IPO DETAIL

株式会社伊澤タオル

証券コード:365A 東証スタンダード 繊維製品 総合評価 D

タオル製品の企画、製造、販売を行い、OEM供給と自社ブランドを通じて日用品市場へ展開する会社です。

初値期待度 53 /100
想定利益 -

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 750円
予想利益 -
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券;モルガン・スタンレーMUFG証券;SBI証券

伊澤タオルは、ファブレス型でタオルの企画・品質管理・販売を行い、量販店向けOEMと自社ブランドを展開する成熟企業です。
単体売上高は90億円台で安定していますが、直近期は減収となり、最終利益も前期の11.0億円から5.8億円へ低下しました。
吸収金額は約43.1億円で、スタンダード市場の全株売出し案件としてはファンドの換金色が強めです。
ジャフコ系2ファンドの保有比率は約71.9%で、価格解除のない180日ロックは上場直後の需給を支えますが、期間終了後の出口余地は残ります。
BBは共同主幹事を中心に、配当方針と仮条件の割安感を確認し、初値目的では慎重に判断します。

IPO申込の準備

三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:三菱UFJ eスマート証券

共同主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSBI証券を中心に申し込みます。
全株売出し、約43.1億円の公開規模、直近期の減益を踏まえ、仮条件に割安感がある場合に限って参加します。

1

主幹事を最優先

共同主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、SBI証券です。
個人投資家は各社の国内配分と抽選方法を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

SMBC日興証券、野村證券、松井証券などにも配分があります。
ネット抽選対応会社は補助的に併用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限750円の場合、100株あたりの申込資金は75,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • モルガン・スタンレーMUFG証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券を最優先に申し込む
  • 仮条件上限750円で資金を準備する
  • ネット対応の幹事証券も確認する
  • 当選後の購入申込期限を忘れない

注意点

  • ジャフコ系ファンドの保有比率約71.9%と180日後の出口余地を確認する
  • 全株売出しで会社への資金流入がない
  • 2024年2月期の高利益を恒常的とみなさない
  • 購入申込期限を証券会社ごとに確認する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2025年6月4日〜6月10日
公開価格決定日: 2025年6月11日
申込期間: 2025年6月12日〜6月17日
上場日: 2025年6月20日

1

BB申込期間

2025年6月4日〜2025年6月10日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は700〜750円です。

2

抽選日

2025年6月11日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年6月11日です。

3

購入申込期間

2025年6月12日〜2025年6月17日

当選後は2025年6月12日〜2025年6月17日の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2025年6月20日

上場日は2025年6月20日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社伊澤タオル
証券コード 365A
市場 東証スタンダード
業種 繊維製品
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券;モルガン・スタンレーMUFG証券;SBI証券
吸収金額 43.1億円
想定時価総額 75億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 700円
仮条件 700〜750
公募価格 750円
予想初値 750円
予想利益 -
初値 765円
初値騰落率 2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 750円
初値 765円
初値売却損益 1,500円
初値騰落率 2%

更新日:2025年6月20日

公開価格は750円、初値は765円となり、100株当たりの損益は1,500円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 生活必需品のタオルを扱い売上高は90億円台で安定
  • ファブレス型で大規模な生産設備を抱えにくい
  • 量販店向けOEMと自社ブランドの両方を展開
  • 上位3株主に価格解除条件のない180日ロック

マイナス要因

  • 直近期は小幅減収となり最終利益も大きく減少
  • 公募を伴わない全株売出しで換金色が強い
  • ジャフコ系ファンドの合計保有比率が約71.9%
  • 吸収金額約43.1億円に対して高成長テーマが乏しい

FINANCIALS

業績推移

2023年2月期から2025年2月期までの単体売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 3.3千 6.6千 9.9千 0 368 735 1.1千 2023年2月期(単体) 2024年2月期(単体) 2025年2月期(単体) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2023年2月期(単体) 9,208百万円 244百万円 -
2024年2月期(単体) 9,939百万円 1,103百万円 +7.9%
2025年2月期(単体) 9,825百万円 579百万円 -1.1%
期間売上成長率 +6.7%
直近期の利益 黒字
直近売上 9,825百万円

業績コメント

単体売上高は9,208百万円、9,939百万円、9,825百万円で、直近期は小幅減収です。
当期純利益は244百万円から1,103百万円へ増加した後、579百万円へ減少しており、2024年2月期の高利益を平常収益力として単純に置かない見方が必要です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位3株主は180日で価格解除条件はありません。
役職員・従業員欄の多くは全量が新株予約権由来の潜在株式です。

VC保有率 71.9%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
ジャフコSV6投資事業有限責任組合 6,000,000株 57.53% 180日
伊澤キャピタルパートナーズ合同会社 2,500,000株 23.97% 180日
ジャフコSV6-S投資事業有限責任組合 1,500,000株 14.38% 180日
國元恵子(全量潜在株式) 39,000株 0.37% 180日
甫天和宏(全量潜在株式) 24,000株 0.23% 180日
従業員(全量潜在株式) 22,000株 0.21% -
三好拓人(全量潜在株式) 20,000株 0.19% 180日
従業員(全量潜在株式) 20,000株 0.19% -
藤田有香(全量潜在株式) 18,000株 0.17% 180日
従業員(全量潜在株式) 17,000株 0.16% -

株主構成コメント

ジャフコ系2ファンドの合計保有比率は約71.9%です。
伊澤キャピタルパートナーズ23.97%を加えると上位3株主で約95.9%ですが、同社は創業家側の資産管理会社であり、VC比率には含めない整理が適切です。
IPOは公募増資を伴わない全株売出し型で、180日後のファンドの追加売却余地が中長期の需給論点になります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 SBI証券 SMBC日興証券 野村證券 アイザワ証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 松井証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

伊澤タオルのIPOは、日用品としての安定性はあるものの、ファンドの出口色と直近期の減益を重く見たい案件です。

量販店向けOEMと自社ブランドをファブレス型で展開し、タオル市場で90億円台の売上基盤を築いています。

単体売上高は99.4億円から98.3億円へ小幅に減り、最終利益も11.0億円から5.8億円へ低下しました。

吸収金額は約43.1億円で、全株売出しのため会社へ新たな成長資金が入らない点も確認が必要です。

ジャフコ系2ファンドが約71.9%を保有し、180日後の追加売却余地は中長期の需給負担になり得ます。

申込みは三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に、配当方針と仮条件の割安感を見て慎重に判断したいです。

IPO申込の準備

三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。