IPO DETAIL
INTLOOP株式会社
フリーランスのコンサルタントやITエンジニアを企業へ紹介し、コンサルティング、プロジェクト支援、システム開発を行います。
SUMMARY
このIPOの結論
フリーランス人材とDX支援を組み合わせ、売上高を直近3期で約3倍へ伸ばした成長力は評価できます。
創業者側の主要2株主で約96.7%を保有し、180日のロックアップがある点も短期需給の支えです。
一方、吸収金額約47.3億円は重く、仮条件の値幅も広いため、評価水準と機関投資家需要を慎重に見る必要があります。
東海東京証券を優先しつつ、資金負担を抑えて参加を判断したい案件です。
東海東京証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
東海東京証券を中心に、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などにも申込みます。
高い売上成長は評価できますが、47.3億円の公開規模と仮条件の広い値幅を重視します。
主幹事を最優先
東海東京証券が申込の中心です。
主幹事として配分が厚くなる可能性があるため、最初に申込条件と締切を確認します。
平幹事も取りこぼさない
主幹事以外の配分は限られますが、ネット抽選に対応する幹事を併用して申込機会を広げます。
資金と締切を管理
仮条件上限3,500円の場合、100株当たりの申込資金は350,000円です。
各証券会社で前受金ルールと資金拘束のタイミングが異なるため、申込前に確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の東海東京証券を優先する
- 仮条件上限3,500円で100株35万円を準備する
- SBI証券や楽天証券も確認する
- 公開規模と仮条件の評価を慎重に見る
注意点
- 吸収金額約47.3億円の需給負担
- 仮条件の値幅が広い
- 登録人材の確保とマッチング精度
- 顧客のDX投資や景気変動
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年6月22日〜6月28日
公開価格決定日: 2022年6月29日
申込期間: 2022年6月30日〜7月5日
上場日: 2022年7月8日
BB申込期間
2022年6月22日〜2022年6月28日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は2900〜3500円です。
抽選日
2022年6月29日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-06-29です。
購入申込期間
2022年6月30日〜2022年7月5日当選後は2022-06-30〜2022-07-05の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年7月8日上場日は2022-07-08です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | INTLOOP株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 9556 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 東海東京証券 |
| 吸収金額 | 47.3億円 |
| 想定時価総額 | 161億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 3,480円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2900〜3500 |
| 公募価格 | 3,500円 |
| 予想初値 | 3,490円 |
| 予想利益 | -1,000円 |
| 初値 | 3,150円 |
| 初値騰落率 | -10% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- フリーランス活用とDX投資の拡大を取り込める
- 売上高は直近3期で30.6億円から92.5億円へ増加した
- 2021年7月期の最終利益は3.4億円まで伸びた
- 創業者側の主要2株主には180日のロックアップがある
マイナス要因
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約47.3億円で需給が重い
- 仮条件は2,900円から3,500円と値幅が広く評価の不確実性がある
- 登録人材の確保と案件への適切なマッチングが成長を左右する
- 顧客のDX投資やコンサルティング需要は景気の影響を受ける
FINANCIALS
業績推移
単体売上高は3,063百万円、7,157百万円、9,249百万円、当期純利益は79百万円、36百万円、341百万円です。
売上高が大きく伸び、2021年7月期は利益も回復しました。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年7月期(単体) | 3,063百万円 | 79百万円 | - |
| 2020年7月期(単体) | 7,157百万円 | 36百万円 | +133.7% |
| 2021年7月期(単体) | 9,249百万円 | 341百万円 | +29.2% |
業績コメント
単体売上高は3,063百万円、7,157百万円、9,249百万円、当期純利益は79百万円、36百万円、341百万円です。
売上高が大きく伸び、2021年7月期は利益も回復しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側の主要株主には180日のロックアップがあり、公開価格による解除条件はありません。
少数株主の一部には拘束がないため、対象範囲は株主ごとに確認します。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 林 博文 | 2,986,600株 | 72.47% | 180日 |
| KSM株式会社 | 1,000,000株 | 24.26% | 180日 |
| 長谷川 宏志 | 20,000株 | 0.49% | - |
| 内野 権 | 15,000株 | 0.36% | - |
| 林 真理子 | 10,000株 | 0.24% | 180日 |
| 田口 正剛 | 10,000株 | 0.24% | - |
| 住吉 恵理子 | 6,000株 | 0.15% | - |
| 的池 将輝 | 6,000株 | 0.15% | - |
| 加藤 哲弥 | 6,000株 | 0.15% | - |
| 中磯 和敏 | 6,000株 | 0.15% | - |
株主構成コメント
林博文氏が72.47%、資産管理会社KSMが24.26%を保有し、創業者側で約96.7%を占めます。
両株主と林真理子氏には価格解除条件のない180日のロックアップがあり、VCも存在しません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
INTLOOPはフリーランス活用市場の成長と増収基調を評価しつつ、吸収金額約47.3億円の重さを確認したいIPOです。
高度なコンサルタントやITエンジニアを企業へ提供し、人材不足とDX需要を同時に取り込む事業を展開します。
売上高は2019年7月期の30.6億円から2021年7月期の92.5億円へ増え、最終利益も3.4億円まで伸びました。
林博文氏と資産管理会社KSMで約96.7%を保有し、両株主には価格解除条件のない180日のロックアップがあります。
一方、公開規模は大きく、登録人材の確保、案件のマッチング精度、顧客のDX投資動向には注意が必要です。
東海東京証券を優先し、仮条件の評価と需要の強さを確認したうえで、申込資金を絞って判断する形が妥当です。
東海東京証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年7月8日
公開価格は3,500円、初値は3,150円となり、100株当たりの損益は-35,000円でした。