IPO DETAIL
株式会社IACEトラベル
クラウド型出張手配システムと旅行管理サービスを法人向けに提供し、出張業務の効率化を支援する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
IACEトラベルは、法人向けの出張手配とクラウド型出張管理を提供し、予約業務・経費・危機管理を一体で支援する企業です。
2022年3月期は単体、2023年3月期以降は連結ですが、売上高は6.3億円から24.2億円へ回復し、最終損益も赤字から3.4億円の黒字へ改善しました。
吸収金額約13.5億円、時価総額約47.6億円の小型スタンダード案件で、VC出口色はありません。
一方、法人出張需要は景気、為替、感染症、地政学情勢の影響を受けます。
東海東京証券を中心に、業績回復の持続性と仮条件の評価を確認して申し込みます。
東海東京証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の東海東京証券を最優先に、SBI証券、松井証券、マネックス証券なども併用します。
小型需給を評価しつつ、法人出張需要の回復持続性を確認します。
主幹事を最優先
東海東京証券が配分の中心です。
主幹事での申込方法と購入期限を最優先で確認します。
平幹事も取りこぼさない
ネット抽選に対応するSBI証券、松井証券、マネックス証券などを組み合わせて申込機会を広げます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,000円の場合、100株あたりの申込資金は100,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の東海東京証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限1,000円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 当選後の購入申込期限を忘れない
注意点
- 単体と連結の会計範囲を区別する
- 旅行需要の変動要因を確認する
- 持株会のロックアップ状況を過度に売り圧力へ直結させない
- 購入申込期限を証券会社ごとに確認する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2025年3月19日〜3月26日
公開価格決定日: 2025年3月27日
申込期間: 2025年3月28日〜4月2日
上場日: 2025年4月7日
BB申込期間
2025年3月19日〜2025年3月26日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は980〜1000円です。
抽選日
2025年3月27日公開価格決定日・抽選結果確認日は2025年3月27日です。
購入申込期間
2025年3月28日〜2025年4月2日当選後は2025年3月28日〜2025年4月2日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2025年4月7日上場日は2025年4月7日です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社IACEトラベル |
|---|---|
| 証券コード | 343A |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 東海東京証券 |
| 吸収金額 | 13.5億円 |
| 想定時価総額 | 47.6億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,030円 |
|---|---|
| 仮条件 | 980〜1000 |
| 公募価格 | 1,000円 |
| 予想初値 | 1,450円 |
| 予想利益 | 4.5万円 |
| 初値 | 864円 |
| 初値騰落率 | -13.6% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 法人向け出張管理で継続契約を積み上げやすい
- コロナ期の赤字から連結黒字へ回復
- 吸収金額約13.5億円の小型IPO
- VC保有が確認されず主要役員に180日ロック
マイナス要因
- 2022年は単体で2023年以降は連結のため単純比較しにくい
- 景気や為替の変動で法人出張需要が左右される
- 感染症や地政学情勢が旅行取扱高に影響する
- 従業員持株会の保有分にロックアップ記載がない
FINANCIALS
業績推移
2022年3月期は単体、2023年3月期と2024年3月期は連結の売上高と純利益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2022年3月期(単体) | 634百万円 | -282百万円 | - |
| 2023年3月期(連結) | 1,654百万円 | 221百万円 | +160.9% |
| 2024年3月期(連結) | 2,421百万円 | 345百万円 | +46.4% |
業績コメント
2022年3月期は単体、2023年3月期以降は連結です。
売上高は634百万円から1,654百万円、2,421百万円へ回復し、純損益も282百万円の赤字から221百万円、345百万円の黒字へ転換しました。
会計範囲が異なるため単純比較には注意が必要です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要役員株は180日で価格解除条件はありません。
従業員持株会にはロックアップの記載がありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 西澤重治 | 1,242,560株 | 32.37% | 180日 |
| 灰田俊也 | 575,280株 | 14.98% | 180日 |
| IACEトラベル従業員持株会 | 480,000株 | 12.50% | - |
| 横田卓也 | 184,000株 | 4.79% | 180日 |
| 浅生田和人 | 144,000株 | 3.75% | 180日 |
| 株式会社ビジネスマネジメント | 142,880株 | 3.72% | 180日 |
| 岡部将朋 | 95,280株 | 2.48% | 180日 |
| 瀧上大輔 | 80,000株 | 2.08% | 180日 |
| 岡村拓樹 | 80,000株 | 2.08% | 180日 |
| 小原竜雄 | 80,000株 | 2.08% | 180日 |
株主構成コメント
西澤重治氏32.37%、灰田俊也氏14.98%、従業員持株会12.50%を中心とする内部株主型の構成です。
VC保有は確認されず、主要役員には180日ロックがあります。
持株会分は拘束がないものの、多数の従業員に分散する性格を踏まえ、単一大株主の売却圧力とは分けて考えます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
IACEトラベルのIPOは、法人出張需要の回復と小型需給を評価しつつ、旅行需要の変動性に注意したい案件です。
クラウド型の出張手配と管理サービスにより、予約、経費削減、危機管理を企業向けに一体提供しています。
会計範囲は異なりますが、売上高は6.3億円から24.2億円へ回復し、純損益も赤字から3.4億円の黒字へ改善しました。
吸収金額は約13.5億円でVCの出口色もなく、スタンダード市場の案件として需給は比較的軽いと考えられます。
主要役員には180日ロックがある一方、景気、為替、感染症、地政学情勢による出張需要の変化には注意が必要です。
申込みは東海東京証券を中心に、法人出張の回復持続性と仮条件の評価を確認して判断したいです。
東海東京証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2025年4月7日
公開価格は1,000円、初値は864円となり、100株当たりの損益は-13,600円でした。