IPO DETAIL

株式会社売れるネット広告社

証券コード:9235 東証グロース サービス業 総合評価 C

D2C・ネット通販事業者に対し、広告運用、ランディングページ改善、マーケティングコンサルティング、クラウドサービスを一体で提供する会社です。

初値期待度 56 /100
想定利益 4,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 950円
予想利益 4,000円
主幹事 東海東京証券

約9.4億円の小型需給とD2C支援のテーマ性は評価できます。
ただし、収益認識変更後の赤字、主要顧客への依存、想定価格からの大幅な条件引下げを踏まえると、慎重参加が妥当です。

IPO申込の準備

東海東京証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:東海東京証券

主幹事の東海東京証券を優先し、SBI証券、楽天証券、松井証券などネット申込可能な幹事も確認します。
小型需給だけでなく、業績回復の根拠と仮条件引下げ後の需要を重視して申込数量を抑えます。

1

主幹事を最優先

主幹事は東海東京証券です。
地方系主幹事の口座を保有している場合は配分機会を生かしつつ、需要状況を慎重に確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事は東海東京証券、SBI証券、岡三証券、野村證券、西日本シティTT証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券、FFG証券、丸三証券、東洋証券、あかつき証券です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限910円では100株当たり91,000円です。
低単価ですが、複数口申込みよりも他案件との資金分散を優先します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 東海東京証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 東海東京証券を優先する
  • 100株91,000円を基準にする
  • 収益認識変更後の業績を確認する
  • 仮条件引下げ後の需要を重視する

注意点

  • 2022年7月期は最終赤字
  • 主要顧客への依存
  • 広告市況の影響
  • 想定価格から仮条件が下振れ
  • 過年度業績の単純比較が難しい

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年10月4日〜10月11日
公開価格決定日: 2023年10月12日
申込期間: 2023年10月13日〜10月18日
上場日: 2023年10月23日

1

BB申込期間

2023年10月4日〜2023年10月11日

BB期間は2023-10-04〜2023-10-11で、仮条件は830〜910円です。

2

抽選日

2023年10月12日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-10-12です。

3

購入申込期間

2023年10月13日〜2023年10月18日

当選後は2023-10-13〜2023-10-18の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年10月23日

上場日は2023-10-23です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社売れるネット広告社
証券コード 9235
市場 東証グロース
業種 サービス業
主幹事 東海東京証券
吸収金額 9.4億円
想定時価総額 31.4億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,040円
仮条件 830〜910
公募価格 910円
予想初値 950円
予想利益 4,000円
初値 837円
初値騰落率 -8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 910円
初値 837円
初値売却損益 -7,300円
初値騰落率 -8%

更新日:2023年10月23日

公開価格910円に対し初値は837円で、騰落率は-8.0%でした。
100株当たりの初値売り損益は-7,300円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 吸収金額約9.4億円の小型需給
  • D2C・ネット通販支援の事業テーマ
  • 100株10万円未満で参加しやすい
  • 創業者側に株式が集中しVC不在

マイナス要因

  • 直近期は最終赤字
  • 主要顧客や広告市況への依存
  • 収益認識基準の変更で過年度比較が難しい
  • 想定価格から仮条件が大きく下振れ

FINANCIALS

業績推移

単体決算です。
2022年7月期は収益認識基準の適用により表示される売上高の範囲が変化しているほか、主要顧客の取引減少も影響しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 923 1.8千 2.8千 -53 10 74 137 2020年7月期 2021年7月期 2022年7月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年7月期 2,770百万円 137百万円 -
2021年7月期 2,401百万円 135百万円 -13.3%
2022年7月期 844百万円 -53百万円 -64.8%
期間売上成長率 -69.5%
直近期の利益 赤字
直近売上 844百万円

業績コメント

売上高は2020年7月期2,770百万円、2021年7月期2,401百万円、2022年7月期844百万円です。
2022年7月期は53百万円の最終赤字となりました。
収益認識基準の変更や主要顧客との取引減少を含むため、過年度との単純比較には注意が必要です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

大株主2者などには180日の価格解除なしロックアップがあります。
全株売出し株主と潜在株式保有者を分けて記載しています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
加藤 公一レオ 1,500,000株 44.61% 180日
株式会社レオアセットマネジメント 1,200,000株 35.70% 180日
加藤 一恵 300,000株 8.92% 全株売出し
福本 朋哉 30,000株(全量潜在株式) 1.00% 180日
藤田 純 23,000株(全量潜在株式) 0.77% 180日
植木原 宗平 20,500株(全量潜在株式) 0.68% 180日
田中 真樹 20,000株(全量潜在株式) 0.67% -
佐藤 精一 20,000株(全量潜在株式) 0.67% -
黒田 香菜 14,380株(全量潜在株式) 0.48% -
進藤 聡太 14,380株(全量潜在株式) 0.48% -

株主構成コメント

加藤公一レオ氏と資産管理会社で80.31%を保有する創業者中心の構成です。
加藤一恵氏の300,000株は全株売出しで上場後に残りません。
下位の役職員株は新株予約権由来の潜在株式が中心で、通常株の即時売却圧力とは区別が必要です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

東海東京証券 主幹事 SBI証券 岡三証券 野村證券 西日本シティTT証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 FFG証券 丸三証券 東洋証券 あかつき証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

売れるネット広告社のIPOは、小型需給とD2C支援のテーマ性がある一方、業績の不安定さを慎重に評価したい案件と考えられます。

広告運用、ランディングページ改善、クラウドサービスを組み合わせる事業は、通販事業者の販売効率化需要を幅広く取り込めます。

直近期は収益認識基準の変更や主要顧客との取引縮小が重なり最終赤字となっており、今後の業績回復の持続性には注意が必要です。

吸収金額は約9.4億円と軽く、100株10万円未満の参加しやすさもありますが、仮条件の引下げは需要面の弱さも明確に示します。

創業者と資産管理会社に株式が集中しVCは不在ですが、配偶者保有分の全株売出しなど、既存株主の換金動向には十分な確認が必要です。

申込みは主幹事の東海東京証券を中心に、業績回復の根拠とBB需要を見ながら、申込数量を抑えて慎重に判断する方針が妥当です。

IPO申込の準備

東海東京証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。