IPO DETAIL
ウリドキ株式会社
リユース品の売却希望者と買取事業者をつなぐ一括査定サービス「ウリドキ」と、リユース情報メディアを運営する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
ウリドキは拡大するリユース市場を背景に、査定比較の利便性とウェブ集客を収益化する事業です。
売上高は179百万円から599百万円へ3期で拡大し、2023年11月期に黒字転換した後、2024年11月期の当期純利益は65百万円となりました。
吸収金額約4.9億円、時価総額約25.1億円の小型案件で、需給面は評価できます。
創業者側の持分は厚い一方、ディップや複数ファンドの株式には90日・公開価格1.5倍の解除条項があります。
名証ネクストの流動性リスクはありますが、BBでは主幹事を中心に前向きに申し込みます。
Jトラストグローバル証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
Jトラストグローバル証券を最優先に、SBI証券、楽天証券、岡三証券、マネックス証券などを併用します。
仮条件上限1,200円で100株12万円を用意し、名証ネクストの流動性と1.5倍解除対象株を考慮して申込口数を決めます。
主幹事を最優先
主幹事はJトラストグローバル証券です。
配分の中心となるため最優先とします。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、楽天証券、岡三証券、マネックス証券、丸三証券、あかつき証券を補完的に利用します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,200円の場合、100株の申込資金は120,000円です。
複数幹事の前受金条件を確認して資金を配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- Jトラストグローバル証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,200円で12万円を準備する
- 名証ネクストの流動性を織り込む
- 1.5倍解除株の比率を確認する
注意点
- 地方市場で売買が薄くなる可能性がある
- 1.5倍到達時に売り圧力が増える
- 潜在株式による将来希薄化がある
- 小規模企業の業績変動に注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年9月18日〜9月25日
公開価格決定日: 2025年9月26日
申込期間: 2025年9月29日〜10月2日
上場日: 2025年10月7日
BB申込期間
2025年9月18日〜2025年9月25日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1100〜1200円です。
抽選日
2025年9月26日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年9月26日です。
購入申込期間
2025年9月29日〜2025年10月2日当選後は2025年9月29日〜2025年10月2日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年10月7日上場日は2025年10月7日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ウリドキ株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 418A |
| 市場 | 名証ネクスト |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | Jトラストグローバル証券 |
| 吸収金額 | 4.9億円 |
| 想定時価総額 | 25.1億円 |
| 総合評価 | A |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,100円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1100〜1200 |
| 公募価格 | 1,200円 |
| 予想初値 | 2,000円 |
| 予想利益 | 8.0万円 |
| 初値 | 1,290円 |
| 初値騰落率 | 7.5% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約4.9億円の超小型案件
- 売上高は直近3期で大きく拡大
- 赤字から黒字へ転換し2024年11月期は純利益65百万円
- リユース市場の拡大を取り込む事業テーマ
マイナス要因
- 名証ネクスト上場で売買流動性が限られる可能性
- 一部株主は公開価格1.5倍でロックアップ解除
- 主要株主の記載株数に潜在株式が含まれる
- 小規模企業で業績変動が大きくなりやすい
FINANCIALS
業績推移
単体の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
2022年11月期は最終赤字、2023年11月期以降は黒字です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年11月期 | 179百万円 | -21百万円 | - |
| 2023年11月期 | 334百万円 | 46百万円 | +86.6% |
| 2024年11月期 | 599百万円 | 65百万円 | +79.3% |
業績コメント
売上高は179百万円、334百万円、599百万円と急拡大しました。
当期純損益は21百万円の赤字から46百万円、65百万円の黒字へ改善しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側は主に180日、事業会社・ファンドの一部は90日かつ公開価格1.5倍で解除されます。
株主表には潜在株式を区別して記載しています。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 木暮康雄 | 706,240株(うち潜在株式163,000株) | 29.29% | 180日 |
| パズー株式会社 | 500,000株 | 20.74% | 180日 |
| 株式会社ニキティス | 192,500株 | 7.98% | 180日 |
| 田中祥太郎 | 102,510株(うち潜在株式89,000株) | 4.25% | 180日 |
| ディップ株式会社 | 98,220株 | 4.07% | 90日/1.5倍 |
| TSVF1投資事業有限責任組合 | 89,290株 | 3.70% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社ラサ | 60,610株 | 2.51% | 90日/1.5倍 |
| アコード・ベンチャーズ1号CF投資事業有限責任組合 | 54,060株 | 2.24% | 90日/1.5倍 |
| 木暮正彦 | 40,000株 | 1.66% | 180日 |
| 株式会社エルテスキャピタル | 35,710株 | 1.48% | 90日/1.5倍 |
株主構成コメント
木暮康雄氏と資産管理会社パズーで約50%を保有します。
木暮氏の706,240株には潜在株式163,000株、田中祥太郎氏の102,510株には89,000株の潜在株式が含まれます。
1.5倍解除対象の株主も多く、初値上昇時の供給増加には注意が必要です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ウリドキのIPOは、リユース市場の成長性と約4.9億円の超小型需給を評価し、前向きに検討しやすい案件です。
売却希望者と複数の買取事業者を一括査定で結び、リユース情報メディアからの集客も組み合わせています。
売上高は2022年11月期の1.8億円から2024年11月期の6.0億円へ拡大し、最終損益も黒字へ転換しました。
時価総額は仮条件上限で約25.1億円にとどまり、公開株の少なさは初値形成を支えやすいと考えられます。
一方、名証ネクストは上場後の売買が限られやすく、一部株主の1.5倍解除条件と潜在株式には注意が必要です。
申込みはJトラストグローバル証券を中心に、上場市場の流動性も織り込みながら参加姿勢を決めたいと考えます。
Jトラストグローバル証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年10月7日
公開価格は1,200円、初値は1,290円となり、公開価格比で7.5%上昇しました。
100株当たりの利益は9,000円です。