IPO DETAIL

rakumo株式会社

証券コード:4060 東証マザーズ 情報・通信業 総合評価 A

Google Workspaceと連携するカレンダー、ワークフロー、勤怠管理、経費精算などの法人向けクラウドサービスを提供します。

初値期待度 96 /100
想定利益 4.5万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 A
予想初値 1,700円
予想利益 4.5万円
主幹事 みずほ証券

rakumoは法人向けSaaSの継続課金モデルと売上成長を評価できます。
一方、直近3期は最終赤字でVC・投資会社の保有比率も約50.6%あるため、1.5倍解除後の需給を踏まえて選別参加とします。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

主幹事のみずほ証券を優先し、東海東京証券、野村證券、SBI証券なども併用します。
SaaS人気と赤字・VC需給を比較して申し込みます。

1

主幹事を最優先

みずほ証券は主幹事で割当の中心となるため、優先して申し込みたい証券会社です。
抽選方式と購入申込期限を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は12社です。
東海東京証券、野村證券、SBI証券、楽天証券、松井証券なども併用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,250円の場合、100株で12.5万円が必要です。
主幹事とネット幹事へ申込資金を配分します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 東海東京証券
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券を最優先に申し込む
  • SaaSの売上成長を評価する
  • VC株の1.5倍解除を確認する

注意点

  • 直近3期が最終赤字
  • VC比率約50.6%
  • 吸収金額約19.1億円
  • 競合SaaSが多い

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2020年9月8日〜9月14日
公開価格決定日: 2020年9月15日
申込期間: 2020年9月16日〜9月23日
上場日: 2020年9月28日

1

BB申込期間

2020年9月8日〜2020年9月14日

BB期間は2020-09-08〜2020-09-14です。
仮条件は1100〜1250です。

2

抽選日

2020年9月15日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-09-15です。

3

購入申込期間

2020年9月16日〜2020年9月23日

購入申込期間は2020-09-16〜2020-09-23です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。

4

上場日

2020年9月28日

上場日は2020-09-28です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 rakumo株式会社
証券コード 4060
市場 東証マザーズ
業種 情報・通信業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 19.1億円
想定時価総額 66.2億円
総合評価 A

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,100円
仮条件 1100〜1250
公募価格 1,250円
予想初値 1,700円
予想利益 4.5万円
初値 3,800円
初値騰落率 204%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,250円
初値 3,800円
初値売却損益 25.5万円
初値騰落率 204%

更新日:2020年9月28日

公開価格1,250円に対し初値は3,800円となり、100株当たりの初値売り損益は255,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 法人向けクラウドSaaSの成長市場
  • 継続課金型の収益モデル
  • 連結売上高が拡大
  • Google Workspaceとの連携

マイナス要因

  • 直近3期が最終赤字
  • VC・投資会社比率約50.6%
  • 多数の株式が1.5倍で解除
  • 吸収金額約19.1億円

FINANCIALS

業績推移

2017年12月期は決算期変更による単独9カ月決算、2018年12月期以降は連結決算を百万円単位で記載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 222 443 665 -51 -34 -16 1 2017年12月期(単独・9カ月) 2018年12月期(連結) 2019年12月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2017年12月期(単独・9カ月) 262百万円 -51百万円 -
2018年12月期(連結) 534百万円 -9百万円 +103.8%
2019年12月期(連結) 665百万円 -38百万円 +24.5%
期間売上成長率 +153.8%
直近期の利益 赤字
直近売上 665百万円

業績コメント

2017年12月期は単独9カ月決算、2018年12月期以降は連結決算です。
売上高は262百万円から665百万円へ伸びましたが、当期純損失は51百万円、9百万円、38百万円と赤字が続いています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

創業者と事業会社には180日、主要VCには90日のロックアップがあります。
VC株の多くは公開価格の1.5倍で期間内でも解除されます。

VC保有率 50.6%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 1,084,700株 21.58% 90日/1.5倍
御手洗 大祐 973,100株 19.36% 180日
アイ・マーキュリーキャピタル株式会社 511,200株 10.17% 90日/1.5倍
田近 泰治 501,100株 9.97% 180日
BIG1号投資事業有限責任組合 488,100株 9.71% 90日/1.5倍
Spiral Capital Japan Fund 1号投資事業有限責任組合 459,900株 9.15% 90日/1.5倍
株式会社創世 346,800株 6.90% 180日
HENNGE株式会社 162,400株 3.23% 180日
高間 徹 102,500株 2.04% 90日/1.5倍
株式会社日本政策金融公庫 51,300株 1.02% -

株主構成コメント

御手洗大祐氏など経営関係者が一定の持分を維持する一方、VC・投資会社の保有比率は約50.6%と高い構成です。
その一方、主要VC株は90日または公開価格1.5倍で解除されるため、上昇局面では段階的な売り圧力が意識されます。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 東海東京証券 野村證券 SBI証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 丸三証券 岡三証券 東洋証券 水戸証券 楽天証券 松井証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

rakumoのIPOは、法人向けクラウドSaaSの成長性を評価できる一方、赤字と高いVC比率を踏まえて選別参加としたい案件です。

Google Workspaceと連携する勤怠管理やワークフローなどを月額課金で提供し、企業の業務効率化需要を取り込みます。

売上高は2017年12月期の2.6億円から2019年12月期の6.7億円へ伸びましたが、最終損益は3期連続で赤字となっています。

吸収金額は約19.1億円、時価総額は約66.2億円で、SaaS人気は期待できるものの、公開株の供給は小さくありません。

VC・投資会社が約50.6%を保有し、その多くが90日または公開価格1.5倍で解除されるため、上昇局面の売り圧力に注意が必要です。

申込みはみずほ証券を軸に、赤字からの収益化と解除対象株を確認しながら、資金余力の範囲で参加する方針です。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。