IPO DETAIL

株式会社テクニスコ

証券コード:2962 東証スタンダード 金属製品 総合評価 B

半導体レーザーやパワー半導体向けのヒートシンク、ガラス部品を精密加工・接合する電子部品メーカー。

初値期待度 73 /100
想定利益 2.9万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 850円
予想利益 2.9万円
主幹事 野村證券

精密加工と接合を一貫して行い、熱対策が重要な半導体・光デバイス向け部品を供給できる点が強みです。
連結2期は増収増益で、公開株の中心が公募のため調達資金を設備投資へ回せます。
吸収金額約14.7億円、5万円台の申込単価も初値需給には好材料です。
ただしスタンダード上場で、主要株主のロックアップは90日と短く、海外市況への感応度も踏まえてやや積極的に参加します。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事の野村證券を最優先とし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券も確認します。
公募中心の小規模案件として前向きに検討しますが、スタンダード市場と半導体市況を考慮して過度な資金集中は避けます。

1

主幹事を最優先

主幹事は野村證券です。
配分比率が高い主幹事からの申込を最優先にします。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事は2社です。
ネット申込の可否と抽選方法を確認し、申込可能な証券会社を広く活用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限560円の場合、100株で5.6万円の申込資金が必要です。
証券会社ごとの前受金と資金拘束の時期を確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 主幹事を中心に、資金不要・平等抽選・後期型抽選の証券会社を組み合わせると申込機会を増やせます

注意点

  • 購入申込期間と入金期限は証券会社ごとに異なります。辞退ペナルティの有無も申込前に確認してください

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年7月7日〜7月13日
公開価格決定日: 2023年7月14日
申込期間: 2023年7月18日〜7月21日
上場日: 2023年7月26日

1

BB申込期間

2023年7月7日〜2023年7月13日

BB期間は2023-07-07から2023-07-13までです。

2

抽選日

2023年7月14日

公開価格決定・抽選日は2023-07-14です。

3

購入申込期間

2023年7月18日〜2023年7月21日

購入申込期間は2023-07-18から2023-07-21までです。

4

上場日

2023年7月26日

上場日は2023-07-26です。
初値形成時の気配と売買規制を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社テクニスコ
証券コード 2962
市場 東証スタンダード
業種 金属製品
主幹事 野村證券
吸収金額 14.7億円
想定時価総額 49.3億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 510円
仮条件 510〜560
公募価格 560円
予想初値 850円
予想利益 2.9万円
初値 914円
初値騰落率 63.2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 560円
初値 914円
初値売却損益 3.5万円
初値騰落率 63.2%

更新日:2023年7月26日

公開価格560円に対して初値は914円となり、騰落率は+63.2%、100株当たりの初値売り損益は35,400円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 半導体・光デバイス向け精密部品を供給する
  • 精密加工と接合を一貫して行える
  • 公募中心で成長投資に資金を充てる
  • 吸収金額約14.7億円で需給が軽い

マイナス要因

  • 東証スタンダード上場で人気が限定されやすい
  • 主要株主のロックアップが90日と短い
  • 半導体市況や海外需要の影響を受ける
  • 設備投資負担が収益を圧迫する可能性がある

FINANCIALS

業績推移

2020年6月期は単体、2021年6月期以降は連結数値です。
会計範囲が異なるため、連結2期を中心に確認します。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.8千 3.7千 5.5千 0 268 535 803 2020年6月期(単体) 2021年6月期(連結) 2022年6月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年6月期(単体) 3,342百万円 132百万円 -
2021年6月期(連結) 4,347百万円 277百万円 +30.1%
2022年6月期(連結) 5,481百万円 803百万円 +26.1%
期間売上成長率 +64.0%
直近期の利益 黒字
直近売上 5,481百万円

業績コメント

2020年6月期は単体、2021年6月期以降は連結です。
比較可能な連結2期では、売上高が4,347百万円から5,481百万円、最終利益が277百万円から803百万円へ増加しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

信託口は新株予約権ではなく、委託者が保有する実株を信託したものです。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
合同会社XEホールディングス 5,018,200株 77.00% 90日
関家圭三 541,000株 8.30% 90日
野村信託銀行株式会社(信託口2052276) 190,000株 2.92% 90日
テクニスコ従業員持株会 175,300株 2.69% -
関家慶一郎 80,000株 1.23% 90日
関家理子 80,000株 1.23% 90日
野村信託銀行株式会社(信託口2052277) 80,000株 1.23% 90日
野村信託銀行株式会社(信託口2052278) 80,000株 1.23% 90日
三宅川泰二 60,000株 0.92% -
吉岡豊吉 50,000株 0.77% 90日

株主構成コメント

XEホールディングスが77%を保有し、関家家と信託口を含む安定株主が大半です。
信託口の株式は実株の信託であり、新株予約権ではありません。
VCはなく、既存株主による通常の売出しもありません。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

テクニスコのIPOは半導体関連の成長性と公募中心の軽い需給を評価できる一方、今後の業績の市況感応度には注意したい案件です。

切削、研削、接合を組み合わせ、半導体レーザーやパワー半導体向けのヒートシンクとガラス部品を製造する独自の技術力が強みです。

比較可能な連結2期では売上高が43.5億円から54.8億円、最終利益が2.8億円から8.0億円へ増加し、収益改善が鮮明です。

吸収金額は約14.7億円で、既存株主による通常の売出しがなく、公募資金を設備投資へ充てる構成は初値需給にプラスと考えられます。

東証スタンダード上場であることや、主要株主のロックアップが90日と短い点、海外・半導体市況への依存には十分な注意が必要です。

申込みは主幹事の野村證券を中心に、公開価格の割高感が強くなければ、半導体テーマの需要を踏まえてやや積極的に検討する方針が適切です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。