IPO DETAIL
ビーウィズ株式会社
コンタクトセンター・BPOの運営と、自社開発クラウドPBX「Omnia LINK」を活用したAI・DXソリューションを提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
ビーウィズIPOはBPO需要と増収増益を評価できますが、吸収金額約103.6億円と親会社売出しの規模が大きな負担です。
仮条件が想定価格から大幅に下振れし、公開価格も仮条件下限となりました。
親会社パソナグループ株には360日のロックアップがありますが、出口案件としての性格は強いです。
みずほ証券の需要状況を確認し、初値益狙いでは見送りを基本とします。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
配分の中心となる主幹事のみずほ証券を軸に、ネット申込に対応する幹事証券も組み合わせます。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
みずほ証券は配分の中心となる主幹事です。
主幹事の抽選方法と申込期限を最優先で確認します。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事は配分が限られますが、ネット抽選に対応する証券会社を併用すると当選機会を増やせます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,700円の場合、100株当たりの申込資金は170,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を優先して申し込む
- 仮条件上限1,700円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年2月14日〜2月18日
公開価格決定日: 2022年2月21日
申込期間: 2022年2月22日〜2月28日
上場日: 2022年3月2日
BB申込期間
2022年2月14日〜2022年2月18日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1400〜1700円です。
抽選日
2022年2月21日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-02-21です。
購入申込期間
2022年2月22日〜2022年2月28日当選後は2022-02-22〜2022-02-28の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年3月2日上場日は2022-03-02です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | ビーウィズ株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 9216 |
| 市場 | 東証一部 |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 103.6億円 |
| 想定時価総額 | 232.9億円 |
| 総合評価 | D |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,920円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1400〜1700 |
| 公募価格 | 1,400円 |
| 予想初値 | 1,650円 |
| 予想利益 | -5,000円 |
| 初値 | 1,320円 |
| 初値騰落率 | -5.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- BPOとコンタクトセンター需要を背景に増収増益
- 自社クラウドPBXを活用したAI・DXサービス
- 親会社株には360日のロックアップ
- 2021年5月期の最終利益は16.3億円
マイナス要因
- 吸収金額は約103.6億円と大きい
- 親会社による440万株の大規模売出し
- 仮条件が想定価格から大幅に下振れ
- 親子上場で少数株主との利益相反に注意
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年5月期 | 22,096百万円 | 691百万円 | - |
| 2020年5月期 | 24,874百万円 | 923百万円 | +12.6% |
| 2021年5月期 | 28,812百万円 | 1,630百万円 | +15.8% |
業績コメント
売上高は22,096百万円、24,874百万円、28,812百万円と増加しました。
当期純利益も691百万円、923百万円、1,630百万円と伸びており、増収増益が続いています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に360日です。
価格解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社パソナグループ | 12,800,000株 | 92.15% | 360日 |
| 森本宏一 | 200,000株 | 1.44% | - |
| 飯島健二 | 160,000株 | 1.15% | - |
| 田部井健一 | 25,400株 | 0.18% | - |
| 野田いづみ | 25,400株 | 0.18% | - |
| 伊東雅彦 | 25,400株 | 0.18% | - |
| 北島洋美 | 25,400株 | 0.18% | - |
| 香川敏雄 | 25,400株 | 0.18% | - |
| 酒井匡 | 25,400株 | 0.18% | - |
| 竹川信之 | 25,400株 | 0.18% | - |
株主構成コメント
パソナグループが上場前株式の92.15%を保有し、今回440万株を売り出す親子上場案件です。
残存する親会社株は360日拘束ですが、将来の追加売出しと利益相反を継続して確認する必要があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ビーウィズのIPOは、増収増益は評価できるものの、約103.6億円の大型売出しから見送り寄りで考えたい案件です。
BPO・コンタクトセンターに加え、自社クラウドPBXを活用したAI・DXサービスも提供しています。
売上高は221.0億円から288.1億円へ伸び、最終利益も6.9億円から16.3億円へ増加しました。
一方、公開株の大半は親会社パソナグループの売出しで、仮条件も想定価格から大幅に引き下げられています。
親会社の残存株には360日のロックアップがありますが、親子上場と将来の追加売却には注意が必要です。
BBではみずほ証券の需要を確認し、業績より公開規模を重視して初値益狙いの参加は控えたいです。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年3月2日
公開価格は1,400円、初値は1,320円となり、100株当たりの損益は-8,000円でした。