IPO DETAIL
株式会社デリバリーコンサルティング
企業のDX構想、データ活用、クラウド・RPA導入からシステム開発、定着支援までを一体で提供するテクノロジーコンサルティング企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
デリバリーコンサルティングは、構想策定から開発・定着までを担うDX支援と、約12.4億円の小型需給が評価材料です。
連結売上高は2019年7月期11.5億円から2020年7月期15.1億円へ伸び、純利益も1.1億円まで拡大しました。
一方、事業会社株の一部は公開価格1.5倍で解除されるため、テーマ性だけでなく解除水準も見て参加したい案件です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
配分の中心となるSMBC日興証券を優先し、SBI証券、みずほ証券、楽天証券も併用します。
小型需給を評価しつつ、仮条件下振れと1.5倍解除株を確認します。
主幹事を最優先
SMBC日興証券が主幹事で割当の中心です。
申込方法と購入期限を確認し、優先して申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は8社です。
SMBC日興証券を主幹事に、SBI証券、みずほ証券、東洋証券、いちよし証券などが参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限950円の場合、100株あたりの申込資金は95,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券を最優先に申し込む
- SBI証券とみずほ証券も併用する
- 仮条件下振れの背景を確認する
- 公開価格1.5倍の解除水準を意識する
注意点
- 専門人材の確保に注意する
- 大手競合との受注競争を確認する
- 事業会社株の1.5倍解除を意識する
- 想定価格を下回る仮条件を見極める
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年7月12日〜7月16日
公開価格決定日: 2021年7月19日
申込期間: 2021年7月20日〜7月27日
上場日: 2021年7月29日
BB申込期間
2021年7月12日〜2021年7月16日BB期間は2021-07-12〜2021-07-16で、仮条件は850〜950円です。
抽選日
2021年7月19日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-07-19です。
購入申込期間
2021年7月20日〜2021年7月27日当選後は2021-07-20〜2021-07-27の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年7月29日上場日は2021-07-29です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社デリバリーコンサルティング |
|---|---|
| 証券コード | 9240 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 12.4億円 |
| 想定時価総額 | 43.1億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,130円 |
|---|---|
| 仮条件 | 850〜950 |
| 公募価格 | 950円 |
| 予想初値 | 1,230円 |
| 予想利益 | 2.8万円 |
| 初値 | 1,472円 |
| 初値騰落率 | 54.9% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- DX・データ活用需要を取り込む事業
- 連結売上高と純利益が拡大
- 吸収金額約12.4億円の小型需給
- 構想から開発まで一体支援
マイナス要因
- 専門人材の採用と定着に依存
- 大手コンサルやSI企業との競争
- 事業会社株34.61%が1.5倍で解除
- 想定価格を下回る仮条件
FINANCIALS
業績推移
2018年7月期は単体、2019年7月期以降は連結の売上高と親会社株主に帰属する当期純損益を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年7月期(単体) | 777百万円 | -55百万円 | - |
| 2019年7月期(連結) | 1,148百万円 | 9百万円 | +47.7% |
| 2020年7月期(連結) | 1,509百万円 | 114百万円 | +31.4% |
業績コメント
2018年7月期は単体で売上高777百万円、純損失55百万円です。
連結移行後は2019年7月期が売上高1,148百万円・純利益9百万円、2020年7月期が1,509百万円・114百万円でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要株主には90日〜180日のロックアップが設定されています。
一部株式は公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 阪口琢夫 | 2,554,000株(うち潜在株式516,000株) | 48.41% | 180日 |
| 株式会社メディアシーク | 1,464,300株 | 27.75% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社MFアセット | 520,000株 | 9.86% | 180日 |
| トランス・コスモス株式会社 | 361,700株 | 6.86% | 90日/1.5倍 |
| 伊藤享弘 | 60,000株(潜在株式) | 1.14% | 180日 |
| 木村卓司 | 60,000株(潜在株式) | 1.14% | 180日 |
| 高橋昌樹 | 60,000株(潜在株式) | 1.14% | 180日 |
| 斎藤敦 | 30,500株(潜在株式) | 0.58% | 180日 |
| 土井祐史 | 24,500株(潜在株式) | 0.46% | 180日 |
| 水野悠介 | 19,700株(潜在株式) | 0.37% | 180日 |
株主構成コメント
阪口琢夫氏が潜在株式を含め48.41%を保有し、メディアシークとトランス・コスモスが続きます。
両事業会社の計34.61%は90日または公開価格1.5倍で解除されるため、上昇時の供給を確認したい構成です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
デリバリーコンサルティングのIPOは、DX支援の成長性と約12.4億円の小型需給を評価し、前向きに検討したい案件です。
企業のデータ活用や業務改革を構想から開発・定着まで支援し、クラウドや自動化投資の拡大を取り込む事業です。
連結売上高は2019年7月期11.5億円から2020年7月期15.1億円へ伸び、純利益も1.1億円まで拡大しました。
時価総額約43.1億円に対して公開規模は重くなく、DX関連としての分かりやすさも初値需要を支えると考えられます。
メディアシークとトランス・コスモスの計34.61%は90日または公開価格1.5倍で解除される点に注意が必要です。
申込みはSMBC日興証券を軸に、仮条件の下振れ理由と解除価格を確認しながら参加する方針が妥当です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年7月29日
公開価格950円に対して初値は1,472円となり、100株当たり損益は+52,200円、騰落率は+54.9%でした。