IPO DETAIL

日本ビジネスシステムズ株式会社

証券コード:5036 東証スタンダード 情報・通信業 総合評価 C

Microsoft AzureやMicrosoft 365を中心に、クラウド導入、システム開発、運用保守、ライセンス販売を提供するITサービス会社です。

初値期待度 65 /100
想定利益 5,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 1,570円
予想利益 5,000円
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券;みずほ証券

Microsoftクラウドの導入から運用まで一体で支援できること、公募のみで既存株主の売出しがないことは評価材料です。
売上高は直近3期で603.2億円から749.5億円へ増え、主要株主の多くには180日のロックアップがあります。
一方、吸収金額約42.6億円と利益の年度変動、Microsoft製品への依存、潜在株式による希薄化には注意が必要です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券を軸に、仮条件の評価と機関投資家需要を確認して参加を判断したい案件です。

IPO申込の準備

三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:三菱UFJ eスマート証券

共同主幹事のうち三菱UFJモルガン・スタンレー証券を軸とし、みずほ証券やSBI証券なども確認します。
公募のみの構成を評価しつつ、42.6億円の公開規模と利益変動を見ます。

1

主幹事を最優先

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が申込の中心です。
主幹事として配分が厚くなる可能性があるため、最初に申込条件と締切を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

主幹事以外の配分は限られますが、ネット抽選に対応する幹事を併用して申込機会を広げます。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,520円の場合、100株当たりの申込資金は152,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • みずほ証券
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券を優先する
  • 仮条件上限1,520円で100株15.2万円を準備する
  • みずほ証券やSBI証券も確認する
  • 公募需給と利益変動を見極める

注意点

  • 吸収金額約42.6億円の需給負担
  • Microsoft製品への依存
  • 案件採算と利益の年度変動
  • 潜在株式による将来の希薄化

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2022年7月15日〜7月22日
公開価格決定日: 2022年7月25日
申込期間: 2022年7月26日〜7月29日
上場日: 2022年8月2日

1

BB申込期間

2022年7月15日〜2022年7月22日

BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1420〜1520円です。

2

抽選日

2022年7月25日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-07-25です。

3

購入申込期間

2022年7月26日〜2022年7月29日

当選後は2022-07-26〜2022-07-29の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2022年8月2日

上場日は2022-08-02です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 日本ビジネスシステムズ株式会社
証券コード 5036
市場 東証スタンダード
業種 情報・通信業
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券;みずほ証券
吸収金額 42.6億円
想定時価総額 367.6億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,420円
仮条件 1420〜1520
公募価格 1,520円
予想初値 1,570円
予想利益 5,000円
初値 1,827円
初値騰落率 20.2%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,520円
初値 1,827円
初値売却損益 3.1万円
初値騰落率 20.2%

更新日:2022年8月2日

公開価格は1,520円、初値は1,827円となり、100株当たりの損益は30,700円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • Microsoftクラウドの導入・運用需要を取り込める
  • 売上高は直近3期で603億円から750億円へ増加した
  • 公開株は公募のみで既存株主による売出しがない
  • 主要株主の多くには180日のロックアップがある

マイナス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約42.6億円で一定の規模がある
  • 2020年9月期に最終利益が大きく落ち込み利益変動がある
  • Microsoft製品と同社の販売方針への依存度が高い
  • 長井一浩氏の1,750,000株は全量が潜在株式で希薄化要因

FINANCIALS

業績推移

単体売上高は60,324百万円、68,247百万円、74,954百万円、当期純利益は2,593百万円、833百万円、1,560百万円です。
売上高は増加していますが、最終利益には年度ごとの変動があります。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 2.5万 5.0万 7.5万 0 864 1.7千 2.6千 2019年9月期(単体) 2020年9月期(単体) 2021年9月期(単体) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2019年9月期(単体) 60,324百万円 2,593百万円 -
2020年9月期(単体) 68,247百万円 833百万円 +13.1%
2021年9月期(単体) 74,954百万円 1,560百万円 +9.8%
期間売上成長率 +24.3%
直近期の利益 黒字
直近売上 74,954百万円

業績コメント

単体売上高は60,324百万円、68,247百万円、74,954百万円、当期純利益は2,593百万円、833百万円、1,560百万円です。
売上高は増加していますが、最終利益には年度ごとの変動があります。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

主要な通常株主には180日のロックアップがあり、公開価格による解除条件はありません。
長井一浩氏の記載株数は全量が潜在株式であり、通常株式と分けて確認します。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
株式会社ロマネ 8,600,000株 40.23% 180日
株式会社三菱総合研究所 3,141,000株 14.69% 180日
牧田 幸弘 1,850,000株 8.65% 180日
長井 一浩 1,750,000株(全量潜在株式) 8.19% -
日本ビジネスシステムズ社員持株会 1,051,000株 4.92% 180日
三菱総研DCS株式会社 982,000株 4.59% 180日
有限会社セブンレイヤーズ 340,000株 1.59% 180日
牧田 和也 320,000株 1.50% 180日
森屋 正樹 150,000株 0.70% 180日
小澤 正彦 115,000株 0.54% 180日

株主構成コメント

資産管理会社ロマネが40.23%、三菱総合研究所が14.69%を保有し、経営関係者と三菱総研グループが中核です。
主要株主の多くには価格解除条件のない180日のロックアップがありますが、長井一浩氏の1,750,000株は全量が新株予約権由来の潜在株式です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 野村證券 SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 岡三証券 岩井コスモ証券 東洋証券 むさし証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

日本ビジネスシステムズはクラウド移行需要と公募のみの構成を評価しつつ、吸収金額約42.6億円を確認したいIPOです。

Microsoft AzureやMicrosoft 365の導入、運用、ライセンス販売を一体で担い、大企業のクラウド活用を支援します。

売上高は2019年9月期の603.2億円から2021年9月期の749.5億円へ伸びましたが、最終利益には年度ごとの振れがあります。

ロマネや三菱総合研究所など主要株主の多くには180日の拘束がある一方、長井一浩氏の1,750,000株は全量が潜在株式です。

Microsoft製品への依存、仕入条件の変化、技術者の採用と人件費、案件採算のばらつきには注意が必要です。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券を優先し、公開規模と仮条件の評価を見ながら慎重に申込みを判断する形が考えられます。

IPO申込の準備

三菱UFJ eスマート証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。