IPO DETAIL
株式会社イーディーピー
人工ダイヤモンド製造に用いる大型の単結晶ダイヤモンド種結晶を開発・製造・販売します。
SUMMARY
このIPOの結論
イーディーピーのIPOは人工ダイヤモンド種結晶の希少性と高い利益成長を評価できる一方、高い株価単価と解除株を確認したい案件です。
大型単結晶の製造技術は参入障壁となり、宝飾用だけでなく電子材料用途の拡大も期待できます。
売上高は4.5億円から11.4億円、最終利益は0.1億円から2.5億円へ伸びていますが、顧客集中と設備稼働の変動には注意が必要です。
申込みは主幹事のSMBC日興証券を軸に、高額な必要資金とブックビルディング需要を見比べて判断する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
申込の軸は主幹事のSMBC日興証券です。
ネット申込に対応する幹事証券も併用します。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
配分面ではSMBC日興証券が中心です。
主幹事として優先的に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
幹事証券の配分は小口になりやすいため、ネット抽選に対応する証券会社を広く併用します。
資金と締切を管理
仮条件上限5,000円の場合、100株当たりの申込資金は500,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSMBC日興証券を優先して申し込む
- 仮条件上限5,000円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年6月10日〜6月16日
公開価格決定日: 2022年6月17日
申込期間: 2022年6月20日〜6月23日
上場日: 2022年6月27日
BB申込期間
2022年6月10日〜2022年6月16日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は4500〜5000円です。
抽選日
2022年6月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-06-17です。
購入申込期間
2022年6月20日〜2022年6月23日当選後は2022-06-20〜2022-06-23の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年6月27日上場日は2022-06-27です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社イーディーピー |
|---|---|
| 証券コード | 7794 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | その他製品 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 24.7億円 |
| 想定時価総額 | 127.3億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 4,500円 |
|---|---|
| 仮条件 | 4500〜5000 |
| 公募価格 | 5,000円 |
| 予想初値 | 5,400円 |
| 予想利益 | 4.0万円 |
| 初値 | 8,200円 |
| 初値騰落率 | 64% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 人工ダイヤモンド種結晶に高い技術的な参入障壁があります
- 直近3期は売上高と最終利益が大きく伸びています
- 公開株数が発行済株式に占める割合は低めです
- 宝飾用に加えて電子材料分野への展開余地があります
マイナス要因
- 100株当たりの申込資金が50万円と高額です
- 吸収金額約24.7億円は超小型案件ではありません
- 顧客集中や製造設備の稼働状況が業績を左右します
- VC株などは公開価格1.5倍で拘束が解除されます
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月期(単体) | 449百万円 | 9百万円 | - |
| 2020年3月期(単体) | 704百万円 | 95百万円 | +56.8% |
| 2021年3月期(単体) | 1,140百万円 | 253百万円 | +61.9% |
業績コメント
直近3期はいずれも単体業績で、売上高は449百万円、704百万円、1,140百万円と拡大しています。
当期純利益も9百万円、95百万円、253百万円へ増加し、高い利益成長が確認できます。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に90日〜180日です。
解除条件は1.5倍です。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 藤森 直治 | 275,000株 | 11.85% | 180日 |
| Cornes & Company Limited | 250,000株 | 10.77% | 180日 |
| コーンズテクノロジー株式会社 | 215,000株 | 9.26% | 180日 |
| 竹内工業株式会社 | 185,000株 | 7.97% | 180日 |
| 旭ダイヤモンド工業株式会社 | 160,000株 | 6.89% | 180日 |
| DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合 | 109,100株 | 4.70% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社新生銀行 | 105,500株 | 4.55% | 90日/1.5倍 |
| ファインテック株式会社 | 100,000株 | 4.31% | 180日 |
| 東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合 | 90,900株 | 3.92% | 90日/1.5倍 |
| CBC株式会社 | 88,800株 | 3.83% | 180日 |
株主構成コメント
経営者、海外・国内の事業会社、投資ファンドへ持株が分散しています。
DCI、東京都ベンチャー企業成長支援、SMBCベンチャーキャピタルの投資事業組合等を合計した比率は概算9.81%で、新生銀行を含む一部株式は90日または公開価格1.5倍で拘束が解除されます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
イーディーピーのIPOは人工ダイヤモンド種結晶の希少性と高い利益成長を評価できる一方、高額な申込資金と解除株を確認したい案件です。
大型単結晶を安定供給する製造技術は参入障壁となり、宝飾用に加えて電子材料分野へ用途が広がる可能性があります。
単体売上高は直近3期で2倍超に伸び、最終利益も大きく増加していますが、顧客集中と製造設備の稼働状況が業績を左右します。
時価総額は約127.3億円、吸収金額は約24.7億円で、公開比率の低さは支えになるものの、株価単価の高さが参加者を選びます。
投資事業組合等の比率は概算9.81%で、一部株式は90日または公開価格1.5倍で解除されるため、上昇後の売りには注意が必要です。
申込みは主幹事のSMBC日興証券を中心に、50万円の必要資金と需要の強さを確認し、過度に資金を集中させず判断する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年6月27日
公開価格は5,000円、初値は8,200円となり、100株当たりの損益は320,000円でした。