IPO DETAIL
株式会社アイキューブドシステムズ
法人向けモバイル端末管理サービス「CLOMO MDM」をクラウドで提供する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
アイキューブドシステムズは、法人端末管理のクラウドサービス、高い収益性、約5.3億円の超小型需給が強みです。
VC株の1.5倍解除と高い利益評価はありますが、公開株の少なさを重視して積極評価としました。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の野村證券を軸に、マネックス証券、SBI証券、大和証券なども併用します。
超小型需給を評価しつつ、高い評価額と1.5倍解除株を確認します。
主幹事を最優先
主幹事は野村證券です。
公開株の配分が集中するため、抽選方式と購入申込期限を確認して優先します。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は8社です。
マネックス証券、SBI証券などのネット申込も活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限3,120円の場合、100株当たりの申込資金は312,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 野村證券を優先する
- マネックス証券とSBI証券も併用する
- 超小型需給と増収増益を評価する
- VC株の1.5倍解除を確認する
注意点
- 仮条件上振れで利益評価が高い
- VC比率は約26.6%
- VC株は公開価格1.5倍で解除
- 公開株が少なく当選確率は低い
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2020年6月29日〜7月3日
公開価格決定日: 2020年7月6日
申込期間: 2020年7月7日〜7月10日
上場日: 2020年7月15日
BB申込期間
2020年6月29日〜2020年7月3日BB期間は2020-06-29〜2020-07-03です。
仮条件は2720〜3120です。
抽選日
2020年7月6日公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-07-06です。
購入申込期間
2020年7月7日〜2020年7月10日購入申込期間は2020-07-07〜2020-07-10です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。
上場日
2020年7月15日上場日は2020-07-15です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社アイキューブドシステムズ |
|---|---|
| 証券コード | 4495 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 5.3億円 |
| 想定時価総額 | 161億円 |
| 総合評価 | S |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,630円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2720〜3120 |
| 公募価格 | 3,120円 |
| 予想初値 | 6,000円 |
| 予想利益 | 28.8万円 |
| 初値 | 9,430円 |
| 初値騰落率 | 202.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 法人向けクラウド型MDMの成長性
- 直近3期が増収増益
- 吸収金額約5.3億円の超小型案件
- 高い利益率とストック収益
マイナス要因
- 公開価格ベースの利益評価が高い
- VC比率約26.6%
- VC株は公開価格1.5倍で解除
- 公開株が少なく当選確率が低い
FINANCIALS
業績推移
目論見書に掲載された直近3期の単独決算を百万円単位に丸めて記載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2017年6月期 | 977百万円 | 75百万円 | - |
| 2018年6月期 | 1,160百万円 | 212百万円 | +18.7% |
| 2019年6月期 | 1,399百万円 | 221百万円 | +20.6% |
業績コメント
業績面では、売上高が977百万円、1,160百万円、1,399百万円へ増加し、当期純利益も75百万円、212百万円、221百万円へ伸びています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
全上位株主に90日のロックアップがあります。
ジャフコなどVC株は公開価格の1.5倍で期間内でも解除されます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 佐々木 勉 | 2,709,530株 | 52.27% | 90日 |
| ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 866,670株 | 16.72% | 90日/1.5倍 |
| 畑中 洋亮 | 511,530株 | 9.87% | 90日 |
| TNP中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合 | 200,000株 | 3.86% | 90日/1.5倍 |
| NCB九州活性化投資事業有限責任組合 | 200,000株 | 3.86% | 90日/1.5倍 |
| 蓑宮 武夫 | 114,710株 | 2.21% | 90日 |
| 平 強 | 100,000株 | 1.93% | 90日 |
| 株式会社ジャフコ | 66,670株 | 1.29% | 90日/1.5倍 |
| 大野 尚 | 60,000株 | 1.16% | 90日 |
| ビッグ・フィールド・マネージメント株式会社 | 60,000株 | 1.16% | 90日 |
株主構成コメント
佐々木勉氏が52.27%を保有して経営支配を確保する一方、ジャフコ系などVC株は約26.6%あります。
その一方、全株主に90日の拘束はありますが、VC株は公開価格1.5倍で解除されるため、初値上昇時の売りに注意が必要です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
アイキューブドシステムズのIPOは、クラウド型MDMの成長性と約5.3億円の超小型需給から、強い初値需要が見込まれる案件です。
主力の「CLOMO」は法人のスマートフォンやタブレットを安全に一元管理し、端末普及とセキュリティ需要を取り込みます。
売上高は977百万円から1,399百万円へ、純利益は75百万円から221百万円へ伸び、収益性も良好です。
想定価格2,630円に対して仮条件は2,720~3,120円へ上振れしましたが、公開株の少なさが高い評価を吸収すると考えられます。
佐々木勉氏が52.27%を保有する一方、ジャフコ系などVC株は約26.6%で、90日または公開価格1.5倍で解除されます。
申込みでは主幹事の野村證券を優先し、高い評価額と解除株を確認しながらマネックス証券やSBI証券も併用する方針が考えられます。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2020年7月15日
公開価格3,120円に対し初値は9,430円となり、100株当たりの初値売り損益は631,000円でした。