IPO DETAIL
犬猫生活株式会社
ペットフードをはじめとしたペット関連商品の企画・製造・販売を行う企業です。
自社ECの定期購入を主軸に、トリミングサロンや動物病院などのペット関連サービスも展開しています。
SUMMARY
このIPOの結論
犬猫生活はペットフードD2Cの成長性と定期購入比率の高さが魅力のIPOです。
自社EC中心で注文の約95%が定期購入となっており、継続的な売上を積み上げやすい点は評価できます。
2025年4月期に黒字転換し、売上高も前期比で大きく伸びています。
一方で想定価格2,990円ベースの吸収金額は約20.9億円と軽量案件ではなく、売出しや累積赤字、広告宣伝費の大きさには注意が必要です。
BB前条件では主幹事のSBI証券を中心に参加しつつ、小幅プラス狙いで慎重に見たいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を最優先に、マネックス証券、松井証券、岩井コスモ証券、岡三証券、東海東京証券、岡三オンライン、SBIネオトレード証券も確認する方針です。
成長性はありますが、吸収金額と想定価格の高さを踏まえ、小幅プラス狙いで慎重に参加したいIPOです。
主幹事を最優先
SBI証券は主幹事で割当の大半を占めるため、最優先で申し込みたい証券会社です。
落選時にIPOチャレンジポイントが貯まる点も確認材料です。
平幹事も取りこぼさない
マネックス証券、松井証券、岩井コスモ証券、岡三証券、東海東京証券などの幹事も当選機会を増やす候補です。
岡三オンラインやSBIネオトレード証券などの委託幹事も確認します。
資金と締切を管理
想定価格2,990円の場合、100株あたりの申込資金は299,000円です。
証券会社ごとに前受金の有無や資金拘束タイミングが異なるため、BB締切前に各社のルールを確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSBI証券を最優先に申し込む
- 想定価格2,990円に合わせて29.9万円以上の資金を準備する
- マネックス証券や松井証券などネット対応幹事も併用する
- 購入申込期間は4月16日〜4月21日なので忘れず確認する
注意点
- 吸収金額が約20.9億円で需給は軽量とは言いにくい
- 前澤ファンドと代表者から売出しがある
- 2024年4月期まで赤字で累積赤字が残っている
- 広告宣伝費の投資効率が低下すると利益がぶれやすい
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2026年4月8日〜4月14日
公開価格決定日: 2026年4月15日
申込期間: 2026年4月16日〜4月21日
上場日: 2026年4月23日
BB申込期間
2026年4月8日〜2026年4月14日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は2,790円〜2,990円です。
抽選日
2026年4月15日売出価格決定日・抽選結果確認日は2026年4月15日です。
購入申込期間
2026年4月16日〜2026年4月21日当選後は2026年4月16日〜4月21日の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2026年4月23日上場日は2026年4月23日です。
成長性のあるペット関連IPOですが、吸収金額と地合いが確認ポイントです。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 犬猫生活株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 556A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 小売業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 20.9億円 |
| 想定時価総額 | 78.2億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 2,990円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2790〜2990 |
| 公募価格 | 2,990円 |
| 予想初値 | 3,200円 |
| 予想利益 | 2.1万円 |
| 初値 | 3,500円 |
| 初値騰落率 | 17.1% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- プレミアムペットフードのD2Cという成長性のある事業です
- 自社EC売上が中心で、注文の約95%が定期購入です
- 2025年4月期に黒字転換しています
- 主幹事がSBI証券で個人投資家にも申込機会があります
- 公募株があり、広告宣伝費に調達資金を充てる成長投資色があります
マイナス要因
- 吸収金額が約20.9億円で、グロース小売案件としては軽いとは言いにくいです
- 前澤ファンドと代表者からの売出しがあります
- 2024年4月期まで赤字で累積赤字が残っています
- 広告宣伝費への依存が大きく、投資効率が低下すると利益がぶれやすいです
- 想定価格2,990円で100株約29.9万円と、申込資金はやや大きめです
FINANCIALS
業績推移
単独決算の数値です。
直近3期は売上高が拡大し、2025年4月期に黒字転換していますが、広告宣伝費の大きさと累積赤字には注意が必要です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2023年4月期 | 1,154百万円 | -282百万円 | - |
| 2024年4月期 | 1,792百万円 | -43百万円 | +55.3% |
| 2025年4月期 | 2,902百万円 | 208百万円 | +61.9% |
業績コメント
直近3期では売上高が1,154百万円、1,792百万円、2,902百万円と増加しています。
2025年4月期は当期純利益208百万円となり、前期の赤字から黒字転換しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
前澤ファンド、佐藤淳氏、近藤誠人氏、株式会社シンクロ、岩見真人氏には180日のロックアップがあります。
価格による解除条件は確認されません。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社前澤ファンド | 1,142,000株 | 44.59% | 180日 |
| 佐藤 淳 | 926,000株 | 36.16% | 180日 |
| 近藤 誠人 | 88,000株 | 3.44% | 180日 |
| 株式会社シンクロ | 54,000株 | 2.11% | 180日 |
| 岩見 真人 | 29,200株 | 1.14% | 180日 |
| 濵道 佐和子 | 27,400株 | 1.07% | - |
| 堤 祐輔 | 20,000株 | 0.78% | - |
| 従業員 | 16,400株 | 0.64% | - |
| 従業員 | 16,000株 | 0.62% | - |
| 丸山 晃司 | 16,000株 | 0.62% | - |
株主構成コメント
前澤ファンドと佐藤淳氏で大半を保有しており、代表者と大口投資家の影響が大きい株主構成です。
前澤ファンドと佐藤淳氏から売出しがあるため、既存株主の換金色も確認しておきたい案件です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
犬猫生活は成長性のあるペットD2Cですが、初値は小幅プラスを想定したいIPOです。
プレミアムペットフードを自社ECの定期購入で販売し、注文の約95%が定期購入という継続収益性が強みです。
2025年4月期は売上高が大きく伸び、前期の赤字から黒字転換した点は評価しやすいと考えられます。
一方で想定価格ベースの吸収金額は約21億円で、グロース小売案件としては軽いとは言いにくい水準です。
前澤ファンドの売出しや累積赤字、広告宣伝費の大きさ、動物病院M&Aの拡大余地には注意が必要です。
申込方針は主幹事のSBI証券を中心に参加しつつ、公開価格の決まり方と地合いを確認したいIPOです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2026年4月23日
公開価格2,990円に対して初値は3,500円となり、騰落率は+17.1%でした。
初値売り利益は100株で51,000円でした。