23日
上場日: 2021年3月25日
BB申込期間
2021年3月10日〜2021年3月16日BB期間は2021-03-10〜2021-03-16で、仮条件は1130〜1230円です。
抽選日
2021年3月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-03-17です。
購入申込期間
2021年3月18日〜2021年3月23日当選後は2021-03-18〜2021-03-23の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年3月25日上場日は2021-03-25です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ジーネクスト |
|---|---|
| 証券コード | 4179 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 7.9億円 |
| 想定時価総額 | 50.2億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,130円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1130〜1230 |
| 公募価格 | 1,230円 |
| 予想初値 | 2,300円 |
| 予想利益 | 10.7万円 |
| 初値 | 2,851円 |
| 初値騰落率 | 131.8% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 顧客対応DXとSaaSの成長テーマ
- 吸収金額約7.9億円の小型需給
- 公開株数が限定的
- VC株にも価格解除条件なし
マイナス要因
- BB時点で最終赤字が継続
- 2020年3月期は赤字幅が拡大
- 売上成長率が緩やか
- ベビーカレンダーとの同日上場
FINANCIALS
業績推移
2018年3月期は単独、2019年3月期以降は連結の売上高と親会社株主に帰属する当期純損失を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年3月期(単独) | 460百万円 | -245百万円 | - |
| 2019年3月期(連結) | 505百万円 | -110百万円 | +9.8% |
| 2020年3月期(連結) | 531百万円 | -184百万円 | +5.1% |
業績コメント
2018年3月期の単独売上高は460百万円、当期純損失は245百万円です。
連結では2019年3月期が売上高505百万円・最終損失110百万円、2020年3月期が531百万円・184百万円でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には90日〜180日のロックアップが設定されています。
公開価格による解除条件はありません。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 横治祐介 | 1,616,250株 | 39.42% | 180日 |
| 井上瑞樹 | 198,350株 | 4.84% | 90日 |
| 三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合 | 153,850株 | 3.75% | 180日 |
| 株式会社DG Daiwa Ventures | 134,650株 | 3.28% | 180日 |
| 宮林隆吉 | 134,650株 | 3.28% | 180日 |
| 浜野哲也 | 130,000株 | 3.17% | 90日 |
| 中内奈々 | 125,000株 | 3.05% | 180日 |
| 糸永洋三 | 100,000株 | 2.44% | 180日 |
| 大河原麗偉 | 95,000株 | 2.32% | 180日 |
| 三橋健太郎 | 88,450株 | 2.16% | 180日 |
株主構成コメント
横治祐介氏が約39%を保有し、経営陣、個人株主、三菱UFJキャピタル、DG Daiwa Venturesへ持分が分散しています。
VC株にも価格解除条件がない点は短期需給の支えです。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ジーネクストのIPOは、約7.9億円の小型需給を評価しつつ、連結赤字の継続を慎重に確認したい案件です。
顧客の問い合わせや苦情を一元管理し、部門をまたぐ対応と商品・サービスの改善をクラウドで支援します。
連結売上高は5.1億円から5.3億円へ増加しましたが、最終赤字は1.1億円から1.8億円へ拡大しました。
時価総額は約50.2億円で公開株が少なく、顧客対応DXのテーマ性は初値需給を支えると考えられます。
主要株主には90日または180日のロックアップがあり、公開価格による早期解除条件はありません。
SMBC日興証券を優先し、赤字縮小の見通しとベビーカレンダーとの同日上場による資金分散を確認したいです。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年3月25日
公開価格1,230円に対して初値は2,851円となり、100株当たり損益は+162,100円、騰落率は+131.8%でした。