IPO DETAIL
株式会社セイワホールディングス
製造業の中小企業をM&Aで事業承継し、グループ共通機能を提供することで経営管理や収益改善を進める製造業特化型の事業承継プラットフォーム企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
セイワホールディングスは製造業の事業承継という社会的ニーズのあるテーマを持つIPOです。
M&Aで引き継いだ企業をグループ化し、管理機能や改善ノウハウを共有するモデルは成長余地があります。
想定価格1,230円ベースの吸収金額は約76.4億円と大きく、東証グロース案件として需給は軽くありません。
一方で公募株が多く成長資金に使われる点と、主要株主に価格解除条件のないロックアップがある点は評価できます。
BB前条件では主幹事のSBI証券を中心に参加しつつ、小幅プラス狙いで慎重に見たいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を最優先に、みずほ証券、大和証券、東海東京証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、SBIネオトレード証券も確認する方針です。
事業承継テーマと公募の成長資金は評価できますが、公開規模が大きく需給は軽くないため、小幅プラス狙いで慎重に参加したいIPOです。
主幹事を最優先
SBI証券は主幹事で割当の大半を占めるため、最優先で申し込みたい証券会社です。
落選時にIPOチャレンジポイントが貯まる点も確認材料です。
平幹事も取りこぼさない
みずほ証券にも大きめの割当があり、楽天証券、松井証券、マネックス証券などネット対応の幹事も当選機会を増やす候補です。
SBIネオトレード証券やDMM 株などの取扱いも確認します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,250円の場合、100株あたりの申込資金は125,000円です。
証券会社ごとに前受金の有無や資金拘束タイミングが異なるため、BB締切前に各社のルールを確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSBI証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,250円に合わせて12.5万円以上の資金を準備する
- みずほ証券やネット対応幹事も併用する
- 購入申込期間は3月19日〜3月25日なので忘れず確認する
注意点
- 吸収金額が約76.4億円で需給は軽くない
- 公開株数が多く当選本数も多い
- 売出しにファンド株主が含まれる
- M&Aの成否や買収後の改善効果に業績が左右される
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2026年3月11日〜3月17日
公開価格決定日: 2026年3月18日
申込期間: 2026年3月19日〜3月25日
上場日: 2026年3月27日
BB申込期間
2026年3月11日〜2026年3月17日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1,230円〜1,250円です。
抽選日
2026年3月18日公開価格決定日・抽選結果確認日は2026年3月18日です。
購入申込期間
2026年3月19日〜2026年3月25日当選後は2026年3月19日〜3月25日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2026年3月27日上場日は2026年3月27日です。
大型寄りの案件のため、公開株数とグロース市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社セイワホールディングス |
|---|---|
| 証券コード | 523A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 金属製品 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 76.4億円 |
| 想定時価総額 | 231.3億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,230円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1230〜1250 |
| 公募価格 | 1,250円 |
| 予想初値 | 1,350円 |
| 予想利益 | 1.0万円 |
| 初値 | 1,220円 |
| 初値騰落率 | -2.4% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 製造業の事業承継という社会的ニーズのあるテーマです
- 公募株が多く、M&A待機資金に充てる成長投資色があります
- 2024年5月期から2025年5月期にかけて連結売上収益と当期利益が増加しています
- 主要株主に価格解除条件のないロックアップがあります
- 主幹事がSBI証券で個人投資家にも申込機会があります
- 想定価格1,230円で100株あたり12.3万円と極端に重い資金負担ではありません
マイナス要因
- 想定価格ベースの吸収金額が約76.4億円で、東証グロース案件としては大きいです
- 公開株数が多く、当選本数も多いため需給は軽くありません
- 売出しにファンド株主が含まれ、既存株主の換金色もあります
- M&Aによる成長モデルのため、買収先の選定やPMIの成否に業績が左右されます
- 2024年5月期時点では親会社所有者帰属持分がマイナスで、財務面は確認が必要です
- モノづくり関連で景気や人材確保の影響を受けやすいです
FINANCIALS
業績推移
2024年5月期・2025年5月期はIFRSベースの連結数値です。
直近は増収増益ですが、2024年5月期は親会社所有者帰属持分がマイナスで、M&Aに伴うのれんや借入も確認したい点です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2024年5月期 | 7,276百万円 | 281百万円 | - |
| 2025年5月期 | 7,769百万円 | 327百万円 | +6.8% |
業績コメント
2024年5月期からIFRSベースの連結数値を確認できます。
2025年5月期は売上収益7,769百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益327百万円となり、前期比で増収増益です。
2026年5月期会社予想は売上収益7,779百万円、営業利益1,553百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,002百万円です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
野見山勇大氏は360日、その他の一部株主は180日のロックアップです。
価格による解除条件は確認されません。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 野見山 勇大 | 11,445,500株 | 69.89% | 360日 |
| 石田 克史 | 1,365,800株 | 8.34% | - |
| 株式会社フューチャーラボ | 1,274,200株 | 7.78% | - |
| DBC1号投資事業有限責任組合 | 479,500株 | 2.93% | 180日 |
| 井川 径成 | 413,500株 | 2.52% | 180日 |
| あいぎん未来創造ファンド4号投資事業有限責任組合 | 330,000株 | 2.02% | - |
| 森 祐介 | 134,500株 | 0.82% | 180日 |
| あいぎんベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合 | 115,000株 | 0.70% | - |
| 橋本 久司 | 75,000株 | 0.46% | 180日 |
| 橋本 享子 | 75,000株 | 0.46% | 180日 |
株主構成コメント
野見山勇大氏の保有比率が69.89%と高く、創業者色の強い株主構成です。
フューチャーラボとあいぎん未来創造ファンド4号から売出しがあり、ファンド保有株も一部あるため、売出し色は確認したい案件です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
セイワホールディングスは事業承継テーマは魅力ですが、公開規模が大きく慎重に見たいIPOです。
製造業の中小企業をM&Aで引き継ぎ、グループ共通機能で収益改善を進める会社です。
直近の連結業績は売上収益と利益が伸び、M&A後の改善効果が確認しやすいと考えられます。
一方で吸収金額は想定価格ベースで約76.4億円と大きく、当選本数も多いため需給は重めです。
公募株が多く成長資金に充てる点は好材料ですが、売出しやファンド保有株には注意が必要です。
主要株主には価格解除条件のないロックアップがあり、上場直後の売り圧力は抑えられると考えられます。
申込方針は主幹事のSBI証券を中心に、公開規模と地合いを確認して慎重に参加したいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2026年3月27日
公開価格1,250円に対して初値は1,220円となり、騰落率は-2.4%でした。
初値売り損益は100株で-3,000円でした。