IPO DETAIL
株式会社リアルゲイト
都心の築古ビルを取得・賃借して改修し、クリエイター向けワークプレイスとして企画、運営、管理する不動産再生企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
リアルゲイトは、都心の築古ビルを再生して柔軟なワークプレイスへ転換する独自性があります。
仮条件上限1,790円では吸収金額約13.8億円、時価総額約47.8億円となり、公募中心で需給は重くありません。
売上高は直近3期で増加しましたが、当期純利益は269百万円から36百万円へ低下しました。
サイバーエージェントの連結子会社として上場する点と、不動産在庫・金利リスクを踏まえ、選別して参加を検討します。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を優先し、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券も併用します。
公募中心の需給は評価できますが、利益減少と親子上場を踏まえて申込額を調整します。
主幹事を最優先
主幹事は大和証券です。
親会社売出しを含む配分構造を確認し、主幹事からの申込を優先します。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は6社です。
マネックス証券やSBI証券などネット抽選に対応する幹事も活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,790円の場合、100株で17.9万円が必要です。
大和証券への配分を優先しつつ他の幹事にも申し込みます。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 大和証券を最優先に申し込む
- 公募中心の需給と直近利益を比較する
- 親子上場と金利上昇リスクを確認する
注意点
- 直近3期で最終利益が減少
- サイバーエージェントとの親子上場
- 物件取得と改修に資金が必要
- 金利と不動産市況の影響
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年6月7日〜6月13日
公開価格決定日: 2023年6月14日
申込期間: 2023年6月15日〜6月20日
上場日: 2023年6月22日
BB申込期間
2023年6月7日〜2023年6月13日BB期間は2023-06-07〜2023-06-13で、仮条件は1700〜1790円です。
抽選日
2023年6月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-06-14です。
購入申込期間
2023年6月15日〜2023年6月20日当選後は2023-06-15〜2023-06-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年6月22日上場日は2023-06-22です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社リアルゲイト |
|---|---|
| 証券コード | 5532 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 不動産業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 13.8億円 |
| 想定時価総額 | 47.8億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,790円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1700〜1790 |
| 公募価格 | 1,790円 |
| 予想初値 | 2,150円 |
| 予想利益 | 3.6万円 |
| 初値 | 3,810円 |
| 初値騰落率 | 112.8% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 築古ビルをワークプレイスへ再生する独自性があります
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約13.8億円です
- 公開株は公募とオーバーアロットメントで構成されます
- 親会社と主要経営株主には180日のロックアップがあります
マイナス要因
- 直近3期で最終利益が大きく減少しています
- サイバーエージェントとの親子上場です
- 物件取得や改修に資金を要し金利上昇の影響を受けます
- 株主表には新株予約権由来の潜在株式が多く含まれます
FINANCIALS
業績推移
単独決算の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
決算期変更により各期の期間が異なり、売上増加に対して利益は低下しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年10月期 | 3,769百万円 | 269百万円 | - |
| 2021年9月期 | 3,811百万円 | 54百万円 | +1.1% |
| 2022年9月期 | 5,843百万円 | 36百万円 | +53.3% |
業績コメント
売上高は2020年10月期3,769百万円、2021年9月期3,811百万円、2022年9月期5,843百万円と増加しました。
一方、当期純利益は269百万円、54百万円、36百万円と減少しています。
決算期変更により各期の期間が異なる点にも注意が必要です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
親会社と主要株主には180日のロックアップがあります。
経営陣の株数には潜在株式が含まれるため、通常株式と区別しています。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社サイバーエージェント | 1,830,000株 | 80.64% | 180日 |
| 岩本裕 | 277,500株 | 12.23% | 180日/うち潜在株式147,500株 |
| サッポロ不動産開発株式会社 | 40,000株 | 1.76% | 180日 |
| 渡邊学 | 34,500株 | 1.52% | 180日/潜在株式(全量) |
| 横山和哉 | 21,500株 | 0.95% | 180日/潜在株式(全量) |
| 黒川亮 | 11,500株 | 0.51% | 潜在株式(全量) |
| 山崎誠一 | 9,600株 | 0.42% | 潜在株式(全量) |
| 井上陽平 | 6,600株 | 0.29% | 潜在株式(全量) |
| 菊池史哉 | 6,200株 | 0.27% | 潜在株式(全量) |
| 菅原大輔 | 6,000株 | 0.26% | 潜在株式(全量) |
株主構成コメント
サイバーエージェントが80.64%を保有する親子上場で、岩本裕氏を合わせると上位2株主で9割超です。
岩本氏以下の経営陣の記載株数には潜在株式が含まれるため、上場直後の流通株と将来の希薄化を分けて考える必要があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
リアルゲイトのIPOは、築古ビル再生の独自性と約13.8億円の需給を評価できる一方、親子上場が焦点です。
都心の古い物件を改修し、クリエイター向けワークプレイスとして運営することで付加価値を高めています。
売上高は2020年10月期37.7億円から2022年9月期58.4億円へ伸びましたが、最終利益は0.4億円へ低下しました。
仮条件上限1,790円では時価総額約47.8億円で、公募中心の公開株は消化可能な規模と考えられます。
サイバーエージェントが80%超を保有し、物件取得費や金利上昇が収益へ与える影響にも注意が必要です。
申込みは大和証券を中心に、利益水準と親子上場による評価差を確認して慎重に判断する方針です。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年6月22日
公開価格1,790円に対して初値は3,810円となり、騰落率は+112.8%でした。
初値売り損益は100株で202,000円でした。