IPO DETAIL
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
健康管理SaaSとヘルスデータ基盤を活用し、企業の健診・健康経営を支援する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
ウェルネス・コミュニケーションズは、企業健診の運営受託と健康管理クラウドを組み合わせ、法定健診に根差した継続需要を取り込むヘルスケアDX企業です。
単体売上高は3期で92.9億円から132.7億円へ増え、最終利益も4.4億円から6.8億円へ伸長しました。
仮条件上限2,480円での吸収金額は約42.8億円と軽くはありませんが、成長性と黒字基盤を踏まえればグロース市場で一定の需要を集めやすい案件です。
株主はSOMPOとLHPに集中し、両社には180日のロックアップがあります。
申込みは主幹事の野村證券を軸に、公開規模に対する機関投資家需要を確認しながら前向きに検討します。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の野村證券を最優先とし、SBI証券、みずほ証券、松井証券などネット申込可能な幹事も併用します。
仮条件上限2,480円に必要な資金を準備し、中型案件を吸収できる需要の強さを確認して申し込みます。
主幹事を最優先
野村證券が配分の中心です。
公開規模が中型のため、主幹事での需要状況と配分方針を重視します。
平幹事も取りこぼさない
ネット抽選に対応するSBI証券、松井証券、岩井コスモ証券なども併用し、当選機会を積み上げます。
資金と締切を管理
仮条件上限2,480円の場合、100株あたりの申込資金は248,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の野村證券を最優先に申し込む
- 仮条件上限2,480円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 当選後の購入申込期限を忘れない
注意点
- 約42.8億円の公開規模を吸収できる地合いか確認する
- 90日と180日で異なるロックアップ期限を区別する
- 潜在株式を上場時の普通株式と混同しない
- 購入申込期限を証券会社ごとに確認する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年6月5日〜6月11日
公開価格決定日: 2025年6月12日
申込期間: 2025年6月13日〜6月18日
上場日: 2025年6月23日
BB申込期間
2025年6月5日〜2025年6月11日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は2450〜2480円です。
抽選日
2025年6月12日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年6月12日です。
購入申込期間
2025年6月13日〜2025年6月18日当選後は2025年6月13日〜2025年6月18日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年6月23日上場日は2025年6月23日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 366A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 42.8億円 |
| 想定時価総額 | 148.8億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,450円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2450〜2480 |
| 公募価格 | 2,480円 |
| 予想初値 | 3,600円 |
| 予想利益 | 11.2万円 |
| 初値 | 3,300円 |
| 初値騰落率 | 33.1% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 企業健診と健康管理SaaSを組み合わせた継続収益モデル
- 単体売上高と最終利益が3期連続で拡大
- 健康経営や人的資本開示の普及が事業の追い風
- 筆頭2株主に180日のロックアップが設定
マイナス要因
- 吸収金額約42.8億円で相応の買い需要が必要
- 上位2株主の合計保有比率が約80.4%と高い
- 一部事業会社株は90日でロックアップが解除
- 健診受託の運営負担や価格競争に注意が必要
FINANCIALS
業績推移
2022年3月期から2024年3月期までの単体売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年3月期(単体) | 9,292百万円 | 443百万円 | - |
| 2023年3月期(単体) | 10,748百万円 | 560百万円 | +15.7% |
| 2024年3月期(単体) | 13,267百万円 | 680百万円 | +23.4% |
業績コメント
単体業績は3期連続で増収増益です。
売上高は9,292百万円から13,267百万円へ伸び、当期純利益も443百万円から680百万円へ拡大しています。
企業健診の受託と健康管理SaaSの利用拡大が収益成長につながっています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
SOMPOホールディングスとLHP Holdingsは180日、その他の主要株主は主に90日です。
価格解除条件はありません。
株主表の一部には潜在株式が含まれます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| SOMPOホールディングス株式会社 | 2,500,800株 | 42.47% | 180日 |
| LHP Holdings, L.P. | 2,233,700株 | 37.94% | 180日 |
| 株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント | 272,400株 | 4.63% | 90日 |
| 株式会社ベルシステム24ホールディングス | 201,700株 | 3.43% | 90日 |
| 伊藤忠商事株式会社 | 168,900株 | 2.87% | 90日 |
| 松田泰秀(全量潜在株式) | 160,000株 | 2.72% | 90日 |
| 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | 70,700株 | 1.20% | 90日 |
| 佐々木雅之(全量潜在株式) | 40,000株 | 0.68% | 90日 |
| 委任型執行役員(全量潜在株式) | 30,000株 | 0.51% | - |
| 従業員(全量潜在株式) | 30,000株 | 0.51% | 90日 |
株主構成コメント
SOMPOホールディングスが42.47%、LHP Holdingsが37.94%を保有し、上位2株主だけで約80.4%を占めます。
両社は180日間拘束されるため上場直後の需給は安定しやすい一方、90日後には事業会社株の解除が先行します。
松田泰秀氏などの記載株数は潜在株式で、直ちに流通する普通株式と同一には扱えません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ウェルネス・コミュニケーションズのIPOは、安定需要と増収増益を評価しつつ、中型の公開規模を見極めたい案件です。
企業健診の予約や精算、結果管理から健康管理クラウドまでを一体で提供し、継続契約を積み上げています。
単体売上高は92.9億円から132.7億円へ伸び、最終利益も4.4億円から6.8億円へ拡大しています。
吸収金額は約42.8億円で需給だけの急騰は期待しにくいものの、ヘルスケアDXとして需要を集める余地があります。
SOMPOとLHPの合計保有比率は約80.4%で180日拘束ですが、90日後に解除される事業会社株には注意が必要です。
申込みは野村證券を中心に、機関投資家の需要と仮条件の評価を確認しながら前向きに判断したいです。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年6月23日
公開価格は2,480円、初値は3,300円となり、100株当たりの損益は82,000円でした。