IPO DETAIL
株式会社サイバーセキュリティクラウド
AI技術を活用したクラウド型WAF「攻撃遮断くん」などを開発・提供し、Webサイトへのサイバー攻撃を監視・防御する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
サイバーセキュリティとAIの人気テーマに加え、公開株7万株・吸収金額約3.2億円という極端に軽い需給が魅力です。
評価水準と1.5倍解除株には注意が必要です。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事SBI証券の配分が中心となるため最優先で申し込みます。
大和証券やみずほ証券なども活用し、必要資金の大きさと上場直前の地合いを確認して申込先を調整します。
主幹事を最優先
SBI証券は当選機会の中心となるため、抽選方式と申込期限を確認したうえで優先順位を高めます。
平幹事も取りこぼさない
引受幹事はSBI証券;大和証券;みずほ証券;SMBC日興証券;あかつき証券;岩井コスモ証券;エース証券;岡三証券;香川証券;楽天証券です。主幹事以外ではネット申込の可否と抽選配分を確認し、資金効率を考えて申込先を選びます。
資金と締切を管理
仮条件上限4500円の場合、100株当たりの申込資金を基準に、証券会社ごとの前受金と資金拘束の時期を確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先にする
- 45万円程度の申込資金を準備する
- 大和証券などの幹事も確認する
- 1.5倍解除株を把握する
注意点
- 公開価格ベースの時価総額が高め
- 投資会社株の一部は1.5倍解除
- 公開株が少なく当選確率が低い
- 相場急落時は高評価株が売られやすい
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2020年3月10日〜3月16日
公開価格決定日: 2020年3月17日
申込期間: 2020年3月18日〜3月24日
上場日: 2020年3月26日
BB申込期間
2020年3月10日〜2020年3月16日BB期間は2020-03-10〜2020-03-16です。
仮条件は4240〜4500です。
抽選日
2020年3月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-03-17です。
購入申込期間
2020年3月18日〜2020年3月24日購入申込期間は2020-03-18〜2020-03-24です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。
上場日
2020年3月26日上場日は2020-03-26です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社サイバーセキュリティクラウド |
|---|---|
| 証券コード | 4493 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 3.2億円 |
| 想定時価総額 | 103.7億円 |
| 総合評価 | S |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 4,010円 |
|---|---|
| 仮条件 | 4240〜4500 |
| 公募価格 | 4,500円 |
| 予想初値 | 9,000円 |
| 予想利益 | 45.0万円 |
| 初値 | 9,210円 |
| 初値騰落率 | 104.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 公開株7万株の超小型需給
- サイバーセキュリティ・AI関連
- 売上高が急拡大し黒字転換
- SBI証券が主幹事
マイナス要因
- 公開価格ベースの評価が高い
- 一部投資会社株は1.5倍で解除
- 当選口数が極めて少ない
- 競争激化と技術更新への対応が必要
FINANCIALS
業績推移
直近3期は提出会社の単独数値を百万円単位で記載しています。
2019年12月期はBB時点で確認できる通期数値を用いています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2017年12月期(単独) | 247百万円 | -52百万円 | - |
| 2018年12月期(単独) | 489百万円 | -28百万円 | +98.0% |
| 2019年12月期(単独) | 816百万円 | 153百万円 | +66.9% |
業績コメント
売上高は2017年12月期247百万円、2018年12月期489百万円、2019年12月期816百万円と急拡大しました。
最終損益も52百万円の赤字、28百万円の赤字を経て153百万円の黒字へ転換しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には90日または180日のロックアップがあります。
GMCM Venture Capital Partners I IncとB Dash Fund 3号は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| Vector Group International Limited | 383,000株 | 16.48% | 90日 |
| 株式会社オークファン | 333,000株 | 14.33% | 90日 |
| GMCM Venture Capital Partners I Inc | 307,000株 | 13.21% | 90日/1.5倍 |
| 西江肇司 | 218,000株 | 9.38% | 90日 |
| 武永修一 | 148,000株 | 6.37% | 90日 |
| 大野暉 | 121,000株 | 5.21% | 180日 |
| 海老根智仁 | 97,000株 | 4.17% | 90日 |
| B Dash Fund 3号投資事業有限責任組合 | 87,000株 | 3.74% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社AMBITION | 67,000株 | 2.88% | 90日 |
| S173株式会社 | 59,000株 | 2.54% | 90日 |
株主構成コメント
Vector Group International Limitedが16.48%、オークファンが14.33%、GMCM Venture Capital Partners I Incが13.21%を保有します。
事業会社と投資会社が分散しており、解除条件の違いを確認する必要があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
サイバーセキュリティクラウドは成長テーマと極端に少ない公開株が重なり、不安定な相場でも初値人気を集めやすいIPOと考えられます。
AIを活用したクラウド型WAFを提供し、Webサイトを狙う攻撃への継続的な防御需要をストック型の収益へつなげる事業です。
売上高は2017年12月期の2.5億円から2019年12月期の8.2億円へ伸び、最終損益も黒字へ転換して収益化が進んでいます。
公開株は7万株、吸収金額は約3.2億円にとどまるため、公開価格ベースの時価総額が高めでも需給の強さが上回る可能性があります。
ただし評価水準は軽くなく、投資会社株の一部が90日または公開価格1.5倍で解除されるため、急騰後の売り圧力には注意が必要です。
申込みは主幹事のSBI証券を優先し、45万円程度の必要資金と相場環境を確認しながら、ネット対応の幹事も併用する方針が妥当です。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2020年3月26日
公開価格4,500円に対し初値は9,210円となり、100株当たりの初値売り損益は471,000円でした。