IPO DETAIL

株式会社オービーシステム

証券コード:5576 東証スタンダード 情報・通信業 総合評価 B

金融、産業流通、社会公共、ITイノベーションの各分野で、業務システムの開発、導入、保守運用を提供する独立系SIerです。

初値期待度 76 /100
想定利益 5.4万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 2,250円
予想利益 5.4万円
主幹事 SMBC日興証券

オービーシステムは、金融や公共を含む長期顧客向けのシステム開発で安定した利益を確保しています。
仮条件上限1,710円では吸収金額約11.8億円、時価総額約38.9億円とスタンダードIPOとして小型です。
売上高は直近3期で減少しましたが、2022年3月期の当期純利益は339百万円へ回復しました。
VC不在と主要株主の180日ロックアップは需給の支えになるため、大幅高より堅実な値幅を想定して参加を検討します。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

主幹事のSMBC日興証券を優先し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券も併用します。
小型需給を評価しつつ、成長性は控えめに見積もります。

1

主幹事を最優先

主幹事はSMBC日興証券です。
ステージ制抽選の条件と購入辞退時の扱いを確認して申し込みます。

2

平幹事も取りこぼさない

JPXの新規上場会社概要に記載された引受幹事は7社です。
主幹事を中心に、ネット申込対応幹事も活用します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,710円の場合、100株で17.1万円が必要です。
資金不要の幹事も活用し、主幹事への配分を優先します。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • マネックス証券
    • 抽選方式:100%完全平等抽選
    • 入金:需要申告時
    • IPO取扱:41件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SMBC日興証券を最優先に申し込む
  • 小型需給と安定黒字を評価する
  • 売上減少と売出比率を確認する

注意点

  • 売上高が緩やかに減少
  • 売出株の比率が高い
  • 受託開発中心で成長性は穏やか
  • IT人材と不採算案件のリスク

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年6月6日〜6月12日
公開価格決定日: 2023年6月13日
申込期間: 2023年6月14日〜6月19日
上場日: 2023年6月21日

1

BB申込期間

2023年6月6日〜2023年6月12日

BB期間は2023-06-06〜2023-06-12で、仮条件は1510〜1710円です。

2

抽選日

2023年6月13日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-06-13です。

3

購入申込期間

2023年6月14日〜2023年6月19日

当選後は2023-06-14〜2023-06-19の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年6月21日

上場日は2023-06-21です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 株式会社オービーシステム
証券コード 5576
市場 東証スタンダード
業種 情報・通信業
主幹事 SMBC日興証券
吸収金額 11.8億円
想定時価総額 38.9億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,710円
仮条件 1510〜1710
公募価格 1,710円
予想初値 2,250円
予想利益 5.4万円
初値 3,010円
初値騰落率 76%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,710円
初値 3,010円
初値売却損益 13.0万円
初値騰落率 76%

更新日:2023年6月21日

公開価格1,710円に対して初値は3,010円となり、騰落率は+76.0%でした。
初値売り損益は100株で130,000円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約11.8億円です
  • 金融・公共を含む長期顧客向けに安定した受注があります
  • 直近3期は黒字を維持し配当実績もあります
  • VC不在で主要株主には180日のロックアップがあります

マイナス要因

  • 売上高は直近3期で緩やかに減少しています
  • 公開株は売出株の比率が高いです
  • 受託開発中心で高成長を描きにくい事業です
  • IT人材の採用難と不採算案件に注意が必要です

FINANCIALS

業績推移

単独決算の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 2.1千 4.2千 6.4千 0 113 226 339 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期 6,363百万円 321百万円 -
2021年3月期 6,070百万円 276百万円 -4.6%
2022年3月期 5,992百万円 339百万円 -1.3%
期間売上成長率 -5.8%
直近期の利益 黒字
直近売上 5,992百万円

業績コメント

売上高は、6,363百万円から5,992百万円へ減少しましたが、当期純利益は276百万円から339百万円へ回復しています。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

山田孝氏、オービック、経営関係者、従業員持株会には価格解除条件のない180日のロックアップがかかります。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
山田孝 840,000株 40.44% 180日
株式会社オービック 800,000株 38.52% 180日
株式会社日立ソリューションズ 120,000株 5.78% -
山田慶子 100,000株 4.81% 180日
オービーシステム従業員持株会 87,000株 4.19% 180日
豊田利雄 40,000株 1.93% 180日
小島一翁 40,000株 1.93% 180日
峰尾欽士 20,000株 0.96% 180日
田中勝彦 10,000株 0.48% 180日
陳夢琳 10,000株 0.48% 180日

株主構成コメント

山田孝氏が40.44%、オービックが38.52%を保有し、両者だけで約79%を占める安定性の高い株主構成です。
その一方、VCは不在で内部株主には180日のロックアップがありますが、日立ソリューションズは全株売出しのため拘束対象外です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

オービーシステムのIPOは、安定黒字と約11.8億円の小型需給を評価し、堅実な初値を想定したい案件です。

金融、産業流通、公共分野の業務システムを長期顧客へ提供し、継続的な開発・保守需要を確保しています。

売上高は2020年3月期63.6億円から2022年3月期59.9億円へ減少しましたが、最終利益は3.4億円へ回復しました。

仮条件上限1,710円では時価総額約38.9億円で、黒字のスタンダードIPOとして需給は軽めと考えられます。

売出株の多さと成長率の低さに加え、IT人材の採用負担や不採算案件には注意が必要です。

申込みはSMBC日興証券を中心に、大幅な初値上昇を前提とせず、資金効率を見ながら検討する方針です。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。