IPO DETAIL

株式会社フォーラムエンジニアリング

証券コード:7088 東証一部 サービス業 総合評価 D

機械・電気系を中心とするエンジニアをメーカーへ派遣し、技術者の転職紹介サービスも提供します。

初値期待度 24 /100
想定利益 -6,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 D
予想初値 1,250円
予想利益 -6,000円
主幹事 野村證券

高い利益水準と180日のロックアップは評価できますが、公募なしの全株売出し、約144.9億円の大型需給、公開価格の仮条件下限決定を重く見て見送りとします。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

主幹事は野村證券ですが、大型の全株売出しと公開価格の下限決定を重視し、基本的には申込を見送ります。

1

主幹事を最優先

野村證券は主幹事で配分の中心ですが、需要面の弱さが示された案件のため、口座があっても無理に申し込まない判断が妥当です。

2

平幹事も取りこぼさない

国内引受幹事は野村證券、みずほ証券、SBI証券です。
国内・海外売出しを含む大型案件です。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,400円の場合、100株当たりの申込資金は140,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 全株売出しの目的を確認する
  • 約144.9億円の需給を重視する
  • 公開価格が下限となった需要を確認する
  • 申込見送りを優先する

注意点

  • 公募資金が会社へ入らない点に注意する
  • 大型売出しによる需給悪化を確認する
  • 売上成長の鈍さを確認する
  • 市場急落時の大型株需要に注意する

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2020年2月25日〜2月27日
公開価格決定日: 2020年2月28日
申込期間: 2020年3月2日〜3月5日
上場日: 2020年3月9日

1

BB申込期間

2020年2月25日〜2020年2月27日

BB期間は2020-02-25〜2020-02-27です。
仮条件は1310〜1400です。

2

抽選日

2020年2月28日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-02-28です。

3

購入申込期間

2020年3月2日〜2020年3月5日

購入申込期間は2020-03-02〜2020-03-05です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。

4

上場日

2020年3月9日

上場日は2020-03-09です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社フォーラムエンジニアリング
証券コード 7088
市場 東証一部
業種 サービス業
主幹事 野村證券
吸収金額 144.9億円
想定時価総額 372.8億円
総合評価 D

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,310円
仮条件 1310〜1400
公募価格 1,310円
予想初値 1,250円
予想利益 -6,000円
初値 1,030円
初値騰落率 -21.4%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値マイナス
公募価格 1,310円
初値 1,030円
初値売却損益 -2.8万円
初値騰落率 -21.4%

更新日:2020年3月9日

公開価格1,310円に対し初値は1,030円となり、100株当たりの初値売り損益は-28,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 純利益が直近3期で増加
  • 高い利益率を確保
  • 上位株主に180日の価格解除なし
  • 東証1部へ直接上場

マイナス要因

  • 吸収金額約144.9億円の大型案件
  • 公募なしの全株売出し
  • 売上高の成長がほぼ横ばい
  • 公開価格が仮条件下限に決定

FINANCIALS

業績推移

目論見書に掲載された単独決算を百万円単位で記載しています。
利益は増加していますが、売上高は横ばい圏です。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 1.2万 2.3万 3.5万 0 1.4千 2.8千 4.2千 2017年3月期(単独) 2018年3月期(単独) 2019年3月期(単独) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2017年3月期(単独) 33,442百万円 3,402百万円 -
2018年3月期(単独) 34,496百万円 4,034百万円 +3.2%
2019年3月期(単独) 34,591百万円 4,233百万円 +0.3%
期間売上成長率 +3.4%
直近期の利益 黒字
直近売上 34,591百万円

業績コメント

単独売上高は33,442百万円、34,496百万円、34,591百万円と横ばい圏ですが、純利益は3,402百万円、4,034百万円、4,233百万円へ増加しました。
収益力は高い一方、成長性は限定的です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

ラテール・エンタプライズと松波方祐子氏で約73.0%を保有し、創業家側への集中度が高い構成です。
上位10株主すべてに価格解除条件のない180日のロックアップが設定されています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社ラテール・エンタプライズ 12,759,400株 45.98% 180日
松波方祐子 7,495,300株 27.01% 180日
大久保泉 1,998,000株 7.20% 180日
佐藤勉 1,318,100株 4.75% 180日
松波宏紀 899,100株 3.24% 180日
本畑弘人 532,800株 1.92% 180日
オーガスト・イールド・リミテッド 532,800株 1.92% 180日
小南渉 266,400株 0.96% 180日
秋田秀樹 80,500株 0.29% 180日
石毛勇治 80,500株 0.29% 180日

株主構成コメント

ラテール・エンタプライズと松波方祐子氏で約73.0%を保有し、創業家側への集中度が高い構成です。
需給面では、上位10株主すべてに価格解除条件のない180日のロックアップが設定されています。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 主幹事 みずほ証券 SBI証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

フォーラムエンジニアリングは高い収益力を持つ一方、約144.9億円の全株売出しと大型需給から見送りが妥当なIPOです。

機械・電気系エンジニアをメーカーへ派遣し、転職支援も行う人材サービスで、長年の顧客基盤を持っています。

売上高は334億円台から345億円台と横ばいですが、純利益は34.0億円から42.3億円へ増加し、利益率は高水準です。

公募はなく、国内・海外売出しとOAを合わせた公開株数は10,348,400株で、仮条件上限では吸収金額が約144.9億円に達します。

上位株主には価格解除のない180日ロックアップがありますが、既存株主の換金を目的とした公開構成そのものが重荷です。

申込みは主幹事の野村證券で需要を確認できるものの、公開価格が仮条件下限に決まったことも踏まえ、参加を控える判断が考えられます。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。