IPO DETAIL
株式会社サーキュレーション
外部の経営・DX・新規事業などの専門人材をプロジェクト単位で企業へ配置し、経営課題の解決を支援するプロシェアリング企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
サーキュレーションは、雇用せずに外部のプロ人材を活用する市場の拡大を取り込める企業です。
売上高は3期で20.2億円から40.0億円へ伸び、BB時点の2021年7月期予想では黒字回復が見込まれていました。
一方、吸収金額約44.2億円と直前期赤字を踏まえ、需要を確認しながら選別したい案件です。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を優先し、大和証券、野村證券、SBI証券も確認します。
成長市場は評価しつつ、44.2億円の需給と利益回復を見極めます。
主幹事を最優先
主幹事のみずほ証券から確認します。
申込方法、抽選配分、購入期限を整理したうえで申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は10社です。
みずほ証券を主幹事に、大和証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,810円の場合、100株あたりの申込資金は181,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- みずほ証券を最優先に申し込む
- 大和証券と野村證券も確認する
- 黒字回復予想の確度を見極める
- 公開規模と同時期の需給を確認する
注意点
- 直前期の赤字に注意する
- 吸収金額約44.2億円を確認する
- 人材マッチング競争を考慮する
- 無拘束の潜在株式を意識する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年7月7日〜7月13日
公開価格決定日: 2021年7月14日
申込期間: 2021年7月15日〜7月20日
上場日: 2021年7月27日
BB申込期間
2021年7月7日〜2021年7月13日BB期間は2021-07-07〜2021-07-13で、仮条件は1610〜1810円です。
抽選日
2021年7月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-07-14です。
購入申込期間
2021年7月15日〜2021年7月20日当選後は2021-07-15〜2021-07-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年7月27日上場日は2021-07-27です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社サーキュレーション |
|---|---|
| 証券コード | 7379 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 44.2億円 |
| 想定時価総額 | 147.6億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,610円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1610〜1810 |
| 公募価格 | 1,810円 |
| 予想初値 | 2,280円 |
| 予想利益 | 4.7万円 |
| 初値 | 3,205円 |
| 初値騰落率 | 77.1% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- プロ人材活用市場の拡大
- 売上高が3期でほぼ倍増
- BB時点では黒字回復を予想
- 創業者側に株式が集中
マイナス要因
- 吸収金額約44.2億円
- 2020年7月期は最終赤字
- 人材マッチング市場の競争
- 一部役職員株が無拘束
FINANCIALS
業績推移
単独決算の売上高と当期純損益を百万円単位で掲載しています。
BB時点の2021年7月期会社予想は売上高5,450百万円、純利益290百万円でした。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年7月期(単体) | 2,021百万円 | 43百万円 | - |
| 2019年7月期(単体) | 3,003百万円 | 17百万円 | +48.6% |
| 2020年7月期(単体) | 3,995百万円 | -109百万円 | +33.0% |
業績コメント
売上高は2018年7月期2,021百万円から2020年7月期3,995百万円へ拡大しましたが、2020年7月期は当期純損失109百万円となりました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には180日のロックアップが設定されています。
公開価格による解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 久保田雅俊 | 4,519,200株 | 58.93% | 180日 |
| 株式会社ニューアイデンティティクリエイション | 2,450,000株 | 31.95% | 180日 |
| 山口征人 | 141,400株(うち潜在株式66,500株) | 1.84% | 180日 |
| 福田悠 | 137,900株(うち潜在株式66,500株) | 1.80% | 180日 |
| 村上亮太 | 56,000株(うち潜在株式38,500株) | 0.73% | - |
| 鈴木亮裕 | 38,500株(潜在株式) | 0.50% | - |
| 柳田直人 | 31,500株(潜在株式) | 0.41% | - |
| 信沢みなみ | 28,000株(潜在株式) | 0.37% | - |
| 笹島敦史 | 28,000株(潜在株式) | 0.37% | - |
| 赤羽宏之 | 28,000株(潜在株式) | 0.37% | - |
株主構成コメント
久保田雅俊氏と資産管理会社で約90.9%を保有し、両株主には価格解除条件のない180日のロックアップがあります。
一方、役職員の潜在株式には無拘束分があり、上場後の権利行使可能性を確認したい構成です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
サーキュレーションのIPOは、プロ人材活用の成長性は魅力ですが、約44.2億円の公開規模を慎重に見たい案件です。
経営やDX、新規事業に精通した外部人材をプロジェクト単位で配置し、企業が固定雇用せず専門知識を活用できる仕組みを提供します。
売上高は2018年7月期20.2億円から2020年7月期40.0億円へ伸びましたが、直前期は純損失1.1億円となりました。
BB時点の会社予想では黒字回復が示されていたものの、時価総額約147.6億円と公開規模を消化する需要確認が必要です。
創業者側の約90.9%には180日の拘束がありますが、一部役職員の潜在株式にはロックアップがありません。
申込みはみずほ証券を優先し、会社予想の達成確度と仮条件の評価を確認して資金を配分する方針が妥当です。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年7月27日
公開価格1,810円に対して初値は3,205円となり、100株当たり損益は+139,500円、騰落率は+77.1%でした。