IPO DETAIL
AHCグループ株式会社
障害児支援・介護デイサービスを中心に、首都圏で福祉施設と飲食店を運営する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
福祉・介護の継続需要と時価総額45億円台の小型性は評価できます。
一方、OAを含む公開株は644,000株、吸収金額は約14.2億円で公開比率が高く、利益率と自己資本の薄さを踏まえて参加を検討します。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を優先し、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券も併用します。
福祉需要だけでなく公開比率と利益率を確認し、申込強度を調整します。
主幹事を最優先
みずほ証券は主幹事で募集・売出株の配分中心となるため、当選機会を重視する場合の第一候補です。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事はみずほ証券、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、いちよし証券、エース証券、岩井コスモ証券、ちばぎん証券、東洋証券です。
資金と締切を管理
仮条件上限2,200円の場合、100株当たりの申込資金は220,000円です。
公開比率が高いため、資金を集中させすぎず複数幹事へ配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を優先する
- SBI証券とマネックス証券も併用する
- 必要資金は上限で220,000円
- 公開比率と利益率を確認する
注意点
- 福祉需要だけで初値を過大評価しない
- 吸収金額約14.2億円と高い公開比率に注意する
- 自己資本比率の低さを確認する
- 制度改定と人材確保リスクを考慮する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2020年2月5日〜2月12日
公開価格決定日: 2020年2月13日
申込期間: 2020年2月14日〜2月19日
上場日: 2020年2月25日
BB申込期間
2020年2月5日〜2020年2月12日BB期間は2020-02-05〜2020-02-12です。
仮条件は2000〜2200です。
抽選日
2020年2月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-02-13です。
購入申込期間
2020年2月14日〜2020年2月19日購入申込期間は2020-02-14〜2020-02-19です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。
上場日
2020年2月25日上場日は2020-02-25です。
福祉・介護の安定需要に加え、公開株644,000株と利益水準を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | AHCグループ株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 7083 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 14.2億円 |
| 想定時価総額 | 45.3億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,990円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2000〜2200 |
| 公募価格 | 2,200円 |
| 予想初値 | 2,500円 |
| 予想利益 | 3.0万円 |
| 初値 | 3,550円 |
| 初値騰落率 | 61.4% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 障害福祉・介護サービスの継続需要
- 拠点増加に伴う連結増収
- 時価総額は約45.3億円
- 主要株主に180日のロックアップ
マイナス要因
- 吸収金額約14.2億円で公開比率が高い
- 過去に連結赤字を計上
- 自己資本比率が低い
- 福祉報酬制度と人材確保への依存
FINANCIALS
業績推移
2017年11月期・2018年11月期の監査済み連結業績と、BB時点で開示されていた2019年11月期第3四半期連結累計を百万円単位で記載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2017年11月期(連結) | 3,048百万円 | -36百万円 | - |
| 2018年11月期(連結) | 3,464百万円 | 68百万円 | +13.6% |
| 2019年11月期第3四半期(連結) | 3,043百万円 | 125百万円 | -12.2% |
業績コメント
連結売上高は2017年11月期3,048百万円、2018年11月期3,464百万円、2019年11月期第3四半期3,043百万円です。
純損益は36百万円の赤字から68百万円、125百万円の黒字へ改善しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
荒木喜貴氏やYHCなど主要株主は180日間、価格解除条件なしで売却が制限されます。
VC保有は確認されません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 荒木喜貴 | 710,000株 | 41.49% | 180日 |
| YHC株式会社 | 600,000株 | 35.07% | 180日 |
| G2株式会社 | 60,000株 | 3.51% | 180日 |
| 村光伸介 | 60,000株 | 3.51% | 180日 |
| 土山茂太 | 52,000株 | 3.04% | 180日 |
| 吉元幸次郎 | 50,000株 | 2.92% | 180日 |
| 荒木喜嗣 | 32,500株(潜在株式2,500株を含む) | 1.90% | 180日 |
| 荒木美幸 | 20,000株 | 1.17% | 180日 |
| 土山茂 | 8,000株 | 0.47% | 180日 |
| 荒木喜久 | 5,000株 | 0.29% | 180日 |
| 荒木政子 | 5,000株 | 0.29% | 180日 |
株主構成コメント
荒木喜貴氏が41.49%、YHCが35.07%を保有し、創業者側に株式が集中しています。
VC保有は見当たらず、主要株主の180日ロックアップにより短期の追加売却は抑制されます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
AHCグループのIPOは福祉需要と小型時価総額を評価できる一方、公開規模と利益の薄さを慎重に見たい案件です。
放課後等デイサービスなどの福祉事業、介護デイサービス、飲食事業を首都圏中心に展開し、拠点増加で売上を伸ばしています。
連結売上高は2017年11月期30.5億円から2019年11月期第3四半期30.4億円まで拡大し、直近四半期累計の純利益は1.3億円です。
時価総額約45.3億円に対して吸収金額は約14.2億円で、小型株としては公開比率が高く、初値には相応の買い需要が必要と考えられます。
荒木喜貴氏とYHCで約76.6%を保有し、主要株主には価格解除条件のない180日のロックアップが設定されています。
申込みはみずほ証券を中心に、福祉事業の安定性と低い自己資本、複数事業の採算を見比べて判断する方針です。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2020年2月25日
公開価格2,200円に対し初値は3,550円となり、100株当たりの初値売り損益は135,000円でした。