IPO DETAIL
HOUSEI株式会社
新聞・出版社向けシステム、企業向けシステム開発、クラウド製品、越境EC支援を日本と中国の拠点で展開するIT企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
吸収金額約8.3億円、仮条件上限400円の低単価は個人投資家の需要を集めやすい条件です。
新聞向けシステムに加えて企業向け開発や越境ECへ展開し、2020年から2021年の連結売上高と最終利益も増えました。
一方、売出株が公募を上回り、紙媒体市場の縮小や中国関連の為替・規制・地政学リスクがあります。
みずほ証券を優先し、小型需給を評価しつつ、成長分野の収益力を見極めて参加を判断したい案件です。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
みずほ証券を最優先とし、SBI証券や楽天証券などにも申込みます。
低単価と8.3億円の小型需給を評価しながら、売出しの多さと中国関連リスクを確認します。
主幹事を最優先
みずほ証券が申込の中心です。
主幹事として配分が厚くなる可能性があるため、最初に申込条件と締切を確認します。
平幹事も取りこぼさない
主幹事以外の配分は限られますが、ネット抽選に対応する幹事を併用して申込機会を広げます。
資金と締切を管理
仮条件上限400円の場合、100株当たりの申込資金は40,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のみずほ証券を優先する
- 仮条件上限400円で100株4万円を準備する
- SBI証券や楽天証券も確認する
- 売出比率と中国関連リスクを確認する
注意点
- 公募を上回る売出株数
- 新聞・紙媒体市場の縮小
- 中国事業の為替・規制・地政学リスク
- 一部株主にロックアップがない
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年7月11日〜7月15日
公開価格決定日: 2022年7月19日
申込期間: 2022年7月20日〜7月25日
上場日: 2022年7月28日
BB申込期間
2022年7月11日〜2022年7月15日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は380〜400円です。
抽選日
2022年7月19日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-07-19です。
購入申込期間
2022年7月20日〜2022年7月25日当選後は2022-07-20〜2022-07-25の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年7月28日上場日は2022-07-28です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | HOUSEI株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 5035 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 8.3億円 |
| 想定時価総額 | 27億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 420円 |
|---|---|
| 仮条件 | 380〜400 |
| 公募価格 | 400円 |
| 予想初値 | 550円 |
| 予想利益 | 1.5万円 |
| 初値 | 580円 |
| 初値騰落率 | 45% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 仮条件上限400円で100株当たりの申込資金が4万円
- 吸収金額は約8.3億円と小型で個人資金を集めやすい
- 2020年12月期から連結売上高と最終利益が増加した
- 上位4株主には180日のロックアップがある
マイナス要因
- 新聞・紙媒体向けシステム市場は中長期的な縮小が懸念される
- 中国の開発子会社や越境ECに為替・地政学・規制リスクがある
- 公募850,000株に対して売出株が1,300,000株と多い
- 少数株主の一部にはロックアップが設定されていない
FINANCIALS
業績推移
2019年12月期は単体で売上高3,013百万円・当期純利益24百万円です。
連結では2020年12月期の売上高3,400百万円・最終利益220百万円から、2021年12月期は4,102百万円・271百万円へ増加しました。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年12月期(単体) | 3,013百万円 | 24百万円 | - |
| 2020年12月期(連結) | 3,400百万円 | 220百万円 | +12.8% |
| 2021年12月期(連結) | 4,102百万円 | 271百万円 | +20.6% |
業績コメント
2019年12月期は単体で売上高3,013百万円・当期純利益24百万円です。
連結では2020年12月期の売上高3,400百万円・最終利益220百万円から、2021年12月期は4,102百万円・271百万円へ増加しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位4株主には180日のロックアップがあり、公開価格による解除条件はありません。
少数株主の一部は対象外であるため、拘束範囲は株主ごとに確認します。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 佰瑞祥鴻(香港)有限公司 | 2,347,000株 | 38.28% | 180日 |
| KSK合同会社 | 2,315,500株 | 37.76% | 180日 |
| EPSホールディングス株式会社 | 900,000株 | 14.68% | 180日 |
| メディカル・データ・ビジョン株式会社 | 187,500株 | 3.06% | 180日 |
| 篠崎 弘美 | 118,800株 | 1.94% | - |
| 石 自力 | 30,500株 | 0.50% | - |
| 芦野 雄一 | 14,300株 | 0.23% | - |
| 胡 奎 | 9,800株 | 0.16% | - |
| 古市 健 | 7,300株 | 0.12% | - |
| 羽入 友則 | 6,500株 | 0.11% | - |
株主構成コメント
佰瑞祥鴻とKSK合同会社で約76.0%、EPSホールディングスまで含めると90%超を保有します。
上位4株主には価格解除条件のない180日のロックアップがありますが、少数株主の一部には拘束がありません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
HOUSEIは低い申込単価と吸収金額約8.3億円の小型需給を評価しつつ、既存メディア市場の先行きを確認したいIPOです。
新聞・出版社向けシステムで培った技術を基盤に、企業向け開発、クラウド製品、越境ECへ事業領域を広げています。
2019年12月期は単体売上高30.1億円・最終利益0.2億円で、連結では2021年12月期に売上高41.0億円・最終利益2.7億円となりました。
上位4株主には価格解除条件のない180日の拘束がありますが、公募850,000株に対して売出株は1,300,000株です。
紙媒体市場の縮小に加え、中国の開発拠点や越境ECに関する為替、規制、地政学リスクには注意が必要です。
みずほ証券を優先し、小型需給と低単価を評価しながら、成長分野の収益寄与を確認して申込みを判断したい案件です。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年7月28日
公開価格は400円、初値は580円となり、100株当たりの損益は18,000円でした。