IPO DETAIL

セレンディップ・ホールディングス株式会社

証券コード:7318 東証マザーズ 輸送用機器 総合評価 B

中小製造業のM&A・事業承継と経営改善を手掛け、傘下企業で自動車部品などの製造事業を展開します。

初値期待度 64 /100
想定利益 2.0万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,330円
予想利益 2.0万円
主幹事 SBI証券

セレンディップ・ホールディングスは、中小製造業をM&Aで承継し、経営改善を進める企業です。
連結売上高は129.6億円から152.0億円へ増えましたが、純利益は3.8億円から0.9億円へ減少しました。
仮条件上限では吸収金額約11.0億円と軽く、事業承継という社会課題も評価材料です。
買収後の統合力と製造業景気を確認し、SBI証券を軸に選別参加したい案件です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

主幹事のSBI証券を最優先とし、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券も確認します。
小型需給を評価しつつ同日上場を考慮します。

1

主幹事を最優先

申込の軸は主幹事のSBI証券です。
抽選配分と購入期限まで事前に確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は13社です。
SBI証券を主幹事に、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、楽天証券などが参加します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,130円の場合、100株あたりの申込資金は113,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SBI証券を最優先に申し込む
  • 買収後の利益改善を確認する
  • 製造業景気と顧客構成を確認する
  • 同日上場銘柄との資金配分を調整する

注意点

  • 直近期の減益に注意する
  • M&A後の統合リスクを考慮する
  • 自動車関連需要の変動を確認する
  • VC株の1.5倍解除を意識する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2021年6月8日〜6月14日
公開価格決定日: 2021年6月15日
申込期間: 2021年6月16日〜6月21日
上場日: 2021年6月24日

1

BB申込期間

2021年6月8日〜2021年6月14日

BB期間は2021-06-08〜2021-06-14で、仮条件は1030〜1130円です。

2

抽選日

2021年6月15日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-06-15です。

3

購入申込期間

2021年6月16日〜2021年6月21日

当選後は2021-06-16〜2021-06-21の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2021年6月24日

上場日は2021-06-24です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 セレンディップ・ホールディングス株式会社
証券コード 7318
市場 東証マザーズ
業種 輸送用機器
主幹事 SBI証券
吸収金額 11億円
想定時価総額 47.8億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,130円
仮条件 1030〜1130
公募価格 1,130円
予想初値 1,330円
予想利益 2.0万円
初値 1,656円
初値騰落率 46.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,130円
初値 1,656円
初値売却損益 5.3万円
初値騰落率 46.5%

更新日:2021年6月24日

公開価格1,130円に対して初値は1,656円となり、100株当たり損益は+52,600円、騰落率は+46.5%でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 中小製造業の事業承継テーマ
  • 吸収金額約11.0億円の小型需給
  • 連結売上高150億円規模
  • VC比率が4.60%と低い

マイナス要因

  • 直近期の純利益が減少
  • 買収後の統合リスク
  • 自動車関連需要への依存
  • 同日4社上場による資金分散

FINANCIALS

業績推移

2018年3月期は単体、2019年3月期以降は連結の売上高と親会社株主に帰属する当期純利益を掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 5.1千 1.0万 1.5万 0 126 252 378 2018年3月期(単独) 2019年3月期(連結) 2020年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2018年3月期(単独) 48百万円 1百万円 -
2019年3月期(連結) 12,961百万円 378百万円 +26902.1%
2020年3月期(連結) 15,196百万円 91百万円 +17.2%
期間売上成長率 +31558.3%
直近期の利益 黒字
直近売上 15,196百万円

業績コメント

2018年3月期は持株会社単体です。
連結売上高は2019年3月期12,961百万円から2020年3月期15,196百万円へ増えましたが、純利益は378百万円から91百万円へ減少しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

経営陣や関係会社には180日、アント・ブリッジ4号Aには90日または公開価格1.5倍のロックアップがあります。

VC保有率 4.6%

VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
髙村徳康 722,850株(うち潜在株式194,500株) 19.39% 180日
竹内在 722,850株(うち潜在株式194,500株) 19.39% 180日
諸戸グループマネジメント株式会社 450,000株 12.07% 180日
一徳合同会社 300,000株 8.05% 180日
ネクストシークエンス合同会社 300,000株 8.05% 180日
株式会社カリン 171,430株 4.60% 180日
アント・ブリッジ4号A投資事業有限責任組合 171,420株 4.60% 90日/1.5倍
セレンディップグループ従業員持株会 141,390株 3.79% 180日
芦部喜一 64,000株 1.72% 180日
株式会社大垣共立銀行 57,150株 1.53% 180日

株主構成コメント

経営陣、資産管理会社、関係会社へ保有が分散し、上位株主の大半には180日の拘束があります。
VC比率は4.60%で、アント・ブリッジ4号Aだけが1.5倍解除の対象です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東洋証券 藍澤證券 エイチ・エス証券 水戸証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

セレンディップ・ホールディングスのIPOは、事業承継の独自性と約11.0億円の小型需給を評価し、利益の安定性を確認して選別参加したい案件です。

中小製造業をM&Aで承継し、経営人材の派遣や現場改善を通じて企業価値を高める事業モデルを愛知県を中心に展開しています。

連結売上高は2019年3月期129.6億円から2020年3月期152.0億円へ増えましたが、純利益は0.9億円へ減少しました。

時価総額約47.8億円に対して公開規模は軽く、後継者不足という社会課題と割安感が初値需要の支援材料になると考えられます。

上位株主の大半には180日の拘束があり、VCの4.60%だけが90日または公開価格1.5倍で解除される比較的安定した構成です。

申込みはSBI証券を優先し、買収後の統合力、製造業景気、同日上場による資金分散を確認して参加額を調整する方針が妥当です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。