IPO DETAIL

株式会社Liberaware

証券コード:218A 東証グロース 精密機器 総合評価 B

狭小空間向け小型ドローン「IBIS」を開発し、インフラ・設備点検、撮影データ解析、デジタルツイン構築を支援する会社です。

初値期待度 70 /100
想定利益 1.4万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 450円
予想利益 1.4万円
主幹事 SMBC日興証券

小型需給と狭小空間ドローンの独自性は評価できます。
一方、大幅赤字、高いVC比率、ロックアップ対象外の大株主があるため、リスクを許容できる範囲での参加が妥当です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

まずSMBC日興証券を押さえ、松井証券、SBI証券、楽天証券などにも申込みます。
ドローンテーマと需給を評価しつつ赤字リスクを考慮します。

1

主幹事を最優先

SMBC日興証券が主幹事で配分の中心となるため、最優先で申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

松井証券、SBI証券、楽天証券などのネット抽選枠も併用し、当選機会を広げます。

3

資金と締切を管理

仮条件上限310円の場合、100株当たりの申込資金は31,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SMBC日興証券を最優先にする
  • 31,000円以上を準備する
  • 赤字推移を確認する
  • ロックアップなしVCに注意する

注意点

  • 大幅赤字が継続
  • VC比率が高い
  • 一部株主にロックアップなし
  • 量産と黒字化の不確実性

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年7月11日〜7月18日
公開価格決定日: 2024年7月19日
申込期間: 2024年7月22日〜7月25日
上場日: 2024年7月29日

1

BB申込期間

2024年7月11日〜2024年7月18日

BB期間は2024-07-11〜2024-07-18で、仮条件は295〜310円です。

2

抽選日

2024年7月19日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-07-19です。

3

購入申込期間

2024年7月22日〜2024年7月25日

当選後は2024-07-22〜2024-07-25の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年7月29日

上場日は2024-07-29です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社Liberaware
証券コード 218A
市場 東証グロース
業種 精密機器
主幹事 SMBC日興証券
吸収金額 11.2億円
想定時価総額 58.4億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 295円
仮条件 295〜310
公募価格 310円
予想初値 450円
予想利益 1.4万円
初値 454円
初値騰落率 46.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 310円
初値 454円
初値売却損益 1.4万円
初値騰落率 46.5%

更新日:2024年7月29日

公開価格310円に対して初値は454円となり、騰落率は+46.5%でした。
初値売り利益は100株で14,400円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 屋内狭小空間向けドローンIBISの独自性
  • インフラ老朽化と点検省人化が追い風
  • 吸収金額約11.2億円で比較的軽量
  • ドローン・防災関連として注目を集めやすい

マイナス要因

  • 売上拡大と同時に最終赤字も拡大
  • VC比率約43.1%で将来の売り圧力が大きい
  • 90日・1.5倍解除やロックアップなしの株主が存在
  • 量産体制と採算改善の不確実性

FINANCIALS

業績推移

直近3期は単独決算です。
売上高は増加していますが、研究開発費により赤字が拡大しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 127 253 380 -641 -427 -213 1 2021年7月期 2022年7月期 2023年7月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年7月期 161百万円 -322百万円 -
2022年7月期 260百万円 -456百万円 +61.5%
2023年7月期 380百万円 -641百万円 +46.2%
期間売上成長率 +136.0%
直近期の利益 赤字
直近売上 380百万円

業績コメント

直近の売上高は、161百万円から380百万円へ増加していますが、当期純損失は641百万円へ拡大しており、黒字化までの距離があります。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

VCは90日・1.5倍解除が中心で、一部大株主にはロックアップがありません。

VC保有率 43.1%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
閔 弘圭 3,446,000株 18.30% 180日
BIG2号投資事業有限責任組合 2,217,400株 11.78% 90日/1.5倍
AI Tech Innovation Fund3号投資事業有限責任組合 2,100,000株 11.15% -
千葉道場ドローン部1号投資事業有限責任組合 1,390,000株 7.38% 90日/1.5倍
みやこ京大イノベーション2号投資事業有限責任組合 980,000株 5.20% 90日/1.5倍
和田 哲也 980,000株 5.20% 180日
千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合 756,000株 4.01% 90日/1.5倍
AI Tech Fund3号アルファ投資事業有限責任組合 680,000株 3.61% 90日/1.5倍
野平 幸佑 640,000株 3.40% 90日
コタエル信託株式会社 498,500株 2.65% 180日

株主構成コメント

創業者に加え複数のドローン・AI関連VCが保有し、VC比率は約43.1%です。
その一方、一部VCは90日・1.5倍解除で、ロックアップなしの大株主もいるため需給には注意が必要です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 主幹事 松井証券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 丸三証券 極東証券 水戸証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

LiberawareのIPOは、狭小空間向けドローンの独自性を評価できる一方、赤字とVC株の需給を慎重に見たい案件です。

小型ドローンIBISでインフラや設備内部を撮影し、データ解析やデジタルツイン構築まで一体で幅広く支援する事業構造が特徴です。

売上高は2021年7月期の1.6億円から2023年7月期の3.8億円へ伸びましたが、最終赤字は6.4億円へ拡大しています。

吸収金額は約11.2億円と軽めですが、VC比率は約43.1%で、90日・1.5倍解除や拘束なしの株主も存在する構成です。

量産体制の構築と採算改善、インフラ点検需要を継続的な受注へ変えられるか、上場後の売り圧力には今後も十分な注意が必要です。

申込みはSMBC日興証券を中心に、ドローン関連のテーマ性だけで追わず、赤字と株主構成を踏まえて慎重に判断したい方針です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。