IPO DETAIL
株式会社サイエンスアーツ
音声、映像、位置情報を複数人でリアルタイム共有できるクラウド型現場コミュニケーションサービス「Buddycom」を提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
サイエンスアーツは、店舗、交通、航空などの現場従業員が音声や映像を共有できる「Buddycom」を提供します。
売上高は1.4億円から2.2億円へ増えた一方、直近3期は最終赤字が続き、契約拡大による収益化が課題です。
仮条件上限1,710円では吸収金額約4.3億円と非常に小さく、現場DXとSaaSのテーマ性も需給を支えます。
売上規模と評価水準には注意が必要ですが、超小型案件として主幹事を中心に前向きに参加したいIPOです。
岡三証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の岡三証券を最優先とし、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券も確認します。
超小型需給を重視しつつ、赤字と評価水準を考慮します。
主幹事を最優先
申込の軸は主幹事の岡三証券です。
抽選配分と購入期限まで事前に確認します。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は10社です。
岡三証券を主幹事に、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,710円の場合、100株あたりの申込資金は171,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 岡三証券を最優先に申し込む
- 超小型需給を評価する
- 赤字継続と時価総額を比較する
- 大和証券とSBI証券も併用する
注意点
- 売上規模の小ささに注意する
- 最終赤字の継続を確認する
- 高い成長期待を織り込む評価を見極める
- 無拘束株の売却余地を確認する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年11月4日〜11月10日
公開価格決定日: 2021年11月11日
申込期間: 2021年11月15日〜11月18日
上場日: 2021年11月24日
BB申込期間
2021年11月4日〜2021年11月10日BB期間は2021-11-04〜2021-11-10で、仮条件は1510〜1710円です。
抽選日
2021年11月11日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-11-11です。
購入申込期間
2021年11月15日〜2021年11月18日当選後は2021-11-15〜2021-11-18の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年11月24日上場日は2021-11-24です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社サイエンスアーツ |
|---|---|
| 証券コード | 4412 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 岡三証券 |
| 吸収金額 | 4.3億円 |
| 想定時価総額 | 57.4億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,510円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1510〜1710 |
| 公募価格 | 1,710円 |
| 予想初値 | 3,400円 |
| 予想利益 | 16.9万円 |
| 初値 | 4,545円 |
| 初値騰落率 | 165.8% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約4.3億円の超小型需給
- 現場DXと音声SaaSの独自性
- 公開株数が限定的
- 事業会社株主が多い
マイナス要因
- 直近3期は最終赤字
- 売上規模が小さい
- 時価総額約57.4億円と高評価
- 開発費と顧客獲得費の負担
FINANCIALS
業績推移
目論見書の単独財務情報を百万円単位で掲載しています。
売上成長、利益推移、赤字の有無を同じ基準で確認してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年8月期 | 144百万円 | -35百万円 | - |
| 2019年8月期 | 179百万円 | -96百万円 | +24.3% |
| 2020年8月期 | 223百万円 | -92百万円 | +24.6% |
業績コメント
売上高は、144百万円から223百万円へ推移し、当期純利益は-35百万円、-96百万円、-92百万円です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には90日のロックアップが設定されています。
公開価格による解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 合同会社平岡秀一事務所 | 1,500,000株 | 45.66% | 90日 |
| 平岡秀一 | 640,000株 | 19.48% | 90日 |
| SBテクノロジー株式会社 | 225,000株 | 6.85% | 90日 |
| auカブコム証券株式会社 | 200,000株 | 6.09% | 90日 |
| 株式会社ブロードバンドタワー | 133,000株 | 4.05% | 90日 |
| 横道克己 | 83,600株 | 2.54% | - |
| 岡地証券株式会社 | 70,000株 | 2.13% | 90日 |
| 日本ATM株式会社 | 66,000株 | 2.03% | 90日 |
| JPE第2号株式会社 | 60,000株 | 1.83% | 継続保有 |
| 株式会社プラネット | 50,000株 | 1.52% | 90日 |
株主構成コメント
平岡秀一氏の資産管理会社と本人で約65.1%を保有し、SBテクノロジーやauカブコム証券などが続きます。
ただし、主要株主の大半には90日のロックアップがありますが、横道克己氏は対象外、JPE第2号は継続保有とされています。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
サイエンスアーツのIPOは、現場DXの独自性と約4.3億円の超小型需給を評価し、積極的に検討したい案件です。
「Buddycom」は音声、映像、位置情報を複数人で共有し、店舗や交通現場の連絡をスマートフォンで効率化します。
売上高は2018年8月期1.4億円から2020年8月期2.2億円へ増えましたが、3期連続の最終赤字が続いています。
時価総額約57.4億円は売上規模に比べ高いものの、公開株の少なさとSaaS人気が初値形成を支えると考えられます。
創業者側が約65%を保有し、大半の主要株主には90日の拘束がありますが、横道克己氏の株式は対象外です。
申込みは岡三証券を最優先に、赤字と高い評価を許容できる範囲で大和証券やSBI証券も併用する方針です。
岡三証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年11月24日
公開価格1,710円に対して初値は4,545円となり、騰落率は165.8%でした。
初値売り損益は100株で283,500円でした。