IPO DETAIL

アディッシュ株式会社

証券コード:7093 東証マザーズ サービス業 総合評価 A

ソーシャルアプリのカスタマーサポート、SNS投稿監視、学校向けネットいじめ対策など、オンラインコミュニティの健全な運営を支援する会社です。

初値期待度 94 /100
想定利益 12.7万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 A
予想初値 2,500円
予想利益 12.7万円
主幹事 SBI証券

約4.1億円の小型需給とSNS運用支援の成長余地は初値の支援材料です。
一方、約19.7%を占めるファンド等のうち一部株式にロックアップがなく、上場後の売り圧力には注意が必要です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SBI証券

主幹事のSBI証券を最優先とし、みずほ証券や岩井コスモ証券などの幹事もネット申込の可否を確認します。
小型需給を評価しつつ、無拘束株と市場の急変を踏まえて申込強度を調整します。

1

主幹事を最優先

SBI証券は当選機会の中心となるため、抽選方式と申込期限を確認したうえで優先順位を高めます。

2

平幹事も取りこぼさない

引受幹事はSBI証券;みずほ証券;岩井コスモ証券;SMBC日興証券;東海東京証券;エース証券;マネックス証券;藍澤證券;エイチ・エス証券;むさし証券です。主幹事以外ではネット申込の可否と抽選配分を確認し、資金効率を考えて申込先を選びます。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1230円の場合、100株当たりの申込資金を基準に、証券会社ごとの前受金と資金拘束の時期を確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • 岩井コスモ証券
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SBI証券を優先する
  • 仮条件上限で必要資金を準備する
  • ネット申込可能な幹事を併用する
  • 無拘束株の比率を確認する

注意点

  • 一部ファンド株にロックアップがない
  • ガイアックス株は1.5倍で解除される
  • 人材採用と人件費が収益を左右する
  • 市場急変時は申込強度を下げる

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2020年3月9日〜3月13日
公開価格決定日: 2020年3月16日
申込期間: 2020年3月18日〜3月24日
上場日: 2020年3月26日

1

BB申込期間

2020年3月9日〜2020年3月13日

BB期間は2020-03-09〜2020-03-13です。
仮条件は1110〜1230です。

2

抽選日

2020年3月16日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-03-16です。

3

購入申込期間

2020年3月18日〜2020年3月24日

購入申込期間は2020-03-18〜2020-03-24です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。

4

上場日

2020年3月26日

上場日は2020-03-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 アディッシュ株式会社
証券コード 7093
市場 東証マザーズ
業種 サービス業
主幹事 SBI証券
吸収金額 4.1億円
想定時価総額 20.6億円
総合評価 A

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,090円
仮条件 1110〜1230
公募価格 1,230円
予想初値 2,500円
予想利益 12.7万円
初値 2,101円
初値騰落率 70.8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,230円
初値 2,101円
初値売却損益 8.7万円
初値騰落率 70.8%

更新日:2020年3月26日

公開価格1,230円に対し初値は2,101円となり、100株当たりの初値売り損益は87,100円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 吸収金額約4.1億円の小型案件
  • SNS監視・顧客対応の需要拡大
  • 2018年12月期に連結黒字化
  • SBI証券が主幹事

マイナス要因

  • 一部ファンド株にロックアップなし
  • VC・投資会社等の比率約19.7%
  • 労働集約型で人件費の影響が大きい
  • 不安定な市場環境での上場

FINANCIALS

業績推移

2016年12月期は提出会社の単独数値、2017年12月期と2018年12月期は目論見書の連結数値を百万円単位に丸めています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 720 1.4千 2.2千 -21 -2 17 36 2016年12月期(単独) 2017年12月期(連結) 2018年12月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2016年12月期(単独) 1,530百万円 7百万円 -
2017年12月期(連結) 1,907百万円 -21百万円 +24.6%
2018年12月期(連結) 2,160百万円 36百万円 +13.3%
期間売上成長率 +41.2%
直近期の利益 黒字
直近売上 2,160百万円

業績コメント

2016年12月期は単独売上高1,530百万円・純利益7百万円です。
連結では2017年12月期が売上高1,907百万円・純損失21百万円、2018年12月期が売上高2,160百万円・純利益36百万円となり、増収と黒字転換を確認できます。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

ガイアックスには180日または公開価格1.5倍のロックアップがあり、江戸浩樹氏やコロプラネクスト7号ファンドなどは主に180日です。
MSIVC2016V、フリービットインベストメント、みずほ成長支援第2号にはロックアップがありません。

VC保有率 19.7%

VC保有が一定程度あります。ロックアップ条件を確認しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社ガイアックス 691,300株 41.79% 180日/1.5倍
江戸浩樹 205,300株(潜在株式1,200株を含む) 12.41% 180日
MSIVC2016V投資事業有限責任組合 140,000株 8.46% -
コロプラネクスト7号ファンド投資事業組合 125,800株 7.60% 180日
株式会社モバイルファクトリー 38,700株 2.34% 180日
株式会社ヴァル研究所 38,700株 2.34% 180日
株式会社セレス 38,700株 2.34% 180日
フリービットインベストメント株式会社 30,000株 1.81% -
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 30,000株 1.81% -
杉之原明子 20,400株(潜在株式1,200株を含む) 1.23% 180日

株主構成コメント

ガイアックスが41.79%を保有する筆頭株主です。
江戸浩樹氏の205,300株と杉之原明子氏の20,400株には各1,200株の潜在株式が含まれ、ファンド・投資会社等の保有比率は約19.7%です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SBI証券 主幹事 みずほ証券 岩井コスモ証券 SMBC日興証券 東海東京証券 エース証券 マネックス証券 藍澤證券 エイチ・エス証券 むさし証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

アディッシュは小型の公開規模とSNS運用支援の成長余地が支えとなり、地合いが安定すれば初値では一定の上昇余地が期待できるIPOです。

ソーシャルアプリの利用者対応、投稿監視、学校向けネットいじめ対策を手掛け、企業や自治体のオンライン運営を継続的に支えています。

2017年12月期は連結赤字でしたが、2018年12月期は売上高21.6億円、最終利益0.36億円へ回復し、収益改善が確認できます。

吸収金額は約4.1億円と軽く、SBI証券主幹事の小型案件であるため、相場が落ち着けば公開株の少なさが需給を支えそうです。

一方で投資事業組合など約19.7%の株式があり、一部にロックアップが設定されていないため、上場後の売り圧力には注意が必要です。

申込みはSBI証券を軸に検討しつつ、急変しやすい市場環境とロックアップ解除条件を確認し、無理のない範囲で強弱を判断する方針です。

IPO申込の準備

SBI証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。