IPO DETAIL
コロンビア・ワークス株式会社
賃貸住宅、オフィス、ホテルなどの不動産を企画・開発し、物件ごとのブランド設計から運営、売却までを手掛ける会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
賃貸住宅・ホテル・オフィスを企画開発し、案件の売却によって利益を計上するため、物件ごとの業績変動は大きくなります。
連結2期では増収増益となり、2022年12月期の最終利益は1,174百万円です。
仮条件上限3,300円での吸収金額は約34.7億円、時価総額は約110.0億円で、100株当たり330,000円の資金が必要です。
株主は創業者側に集中しVC不在ですが、拘束期間は90日です。
利益水準は評価できるものの、需給と不動産市況を考慮して中立から慎重寄りに判断します。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
野村證券を最優先に、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券なども確認します。
高い申込単価と約34.7億円の公開規模を踏まえ、資金配分を絞ります。
主幹事を最優先
主幹事は野村證券です。
配分の中心となりますが、不動産市況と公開規模を見て申込優先度を判断します。
平幹事も取りこぼさない
SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、あかつき証券が参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限3,300円の場合、100株当たりの申込資金は330,000円です。
同時期のIPOと比較し、当選時に購入できる資金を確保します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 野村證券を優先する
- 330,000円の購入資金を確保する
- 連結利益の伸びを確認する
- 金利と物件売却環境を確認する
注意点
- 公開規模が小さくない
- 申込単価が高い
- 物件売却時期で業績が振れる
- 金利上昇と不動産価格下落
- ロックアップは90日
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2024年3月8日〜3月14日
公開価格決定日: 2024年3月15日
申込期間: 2024年3月18日〜3月22日
上場日: 2024年3月27日
BB申込期間
2024年3月8日〜2024年3月14日BB期間は2024-03-08〜2024-03-14で、仮条件は3110〜3300円です。
抽選日
2024年3月15日公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-03-15です。
購入申込期間
2024年3月18日〜2024年3月22日当選後は2024-03-18〜2024-03-22の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2024年3月27日上場日は2024年3月27日です。
約34.7億円の公開規模、高い購入単価、同日上場による資金分散を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | コロンビア・ワークス株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 146A |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 不動産業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 34.7億円 |
| 想定時価総額 | 110億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 3,110円 |
|---|---|
| 仮条件 | 3110〜3300 |
| 公募価格 | 3,300円 |
| 予想初値 | 3,350円 |
| 予想利益 | 5,000円 |
| 初値 | 3,745円 |
| 初値騰落率 | 13.5% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 賃貸住宅・ホテル・オフィスを企画開発する多用途型の事業
- 2022年12月期の連結最終利益は1,174百万円
- 創業者側が約93.4%を保有
- VC不在で価格解除条件のないロックアップ
マイナス要因
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約34.7億円
- 100株当たりの申込資金は330,000円
- 物件の売却時期によって業績が大きく変動
- 金利上昇や不動産市況悪化の影響
FINANCIALS
業績推移
2020年12月期は提出会社単体、2021年12月期以降は連結決算です。
物件の竣工・売却時期によって年度ごとの売上高と利益が変動しやすい点に注意します。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2020年12月期(提出会社単体) | 8,838百万円 | 540百万円 | - |
| 2021年12月期(連結) | 10,002百万円 | 682百万円 | +13.2% |
| 2022年12月期(連結) | 11,013百万円 | 1,174百万円 | +10.1% |
業績コメント
2020年12月期は提出会社単体、2021年12月期以降は連結数値です。
連結売上高は10,002百万円から11,013百万円へ増加し、最終利益は682百万円から1,174百万円へ伸びました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
全株主に90日のロックアップがあり、価格による解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| Nstyle株式会社 | 1,300,000株 | 52.00% | 90日 |
| 中内 準 | 1,035,000株 | 41.40% | 90日 |
| 水山 直也 | 165,000株 | 6.60% | 90日 |
株主構成コメント
Nstyleと中内準氏で93.4%を保有し、創業者側に株式が集中しています。
VCによる出口案件ではありませんが、全株主のロックアップは90日のため、解除後の需給は確認が必要です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
コロンビア・ワークスのIPOは、高い利益水準を評価しつつ、不動産案件特有の業績変動と資金負担を確認したい案件と考えられます。
賃貸住宅やホテル、オフィスを企画し、物件のブランド設計から運営、売却まで一貫して手掛けることで付加価値を高めています点が特徴です。
連結売上高は2021年12月期10,002百万円から2022年12月期11,013百万円へ増え、最終利益も1,174百万円へ伸びました。
仮条件上限ベースの吸収金額は約34.7億円で、100株当たり330,000円が必要なため、個人投資家には軽い案件ではありません。
創業者側が約93.4%を保有しVCも不在ですが、ロックアップ期間は90日と短く、解除後の需給や不動産市況には注意が必要です。
申込みは野村證券を優先し、金利環境と物件売却の進捗、直前の需要を見比べながら、資金余力の範囲で慎重に判断したいですと考えます。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2024年3月27日
公開価格3,300円に対して初値は3,745円となり、騰落率は+13.5%、100株当たりの利益は44,500円でした。