IPO DETAIL

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

証券コード:5621 東証グロース 情報・通信業 総合評価 B

クラウド勤怠管理「KING OF TIME」を中核に、給与計算、人事労務、データ分析などへサービス領域を広げるHRテクノロジー企業です。

初値期待度 72 /100
想定利益 2.8万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,300円
予想利益 2.8万円
主幹事 みずほ証券

勤怠管理SaaSの継続課金モデルは評価できますが、ヒューマンテクノロジーズは売上成長に対して最終利益が減少しており、公開規模も小さくありません。
BB時点の仮条件上限で吸収金額は約38.6億円、時価総額は約92.8億円です。
経営陣の残存株は360日拘束される一方、売出しが228.8万株あります。
主幹事はみずほ証券単独であり、大和証券は引受幹事です。
SaaSテーマだけで積極評価せず、収益性と需要の強さを確認して申し込みます。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:みずほ証券

主幹事のみずほ証券を最優先とし、大和証券、SBI証券、楽天証券にも申し込みます。
BB時点では仮条件上限1,020円を基準に、SaaSの成長性、利益減少、約38.6億円の吸収金額を比較して判断します。

1

主幹事を最優先

主幹事はみずほ証券です。
大和証券は共同主幹事ではなく引受幹事であるため、主幹事配分を狙う場合はみずほ証券を優先します。

2

平幹事も取りこぼさない

大和証券、SBI証券、楽天証券が引受団に参加します。
ネット抽選の可否と前受金ルールを確認して申し込みます。

3

資金と締切を管理

BB時点の仮条件上限1,020円では100株当たり102,000円が必要です。
公開価格決定後の価格は結果情報であり、BB時点の申込判断には混在させません。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • みずほ証券
併用して申し込みたい証券会社
  • 大和証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • みずほ証券を最優先に申し込む
  • BB時点は仮条件上限1,020円で102,000円を準備する
  • 売上成長と最終利益減少を分けて評価する
  • 売出し株主と360日拘束の残存株を区別する

注意点

  • SaaSテーマだけで過大評価しない
  • 既存株主の売出しが多い
  • 吸収金額はBB時点でも約38.6億円
  • 公開価格決定後の情報をBB時点の文章へ入れない

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年12月6日〜12月12日
公開価格決定日: 2023年12月13日
申込期間: 2023年12月14日〜12月19日
上場日: 2023年12月22日

1

BB申込期間

2023年12月6日〜2023年12月12日

BB期間は2023-12-06〜2023-12-12で、仮条件は940〜1020円です。

2

抽選日

2023年12月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-12-13です。

3

購入申込期間

2023年12月14日〜2023年12月19日

当選後は2023-12-14〜2023-12-19の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年12月22日

上場日は2023-12-22です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
証券コード 5621
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 みずほ証券
吸収金額 46.3億円
想定時価総額 111.4億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 940円
仮条件 940〜1020
公募価格 1,224円
予想初値 1,300円
予想利益 2.8万円
初値 1,194円
初値騰落率 -2.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 1,224円
初値 1,194円
初値売却損益 -3,000円
初値騰落率 -2.5%

更新日:2023年12月22日

公開価格1,224円に対して初値は1,194円となり、騰落率は-2.5%でした。
初値売り損益は100株で-3,000円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 勤怠管理SaaSによる継続課金収入
  • 直近3期で売上高が着実に拡大
  • 給与計算や人事管理へのクロスセル余地
  • 主要経営株主の残存株に最長360日の長期ロックアップ

マイナス要因

  • 売上成長に対して最終利益は3期連続で減少
  • BB時点の吸収金額約38.6億円で軽量ではない
  • 既存経営株主による売出し228.8万株
  • 競合SaaSとの価格・機能競争や解約率に注意

FINANCIALS

業績推移

直近3期の業績を掲載しています。
売上成長だけでなく、人件費・開発費・販売費の増加と最終利益の低下を併せて確認してください。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.4千 2.8千 4.2千 0 183 366 549 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2021年3月期 2,914百万円 549百万円 -
2022年3月期 3,498百万円 427百万円 +20.0%
2023年3月期 4,161百万円 275百万円 +19.0%
期間売上成長率 +42.8%
直近期の利益 黒字
直近売上 4,161百万円

業績コメント

売上高は2021年3月期2,914百万円、2022年3月期3,498百万円、2023年3月期4,161百万円と増加しました。
一方、最終利益は549百万円、427百万円、275百万円と減少しており、成長投資後の利益回復が評価のポイントです。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

経営株主の残存株は主に360日、伊藤忠商事は180日拘束です。
渡邉氏は全株売出しであり、ロックアップ対象外の残存株とは区別します。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

7件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
ニューホライズン株式会社 3,600,000株 44.44% 360日
恵志 章夫 1,800,000株 22.22% 360日(650,000株売出し)
奥畑 和行 900,000株 11.11% 360日(450,000株売出し)
飯泉 満 900,000株 11.11% 360日(450,000株売出し)
渡邉 脩次 738,000株 9.11% 全株売出し
家﨑 晃一 81,000株 1.00% 360日
伊藤忠商事株式会社 81,000株 1.00% 180日

株主構成コメント

ニューホライズンが44.44%を保有し、恵志氏、奥畑氏、飯泉氏を合わせると経営陣側に株式が集中しています。
今回の売出しは4名から合計2,288,000株で、渡邉氏は全株を放出し、他の3名は売出し後も長期ロックアップ付きで残ります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

みずほ証券 主幹事 大和証券 SBI証券 楽天証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ヒューマンテクノロジーズのIPOは、勤怠管理SaaSの成長性を評価できる一方、利益減少と公開規模を慎重に見極めたい案件です。

主力の「KING OF TIME」は月額課金による継続収入を持ち、給与計算や人事労務へ機能を広げるクロスセル余地もあると考えられます。

売上高は2021年3月期29.1億円から2023年3月期41.6億円へ伸びましたが、最終利益は5.5億円から2.8億円へ減少しました。

BB時点の仮条件上限では吸収金額が約38.6億円となり、公募100万株に加えて既存株主の売出し228.8万株が需給の重さにつながります。

主要経営株主の残存株には最長360日のロックアップが設定される一方、先行投資後に利益成長へ戻せるかには十分な注意が必要です。

申込みは主幹事のみずほ証券を軸とし、SaaSの売上成長を評価しながら、収益性と需要の強さを確認して慎重に判断する方針です。

IPO申込の準備

みずほ証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。