IPO DETAIL

株式会社ネットスターズ

証券コード:5590 東証グロース 情報・通信業 総合評価 C

複数のQRコード決済を一つの端末・アプリで扱える「StarPay」を中心に、店舗と決済事業者をつなぐキャッシュレス決済基盤を提供します。

初値期待度 52 /100
想定利益 7,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 1,520円
予想利益 7,000円
主幹事 大和証券;SMBC日興証券

キャッシュレス決済基盤の売上成長は評価できますが、連結赤字、仮条件の下振れ、売出し中心の約54億円案件から慎重参加です。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:大和証券

共同主幹事の大和証券とSMBC日興証券を優先し、SBI証券や楽天証券などのネット幹事も併用します。
赤字縮小は評価できますが、仮条件下振れと売出し中心の需給を踏まえ、申込資金は絞ります。

1

主幹事を最優先

共同主幹事は大和証券とSMBC日興証券です。
両社を最優先に申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は大和証券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三証券、松井証券の8社です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,450円の場合、100株の申込資金は145,000円です。
共同主幹事間の資金拘束が重ならないよう確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 大和証券
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 共同主幹事2社を優先
  • 赤字縮小の進捗を確認
  • 売出し比率と仮条件下振れを重視
  • 1.5倍解除価格を意識

注意点

  • 連結赤字継続
  • 売出し中心で公開規模が重い
  • 仮条件が想定価格を大きく下回る
  • 決済市場の競争激化

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年9月8日〜9月14日
公開価格決定日: 2023年9月15日
申込期間: 2023年9月19日〜9月22日
上場日: 2023年9月26日

1

BB申込期間

2023年9月8日〜2023年9月14日

BB期間は2023-09-08〜2023-09-14で、仮条件は1420〜1450円です。

2

抽選日

2023年9月15日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-09-15です。

3

購入申込期間

2023年9月19日〜2023年9月22日

当選後は2023-09-19〜2023-09-22の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年9月26日

上場日は2023-09-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社ネットスターズ
証券コード 5590
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 大和証券;SMBC日興証券
吸収金額 53.8億円
想定時価総額 241.8億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,730円
仮条件 1420〜1450
公募価格 1,450円
予想初値 1,520円
予想利益 7,000円
初値 1,334円
初値騰落率 -8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 1,450円
初値 1,334円
初値売却損益 -1.2万円
初値騰落率 -8%

更新日:2023年9月26日

公開価格1,450円に対して初値は1,334円となり、騰落率は-8.0%でした。
100株当たりの初値売り損益は-11,600円です。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • キャッシュレス決済市場の拡大余地
  • 複数決済を一括導入できるStarPay
  • 連結売上高が拡大し赤字幅も縮小
  • 金融・通信・決済企業との事業基盤

マイナス要因

  • BB時点で連結赤字が継続
  • 吸収金額約53.8億円でグロース市場では重め
  • 売出し比率が高く仮条件も想定価格を下回る
  • 一部残存株に90日・公開価格1.5倍解除

FINANCIALS

業績推移

2020年12月期は単体、2021年12月期以降は連結です。
売上成長と赤字縮小は進んでいますが、BB時点では黒字化に至っていません。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 996 2.0千 3.0千 -1.2千 -798 -399 1 2020年12月期(単体) 2021年12月期(連結) 2022年12月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年12月期(単体) 1,388百万円 -1,198百万円 -
2021年12月期(連結) 1,964百万円 -1,018百万円 +41.5%
2022年12月期(連結) 2,987百万円 -573百万円 +52.1%
期間売上成長率 +115.2%
直近期の利益 赤字
直近売上 2,987百万円

業績コメント

2020年12月期は単体、2021年12月期以降は連結です。
連結売上高は1,964百万円から2,987百万円へ伸び、最終赤字は1,018百万円から573百万円へ縮小しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

KJP2は90日・公開価格1.5倍解除、その他の残存主要株主は原則180日です。
LINEなど全株売出し株主は上場後に株式を残しません。

VC保有率 17.3%

VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
李 剛 3,360,000株 18.34% 180日
KJP2 L.P. 2,051,200株 11.20% 90日・公開価格の1.5倍
日本郵政キャピタル株式会社 1,111,000株 6.06% 一部売出し・180日
NTTイーアジア株式会社 1,000,000株 5.46% 一部売出し・180日
LINE株式会社 856,000株 4.67% 全株売出し
株式会社SBI新生銀行 846,200株 4.62% 一部売出し・180日
JD Fountain Technology (Hong Kong) Limited 820,000株 4.48% 180日
LUN Partners Japan Investment 667,200株 3.64% 180日
吉田 興佳 640,000株 3.49% 180日
王 鯤 640,000株 3.49% 180日

株主構成コメント

李剛氏を筆頭に金融・通信・決済関連の株主が並びます。
LINEは全株売出し、日本郵政キャピタル、NTTイーアジア、SBI新生銀行は一部売出し後も株式を残します。
KJP2の残存株は90日・1.5倍解除です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 岡三証券 松井証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ネットスターズのIPOは、キャッシュレス決済の成長性はあるものの、赤字継続と重い売出し需給を踏まえて慎重に見たい案件です。

複数のQRコード決済を一括導入できるStarPayを軸に、店舗と決済事業者をつなぐ基盤として利用企業の拡大を目指しています。

連結売上高は19.6億円から29.9億円へ伸び、最終赤字も10.2億円から5.7億円へ縮小していますが、BB時点では黒字化前です。

吸収金額は約53.8億円で公募より売出しが多く、仮条件が想定価格を大きく下回った点から初値の上値は抑えられやすいと考えられます。

金融・通信企業が株主に並ぶ一方、一部VCの残存株は公開価格1.5倍で解除されるため、初値上昇時の売り圧力には注意が必要です。

申込みは共同主幹事の大和証券を優先し、黒字化の確度と機関投資家需要を確かめながら申込資金を絞って限定的に慎重参加する方針です。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。