IPO DETAIL

GO株式会社

証券コード:581A 東証グロース 情報・通信業 総合評価 C

タクシーアプリ「GO」を中心に、配車、決済、広告、端末、法人向け管理、GX関連サービス、自動運転実証などを展開するモビリティ関連企業です。

初値期待度 65 /100
想定利益 3.0万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 2,700円
予想利益 3.0万円
主幹事 野村證券;ゴールドマン・サックス証券;BofA証券;大和証券

タクシーアプリ「GO」の知名度と利用基盤、決済・広告・GXへの展開力は大きな評価材料です。
2025年5月期には売上高31,434百万円、当期純利益2,000百万円となり、最終黒字へ転換しました。
ただし、仮条件上限2,400円での吸収金額は約971.6億円と極めて大きく、公募なしの売出し案件です。
海外機関投資家の需要が強ければ安定した初値形成が期待できますが、BBでは大幅上昇より公開価格近辺から小幅高を基本線として判断します。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

国内個人配分の中心とみられる野村證券を軸に、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券も確認します。
当選本数は多い一方、超大型で上値は限定されやすいため、複数当選時の購入額を事前に決め、海外需要と地合いを重視します。

1

主幹事を最優先

野村證券、ゴールドマン・サックス証券、BofA証券、大和証券の4社が共同主幹事です。
国内個人向けの申込では、配分の中心となる野村證券と大和証券を優先して確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券などネット対応のある幹事は当選機会を増やす候補です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券や大和証券も口座があれば確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限2,400円の場合、100株あたりの申込資金は24万円です。
証券会社ごとに前受金の有無・資金拘束タイミングが異なるため、BB締切前に各社のルールを確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • 岩井コスモ証券

申込のコツ

  • 主幹事の野村證券を最優先に確認する
  • SBI証券やSMBC日興証券などネット対応幹事も併用する
  • 仮条件上限2,400円で資金を準備する
  • 当選後の購入申込期間を必ず確認する

注意点

  • 吸収金額が大きく地合いが悪いと初値が伸びにくい
  • 公募株なしの売出し中心で成長資金調達色は薄い
  • 仮条件上限決定でも大型案件のため過度な上昇期待は禁物
  • 購入申込忘れに注意する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2026年6月2日〜6月5日
公開価格決定日: 2026年6月8日
申込期間: 2026年6月9日〜6月12日
上場日: 2026年6月16日

1

BB申込期間

2026年6月2日〜2026年6月5日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は2,350円〜2,400円です。

2

抽選日

2026年6月8日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2026年6月8日です。

3

購入申込期間

2026年6月9日〜2026年6月12日

当選後は2026年6月9日〜6月12日の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2026年6月16日

上場日は2026年6月16日です。
大型案件のため、初値形成までの需給と出来高を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 GO株式会社
証券コード 581A
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券;ゴールドマン・サックス証券;BofA証券;大和証券
吸収金額 971.6億円
想定時価総額 1864.3億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 2,350円
仮条件 2350〜2400
公募価格 2,400円
予想初値 2,700円
予想利益 3.0万円
初値 2,910円
初値騰落率 21.3%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 2,400円
初値 2,910円
初値売却損益 5.1万円
初値騰落率 21.3%

更新日:2026年6月16日

公開価格2,400円に対して初値は2,910円となり、騰落率は+21.3%でした。
初値売り利益は100株で51,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • タクシーアプリ「GO」の高い知名度と大規模な利用基盤
  • 配車から決済、広告、法人管理、GXへ広がる収益源
  • 2025年5月期の最終黒字転換
  • 主要株主の180日または360日ロックアップと海外機関投資家需要

マイナス要因

  • 吸収金額約971.6億円に達するグロース市場の超大型案件
  • 公募株がなく既存株主の売出しだけで構成される公開株
  • 成長期待を織り込んだ評価とグロース株の地合いへの感応度
  • 乗務員不足、規制変更、競合サービスとの競争

FINANCIALS

業績推移

2023年5月期は単独、2024年5月期・2025年5月期は連結数値です。
2024年5月期から連結決算のため、グラフを見る際は基準の違いに注意してください。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.0万 2.1万 3.1万 -8.7千 -5.1千 -1.6千 2.0千 2023年5月期 2024年5月期 2025年5月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2023年5月期 14,460百万円 -8,697百万円 -
2024年5月期 23,955百万円 -3,307百万円 +65.7%
2025年5月期 31,434百万円 2,000百万円 +31.2%
期間売上成長率 +117.4%
直近期の利益 黒字
直近売上 31,434百万円

業績コメント

売上高は2023年5月期14,460百万円、2024年5月期23,955百万円、2025年5月期31,434百万円と拡大しました。
当期純損益は8,697百万円の赤字、3,307百万円の赤字を経て、2025年5月期に2,000百万円の黒字へ転換しています。
決算基準が単独から連結へ変わるため、単純比較には注意が必要です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位株主の多くに180日または360日のロックアップがあります。

VC保有率 5.7%

VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
日本交通ホールディングス 20,000,000株 23.2% 360日
ディー・エヌ・エー 20,000,000株 23.2% 180日
NTTドコモ 14,198,400株 16.5% 180日
トヨタ自動車 5,000,000株 5.8% 180日
グローバルグロースホールディングスツー 4,935,200株 5.7% 180日
あいおいニッセイ同和損害保険 4,798,500株 5.6% 180日
中島 宏 2,256,000株 2.6% 180日
川鍋 一朗 1,866,200株 2.2% 180日
SMBC信託銀行 1,700,000株 2.0% -
KDDI 1,500,000株 1.7% -

株主構成コメント

日本交通ホールディングスとDeNAが各23.2%、NTTドコモが16.5%を保有し、交通・通信・自動車の有力事業会社が上位を占めます。
戦略株主の厚みは評価できますが、上場時は既存株主による大規模な売出しが中心であり、株主の質と換金色は分けて見る必要があります。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 ゴールドマン・サックス証券 BofA証券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 SMBC日興証券 みずほ証券 岩井コスモ証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

GOのIPOは、圧倒的な知名度と黒字化を評価できる一方、約971.6億円の需給を慎重に見たい案件です。

タクシー配車を軸に、決済、車内広告、法人管理、GX支援へ収益源を広げ、モビリティDXを推進しています。

売上高は2023年5月期144.6億円から2025年5月期314.3億円へ拡大し、同年度に最終黒字へ転換しました。

仮条件上限2,400円では時価総額約1,864億円となり、グロース市場では突出した大型上場と考えられます。

公募がなく既存株主の売出しだけであるため、海外機関投資家を含む幅広い需要が初値形成の鍵になります。

申込みは野村證券を軸に、大幅上昇を前提とせず、事前の需要状況と市場環境を確認して判断したいと考えられます。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。