IPO DETAIL
株式会社エクサウィザーズ
AIプラットフォーム「exaBase」を基盤に、大企業のAI導入支援と介護・人材などの業務特化型AIプロダクトを提供する企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
エクサウィザーズは、大企業向けAI導入支援の実績と複数の業務特化型プロダクトを持つ点に成長性があります。
2021年3月期の連結売上高は26.1億円まで伸びましたが、親会社帰属損失は5.9億円で、黒字化前の段階です。
仮条件上限では吸収金額約372.6億円、時価総額約912億円となり、マザーズIPOとして非常に重い需給です。
ファンド3者の約21.6%は90日または公開価格1.5倍で解除されるため、SMBC日興証券を軸に参加資金を限定します。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
共同主幹事のうちSMBC日興証券を申込の中心とし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券なども確認します。
大型需給を踏まえ、申込資金を限定します。
主幹事を最優先
共同主幹事はSMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。
割当の中心となるため、申込方法、抽選配分、購入期限を確認して優先的に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
その他の幹事はSBI証券、楽天証券、みずほ証券、大和証券です。
主幹事より配分は小さいものの、ネット抽選に対応する証券会社は当選機会を増やす候補です。
資金と締切を管理
仮条件上限1,150円の場合、100株あたりの申込資金は115,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SMBC日興証券の需要動向を確認する
- 海外販売を含む機関投資家需要を確認する
- 黒字化までの距離を評価する
- 1.5倍解除株を確認する
注意点
- 吸収金額約372.6億円
- 最終赤字が継続
- 先行期待を織り込んだ時価総額
- ファンドの売却圧力
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年12月8日〜12月14日
公開価格決定日: 2021年12月15日
申込期間: 2021年12月16日〜12月21日
上場日: 2021年12月23日
BB申込期間
2021年12月8日〜2021年12月14日BB期間は2021-12-08〜2021-12-14で、仮条件は1050〜1150円です。
抽選日
2021年12月15日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-12-15です。
購入申込期間
2021年12月16日〜2021年12月21日当選後は2021-12-16〜2021-12-21の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年12月23日上場日は2021-12-23です。
公開規模、業績、株主構成、同日上場の影響を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社エクサウィザーズ |
|---|---|
| 証券コード | 4259 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | SMBC日興証券;三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| 吸収金額 | 372.6億円 |
| 想定時価総額 | 912億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,050円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1050〜1150 |
| 公募価格 | 1,150円 |
| 予想初値 | 1,600円 |
| 予想利益 | 4.5万円 |
| 初値 | 1,030円 |
| 初値騰落率 | -10.4% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- AIとDXの高いテーマ性
- 大企業への豊富な導入実績
- 売上高が直近3期で拡大
- 海外販売を含む機関投資家需要
マイナス要因
- 吸収金額約372.6億円の超大型案件
- 最終赤字が継続
- 時価総額が先行期待を大きく織り込む
- ファンド約21.6%が1.5倍で解除
FINANCIALS
業績推移
2019年3月期と2020年3月期は単体、2021年3月期は連結財務情報です。
会計範囲が異なるため、売上規模を単純比較しないよう注意が必要です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月期(単体) | 985百万円 | -353百万円 | - |
| 2020年3月期(単体) | 2,064百万円 | -470百万円 | +109.5% |
| 2021年3月期(連結) | 2,613百万円 | -593百万円 | +26.6% |
業績コメント
2019年3月期と2020年3月期は単体で、売上高985百万円・純損失353百万円、売上高2,064百万円・純損失470百万円です。
2021年3月期は連結売上高2,613百万円、親会社帰属損失593百万円でした。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業関係者と主要役員には180日、3ファンドには90日のロックアップがあります。
ファンド株は公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 春田 真 | 9,212,000株 | 10.64% | 180日 |
| 古屋 俊和 | 8,750,000株 | 10.11% | 180日 |
| 株式会社ベータカタリスト | 8,685,000株 | 10.03% | 180日 |
| 株式会社INCJ | 6,891,400株 | 7.96% | 90日/1.5倍 |
| アイエスジーエス1号投資事業有限責任組合 | 6,793,000株 | 7.85% | 90日/1.5倍 |
| D4V1号投資事業有限責任組合 | 4,966,500株 | 5.74% | 90日/1.5倍 |
| 坂根 裕 | 4,720,000株 | 5.45% | 180日 |
| 石山 洸(戸籍名:鳴釜 洸) | 4,184,000株 | 4.83% | 180日 |
| 竹林 洋一 | 3,925,000株 | 4.53% | 180日 |
| 浅谷 学嗣 | 1,900,000株 | 2.19% | 180日 |
株主構成コメント
創業関係者や役員へ株式が分散する一方、INCJ、ISGS1号、D4V1号の3ファンドが合計約21.6%を保有します。
ファンド株は90日または公開価格1.5倍で解除され、上値の節目になります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
エクサウィザーズのIPOはAI事業の成長性がある一方、超大型需給と赤字から慎重に見たい案件です。
大企業のAI導入を構想から運用まで支援し、介護や人材などの業務特化型プロダクトも展開しています。
売上高は2019年3月期9.9億円から2021年3月期の連結26.1億円へ伸びましたが、同年度は5.9億円の最終赤字でした。
仮条件上限では吸収金額が約372.6億円、時価総額が約912億円となり、国内外の強い機関投資家需要が必要です。
INCJなど3ファンドの約21.6%は90日または公開価格1.5倍で解除され、上昇時の売り圧力に注意が必要です。
申込みはSMBC日興証券を中心に、AI人気より公開規模と黒字化の距離を重く見て、資金を限定して判断します。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年12月23日
公開価格1,150円に対して初値は1,030円となり、騰落率は-10.4%でした。
初値売り損益は100株で-12,000円でした。