IPO DETAIL

株式会社STG

証券コード:5858 東証グロース 非鉄金属 総合評価 C

マグネシウム・アルミニウムのダイカスト部品を、自動車、家電、産業機器向けに国内・中国・タイ・マレーシアで製造する企業です。

初値期待度 62 /100
想定利益 8,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 2,000円
予想利益 8,000円
主幹事 みずほ証券

時価総額約19.0億円、吸収金額約6.8億円の小型需給と、2023年3月期までの増収増益を評価できます。
ただし、既上場市場からの移行案件でVC・ファンド比率も高く、売出し需給を慎重に見たいIPOです。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

主幹事のみずほ証券を優先し、マネックス証券、松井証券、SBI証券、楽天証券なども確認します。
小型需給を評価する一方、ファンド売出しと市場変更案件である点を踏まえて申し込みます。

1

主幹事を最優先

主幹事はみずほ証券です。
配分の中心となるため最優先で申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

マネックス証券、松井証券、SBI証券、楽天証券、岡三証券、リーディング証券も申込可否を確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,920円の場合、100株当たりの申込資金は192,000円です。
売出し比率とファンドの拘束条件を確認して資金を配分します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー
  • 松井証券
    • 抽選方式:70%以上完全平等抽選+裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込期間最終日15:45まで
    • IPO取扱:51件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券を最優先に申し込む
  • 仮条件上限で192,000円を準備する
  • 小型時価総額を評価する
  • ファンドごとのロックアップ差を確認する

注意点

  • VC・ファンド比率が高い
  • 売出し中心
  • 一部株主にロックアップなし
  • 原材料・為替変動
  • 市場変更案件として既存株主の換金需要に注意

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2024年3月5日〜3月11日
公開価格決定日: 2024年3月12日
申込期間: 2024年3月13日〜3月18日
上場日: 2024年3月21日

1

BB申込期間

2024年3月5日〜2024年3月11日

BB期間は2024-03-05〜2024-03-11で、仮条件は1820〜1920円です。

2

抽選日

2024年3月12日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-03-12です。

3

購入申込期間

2024年3月13日〜2024年3月18日

当選後は2024-03-13〜2024-03-18の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2024年3月21日

上場日は2024-03-21です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社STG
証券コード 5858
市場 東証グロース
業種 非鉄金属
主幹事 みずほ証券
吸収金額 6.8億円
想定時価総額 19億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,870円
仮条件 1820〜1920
公募価格 1,920円
予想初値 2,000円
予想利益 8,000円
初値 3,215円
初値騰落率 67.4%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,920円
初値 3,215円
初値売却損益 13.0万円
初値騰落率 67.4%

更新日:2024年3月21日

公開価格1,920円に対し初値は3,215円となり、騰落率は+67.4%でした。
100株当たりの初値売り損益は129,500円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 吸収金額約6.8億円の小型案件
  • 直近3期で売上高と利益が回復
  • 軽量金属ダイカストの技術蓄積
  • 国内外に複数の生産拠点

マイナス要因

  • VC・ファンド比率が約40%と高い
  • 売出し中心のオファリング
  • 一部株主は公開価格1.5倍でロックアップ解除
  • 原材料価格と為替変動の影響を受ける

FINANCIALS

業績推移

直近3期はいずれも連結数値です。
2021年3月期から2023年3月期にかけて売上高・純利益とも増加しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.6千 3.1千 4.7千 0 64 128 192 2021年3月期(連結) 2022年3月期(連結) 2023年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年3月期(連結) 1,980百万円 75百万円 -
2022年3月期(連結) 3,501百万円 88百万円 +76.8%
2023年3月期(連結) 4,684百万円 192百万円 +33.8%
期間売上成長率 +136.6%
直近期の利益 黒字
直近売上 4,684百万円

業績コメント

連結売上高は2021年3月期1,980百万円、2022年3月期3,501百万円、2023年3月期4,684百万円と増加しました。
親会社株主に帰属する純利益も75百万円、88百万円、192百万円と拡大しています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

創業者側は180日、一部VCは90日・公開価格1.5倍です。
KSP系など拘束のないファンド保有株もあります。

VC保有率 40.3%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
佐藤 輝明 264,000株 32.48% 180日
TNP中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合 119,300株 14.68% 90日/1.5倍
佐藤 武幸 83,400株 10.26% 180日
三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 70,000株 8.61% 90日/1.5倍
KSP3号投資事業有限責任組合 50,000株 6.15% -
森田 泰成 44,000株 5.41% 180日
兼光 喜彦 42,000株 5.17% -
ごうぎんキャピタル3号投資事業有限責任組合 40,000株 4.92% -
島根県産業活性化ファンド投資事業有限責任組合 28,500株 3.51% -
KSP4号投資事業有限責任組合 20,000株 2.46% -

株主構成コメント

佐藤輝明氏と佐藤武幸氏で約42.7%を保有する一方、投資ファンドの比率は約40%です。
主要VCの拘束条件が一様ではないため、小型案件でも上場後の売却余地を確認する必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 マネックス証券 松井証券 SBI証券 楽天証券 岡三証券 リーディング証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

STGのIPOは、約6.8億円の小型需給と業績回復を評価できる一方、ファンド保有比率の高さを重く見たい市場変更案件です。

マグネシウムとアルミニウムのダイカスト部品を国内外で生産し、自動車や家電、産業機器向けに供給する独自の技術基盤を持ちます。

連結売上高と純利益は直近3期で回復・拡大しており、海外生産拠点を活用した事業規模の拡大は着実に確認できると考えられます。

吸収金額と時価総額は小さいものの、売出し中心でVC・ファンド比率が約40%に達し、一部株主は公開価格1.5倍で解除されます。

原材料価格や為替、海外工場の操業状況に業績が左右されやすく、TOKYO PRO Marketからの市場変更である点にも注意が必要です。

主幹事のみずほ証券を中心に、小型需給を評価しながらファンドの売却余地を確認し、慎重に参加を検討する方針が妥当と考えられます。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。