IPO DETAIL

株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス

証券コード:5258 東証グロース 情報・通信業 総合評価 B

小売店向けのキャッシュレス決済ゲートウェイと決済端末、データ活用サービスを提供する決済インフラ企業です。

初値期待度 72 /100
想定利益 2.6万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,190円
予想利益 2.6万円
主幹事 野村證券

キャッシュレス決済基盤の継続収益と有力事業会社との関係は評価できます。
ただし、直近期は最終赤字で、吸収金額約121.4億円はグロースIPOとして大きく、売出株も多い案件です。
野村證券を中心に需要を確認し、無理に申込額を増やさない方針が妥当です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事の野村證券を優先し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、SBI証券なども併用します。
決済テーマは評価しつつ、大型需給と最終赤字を踏まえて申込額を絞ります。

1

主幹事を最優先

主幹事は野村證券です。
公開株数が多く主幹事配分も大きいため、当選確率と需要の強さを確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

元引受取引参加者は8社です。
公式資料の順序に合わせ、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、東海東京証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券を記載しています。

3

資金と締切を管理

仮条件上限930円の場合、100株で9.3万円が必要です。
大型案件のため複数口申込より銘柄分散を優先します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 野村證券を最優先にする
  • 機関投資家需要を確認する
  • 決済DXの成長性を評価する
  • 大型需給と最終赤字を織り込む

注意点

  • 吸収金額は約121.4億円
  • 2022年3月期は最終赤字
  • 売出株が多い
  • 主要株主のロックアップは90日

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年3月16日〜3月23日
公開価格決定日: 2023年3月24日
申込期間: 2023年3月27日〜3月30日
上場日: 2023年4月4日

1

BB申込期間

2023年3月16日〜2023年3月23日

BB期間は2023-03-16〜2023-03-23で、仮条件は880〜930円です。

2

抽選日

2023年3月24日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-03-24です。

3

購入申込期間

2023年3月27日〜2023年3月30日

当選後は2023-03-27〜2023-03-30の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年4月4日

上場日は2023-04-04です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
証券コード 5258
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券
吸収金額 121.4億円
想定時価総額 342.9億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 880円
仮条件 880〜930
公募価格 930円
予想初値 1,190円
予想利益 2.6万円
初値 1,388円
初値騰落率 49.2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 930円
初値 1,388円
初値売却損益 4.6万円
初値騰落率 49.2%

更新日:2023年4月4日

公開価格930円に対して初値は1,388円となり、騰落率は+49.2%でした。
初値売り損益は100株で45,800円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • キャッシュレス決済とデータ活用の成長市場に位置します
  • 継続課金型の決済ゲートウェイ収益があります
  • 三菱商事やトヨタ系、NTT系、カード会社が株主です
  • 仮条件上限では100株の申込資金が9.3万円です

マイナス要因

  • 吸収金額約121.4億円の大型グロース案件です
  • 2022年3月期は単独最終赤字です
  • 公開株に既存株主の売出しが多く含まれます
  • 主要事業会社のロックアップは90日と短めです

FINANCIALS

業績推移

単独決算の売上高と当期純損益を百万円単位で掲載しています。
2022年3月期は最終赤字です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 2.7千 5.4千 8.2千 -386 113 612 1.1千 2020年3月期(単独) 2021年3月期(単独) 2022年3月期(単独) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期(単独) 8,170百万円 1,111百万円 -
2021年3月期(単独) 6,451百万円 99百万円 -21.0%
2022年3月期(単独) 7,139百万円 -386百万円 +10.7%
期間売上成長率 -12.6%
直近期の利益 赤字
直近売上 7,139百万円

業績コメント

単独売上高は8,170百万円、6,451百万円、7,139百万円、当期純損益は1,111百万円、99百万円、△386百万円で推移しました。
直近期は売上が回復した一方、特別損失などにより最終赤字となりました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要事業会社には価格解除条件のない90日のロックアップがあります。
大高敦氏の記載株数は全量が潜在株式です。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
三菱商事株式会社 11,494,500株 34.03% 90日
トヨタファイナンシャルサービス株式会社 4,508,000株 13.35% 90日
株式会社NTTドコモ 3,225,000株 9.55% 90日
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 2,000,000株 5.92% 90日
三井住友カード株式会社 1,904,500株 5.64% 90日
株式会社ジェーシービー 1,904,500株 5.64% 90日
ユーシーカード株式会社 1,904,500株 5.64% 90日
トヨタファイナンス株式会社 1,350,000株 4.00% 90日
大高敦 1,007,000株 2.98% 潜在株式(全量)
株式会社インターネットイニシアティブ 1,000,000株 2.96% 90日

株主構成コメント

三菱商事が34.03%を保有し、トヨタ、NTT、主要カード会社が続く事業会社中心の構成です。
主要事業会社の拘束は90日で、期間終了後の保有方針が中期需給の論点です。
大高敦氏の2.98%は全量が潜在株式です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOは、決済DXの成長性よりも約121.4億円の大型需給を慎重に見たい案件です。

小売店と複数の決済事業者をつなぐゲートウェイと端末を提供し、決済データを販促や業務改善へ活用しています。

単独売上高は2020年3月期81.7億円から2022年3月期71.4億円へ減少し、直近期は最終損失3.9億円を計上しました。

仮条件上限930円で申込単価は低めですが、国内外の売出しを含む公開株数が多く、黒字化前の企業として需給は重いと考えられます。

三菱商事、トヨタ、NTT、カード会社が株主に並ぶ事業基盤は強い一方、ロックアップは90日で期間が短い点に注意が必要です。

申込みは主幹事の野村證券を優先し、決済テーマと機関投資家需要が公開規模を吸収できるかを確認して判断したいです。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。