IPO DETAIL

フォルシア株式会社

証券コード:304A 東証グロース 情報・通信業 総合評価 B

大規模で複雑なデータを高速に検索・表示する技術基盤「Spook」と、旅行・観光事業者向けSaaS「webコネクト」を開発・提供しています。

初値期待度 84 /100
想定利益 10.0万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 2,750円
予想利益 10.0万円
主幹事 野村證券

吸収金額は約4.3億円と小さく、独自の高速検索技術と旅行DXのテーマ性は需給面で評価されやすい要素です。
VC不在で主要株主の大半に180日ロックアップが設定されています。
一方、2024年2月期は売上高・純利益とも前期を下回っており、SaaS比率の拡大と再成長を確認したい案件です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

小型需給と技術テーマを重視するなら参加しやすい案件です。
ただし、直近期の減収減益を踏まえ、主幹事野村證券を中心に過度な期待を避けて申し込みます。

1

主幹事を最優先

主幹事は野村證券です。
配分の中心となるため、最優先の申込先です。

2

平幹事も取りこぼさない

マネックス証券、松井証券、SBI証券、楽天証券、岡三証券、東海東京証券が幹事です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,750円の場合、100株の申込資金は175,000円です。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 主幹事に加え、ネット証券の抽選へ幅広く申し込むことで、小型案件の限られた配分機会を補えます。

注意点

  • 小型IPOでも、直近期の減収減益や旅行関連需要の変動が評価を抑える可能性があります。

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年12月10日〜12月16日
公開価格決定日: 2024年12月17日
申込期間: 2024年12月18日〜12月23日
上場日: 2024年12月26日

1

BB申込期間

2024年12月10日〜2024年12月16日

BB期間は2024-12-10〜2024-12-16で、仮条件は1700〜1750円です。

2

抽選日

2024年12月17日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-12-17です。

3

購入申込期間

2024年12月18日〜2024年12月23日

当選後は2024-12-18〜2024-12-23の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年12月26日

上場日は2024-12-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 フォルシア株式会社
証券コード 304A
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券
吸収金額 4.3億円
想定時価総額 21億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,700円
仮条件 1700〜1750
公募価格 1,750円
予想初値 2,750円
予想利益 10.0万円
初値 3,640円
初値騰落率 108%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,750円
初値 3,640円
初値売却損益 18.9万円
初値騰落率 108%

更新日:2024年12月26日

公開価格は1,750円、初値は3,640円となり、100株当たりの損益は189,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 吸収金額約4.3億円の小型案件で初値需給が軽い
  • 大規模データの高速検索と旅行DXに独自の技術力
  • 黒字を継続しVC保有も確認されない
  • 主要株主の大半に180日のロックアップが設定

マイナス要因

  • 2024年2月期は売上高と純利益がともに減少
  • 旅行・観光業界の需要動向に業績が左右されやすい
  • 創業家2名で約80%を保有し持株集中度が高い
  • SaaS事業の成長再加速と収益構成の改善が必要

FINANCIALS

業績推移

金額は百万円。
直近3期はいずれも単体業績です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 715 1.4千 2.1千 0 43 87 130 2022年2月期(単体) 2023年2月期(単体) 2024年2月期(単体) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2022年2月期(単体) 1,652百万円 26百万円 -
2023年2月期(単体) 2,146百万円 130百万円 +29.9%
2024年2月期(単体) 1,947百万円 99百万円 -9.3%
期間売上成長率 +17.9%
直近期の利益 黒字
直近売上 1,947百万円

業績コメント

2023年2月期は売上高2,146百万円、純利益130百万円まで伸びましたが、2024年2月期は売上高1,947百万円、純利益99百万円へ減少しました。
黒字基調は維持しているものの、成長率の回復が課題です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要株主は180日ロックアップで価格解除なし。
ロックアップ対象外株はごく少数です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

9件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
屋代 哲郎 409,800株 40.98% 180日
屋代 浩子 394,900株 39.49% 180日
フォルシア社員持株会 110,200株 11.02% 180日
山田 尚紀 32,000株 3.20% 180日
フォルシア役員持株会 26,400株 2.64% 180日
谷本 真一 10,000株 1.00% 180日
吉村 龍吾 10,000株 1.00% 180日
西 弘子 4,700株 0.47% 180日
近藤 崇宏 2,000株 0.20% -

株主構成コメント

屋代哲郎氏と屋代浩子氏で約80%を保有し、創業家への持株集中度が高い構成です。
届出書上、潜在株式とVC保有は確認されません。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 マネックス証券 松井証券 SBI証券 楽天証券 岡三証券 東海東京証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

フォルシアのIPOは小型需給と独自の検索技術が魅力ですが、直近期の減収減益を慎重に確認したい案件と考えられ、需給面との両面評価が必要です。

大量で複雑なデータを高速に検索する「Spook」と、旅行事業者向けSaaS「webコネクト」を主力として開発・提供しています。

2024年2月期は売上高1,947百万円、純利益99百万円となり、前期から減少したものの黒字基調は維持し、収益基盤は保たれています。

吸収金額は約4.3億円と軽く、VC不在で主要株主の大半に180日のロックアップがある点は、初値需給を支える明確な好材料です。

一方で旅行業界への依存や創業家への持株集中があり、SaaS比率を高めて成長を再加速できるかには継続的な注意が必要で、中期的な確認が欠かせません。

申込みは主幹事の野村證券を軸に、技術テーマへの評価と業績回復の確度を見比べながら、資金配分を含めて参加可否を判断したいです。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。