IPO DETAIL

株式会社グリッド

証券コード:5582 東証グロース 情報・通信業 総合評価 B

電力需給、物流、都市交通などの複雑な計画をAIで最適化する業務システムを開発・運用する企業。

初値期待度 79 /100
想定利益 18.6万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 4,000円
予想利益 18.6万円
主幹事 野村證券

電力会社や商社が抱える大規模な計画問題をAIで最適化するため、社会インフラDXとしての希少性があります。
2022年6月期に黒字転換し、三井物産、丸紅、伊藤忠商事が株主に並ぶ点も事業面の信用材料です。
一方、吸収金額約28.3億円、90日の短いロックアップ、案件・顧客集中には注意が必要です。
評価の高さを確認しながら、主幹事から前向きに参加します。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事の野村證券を最優先とし、SMBC日興証券、SBI証券も確認します。
AI・電力DXの希少性を評価しつつ、案件型業績と評価水準を踏まえて申込資金を調整します。

1

主幹事を最優先

主幹事は野村證券です。
配分比率が高い主幹事からの申込を最優先にします。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事は4社です。
ネット申込の可否と抽選方法を確認し、申込可能な証券会社を広く活用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限2,140円の場合、100株で21.4万円の申込資金が必要です。
証券会社ごとの前受金と資金拘束の時期を確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 丸三証券

申込のコツ

  • 主幹事を中心に、資金不要・平等抽選・後期型抽選の証券会社を組み合わせると申込機会を増やせます

注意点

  • 購入申込期間と入金期限は証券会社ごとに異なります。辞退ペナルティの有無も申込前に確認してください

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年6月21日〜6月27日
公開価格決定日: 2023年6月28日
申込期間: 2023年6月29日〜7月4日
上場日: 2023年7月7日

1

BB申込期間

2023年6月21日〜2023年6月27日

BB期間は2023-06-21から2023-06-27までです。

2

抽選日

2023年6月28日

公開価格決定・抽選日は2023-06-28です。

3

購入申込期間

2023年6月29日〜2023年7月4日

購入申込期間は2023-06-29から2023-07-04までです。

4

上場日

2023年7月7日

上場日は2023-07-07です。
初値形成時の気配と売買規制を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社グリッド
証券コード 5582
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券
吸収金額 28.3億円
想定時価総額 96.6億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,790円
仮条件 2000〜2140
公募価格 2,140円
予想初値 4,000円
予想利益 18.6万円
初値 6,400円
初値騰落率 199.1%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 2,140円
初値 6,400円
初値売却損益 42.6万円
初値騰落率 199.1%

更新日:2023年7月7日

公開価格2,140円に対して初値は6,400円となり、騰落率は+199.1%、100株当たりの初値売り損益は426,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • AIによる計画最適化に独自性がある
  • 電力・物流・都市交通のDX需要を取り込む
  • 直近期に最終黒字へ転換した
  • 三井物産など大手商社が株主に並ぶ

マイナス要因

  • 案件の検収時期で売上が変動しやすい
  • 顧客集中が業績に影響する
  • 高度な開発人材の確保が不可欠
  • 主要株主のロックアップが90日と短い

FINANCIALS

業績推移

直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
連結数値がある企業は連結を優先しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 303 607 910 -677 -421 -164 92 2020年6月期 2021年6月期 2022年6月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年6月期 693百万円 -677百万円 -
2021年6月期 707百万円 -211百万円 +2.0%
2022年6月期 910百万円 92百万円 +28.7%
期間売上成長率 +31.3%
直近期の利益 黒字
直近売上 910百万円

業績コメント

単体売上高は693百万円、707百万円、910百万円と増加し、最終損益は677百万円の赤字、211百万円の赤字を経て、2022年6月期に92百万円の黒字へ転換しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

寺島敬臣氏の597,000株は全量が新株予約権による潜在株式です。
実株の公開需給と区別しています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

5件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社We 2,880,000株 68.04% 90日
寺島敬臣 597,000株(全量潜在株式) 14.10% -
三井物産株式会社 552,000株 13.04% 90日
丸紅株式会社 102,000株 2.41% 90日
伊藤忠商事株式会社 102,000株 2.41% 90日

株主構成コメント

Weが68.04%、三井物産・丸紅・伊藤忠商事が合計17.86%を保有します。
寺島敬臣氏の表示597,000株は全量潜在株式で、実株の大株主ではありません。
VC不在ですが、実株の主要株主の拘束は90日です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 SMBC日興証券 SBI証券 丸三証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

グリッドのIPOはAIによる計画最適化の希少性と黒字転換を評価でき、成長期待を織り込み過ぎていないか確認したい案件です。

電力需給、物流、都市交通など制約条件の多い業務を数理最適化とAIで改善し、社会インフラDXへ直接関与できる点が特徴です。

売上高は6.9億円から9.1億円へ増加し、過去2期の赤字を経て2022年6月期に最終黒字へ転換した点は重要な評価材料です。

吸収金額は約28.3億円で小型一辺倒ではありませんが、AIと電力DXの組み合わせや大手商社株主の存在は初値需要を支えると考えられます。

案件の検収時期、顧客集中、開発人材への依存に加え、主要株主のロックアップが90日と短く、早期売却余地がある点には注意が必要です。

申込みは主幹事の野村證券を中心に、仮条件の評価水準と需要の強さを確認しながら、やや前向きに検討する方針が適切と考えられます。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。