IPO DETAIL
株式会社坪田ラボ
近視、ドライアイ、老眼などの眼科領域で医薬品・医療機器の研究開発と事業化を進めます。
SUMMARY
このIPOの結論
坪田ラボのIPOは眼科領域の独自研究と黒字化を評価できる一方、研究開発型企業として将来収益の不確実性を見たい案件です。
近視、ドライアイ、老眼などを対象に医薬品・医療機器の開発とライセンス展開を進めています。
売上高は0.9億円から6.9億円へ伸び、直近期は最終利益2.0億円を確保していますが、契約一時金への依存度を確認する必要があります。
申込みは主幹事のSMBC日興証券を軸に、仮条件と研究開発パイプラインへの評価を見比べて判断する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSMBC日興証券を中心に、ネット申込に対応する幹事証券へも申込先を広げます。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
主幹事のSMBC日興証券は配分の中心となるため、最優先で申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
主幹事以外の配分は多くありませんが、ネット抽選対応の幹事にも申し込みます。
資金と締切を管理
仮条件上限470円の場合、100株当たりの申込資金は47,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事のSMBC日興証券を優先して申し込む
- 仮条件上限470円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年6月8日〜6月14日
公開価格決定日: 2022年6月15日
申込期間: 2022年6月16日〜6月21日
上場日: 2022年6月23日
BB申込期間
2022年6月8日〜2022年6月14日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は450〜470円です。
抽選日
2022年6月15日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-06-15です。
購入申込期間
2022年6月16日〜2022年6月21日当選後は2022-06-16〜2022-06-21の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年6月23日上場日は2022-06-23です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社坪田ラボ |
|---|---|
| 証券コード | 4890 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 医薬品 |
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
| 吸収金額 | 20.8億円 |
| 想定時価総額 | 118.1億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 450円 |
|---|---|
| 仮条件 | 450〜470 |
| 公募価格 | 470円 |
| 予想初値 | 520円 |
| 予想利益 | 5,000円 |
| 初値 | 794円 |
| 初値騰落率 | 68.9% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 近視やドライアイなど眼科領域の研究開発に独自性があります
- 直近3期で売上高が拡大し黒字化しています
- 創業者側の持株比率が高くVC株主は見当たりません
- 大学発の研究成果を医薬品や医療機器へ展開できます
マイナス要因
- 研究開発やライセンス契約の進捗で業績が変動します
- 吸収金額約20.8億円は売上規模に対して軽くありません
- 将来の開発成功を織り込む評価になりやすいです
- ロート製薬の保有株にはロックアップがありません
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月期(単体) | 91百万円 | -80百万円 | - |
| 2020年3月期(単体) | 442百万円 | 3百万円 | +385.7% |
| 2021年3月期(単体) | 688百万円 | 202百万円 | +55.7% |
業績コメント
直近3期はいずれも単体業績で、売上高は91百万円、442百万円、688百万円へ拡大しています。
当期純損益は80百万円の赤字、3百万円の黒字、202百万円の黒字と改善しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に180日です。
価格解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 坪田 一男 | 14,820,000株(うち潜在株式300,000株) | 61.72% | 180日 |
| 株式会社坪田 | 3,200,000株 | 13.33% | 180日 |
| 大高 功 | 1,840,000株 | 7.66% | 180日 |
| 山田 進太郎 | 450,000株(うち潜在株式140,000株) | 1.87% | 180日 |
| 近藤 眞一郎 | 270,000株 | 1.12% | 180日 |
| 合同会社マーズ | 250,000株 | 1.04% | 180日 |
| 原 裕 | 220,000株 | 0.92% | 180日 |
| 株式会社ジンズホールディングス | 220,000株 | 0.92% | 180日 |
| ロート製薬株式会社 | 220,000株 | 0.92% | - |
| 渡邉 敏文 | 210,000株 | 0.87% | 180日 |
株主構成コメント
坪田一男氏が61.72%、資産管理会社の坪田が13.33%を保有し、創業者側で約75.1%を占めます。
坪田一男氏の保有数には潜在株式300,000株、山田進太郎氏には140,000株が含まれ、ロート製薬の通常株にはロックアップがありません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
坪田ラボのIPOは眼科領域の独自研究と黒字化を評価できる一方、研究開発型企業として将来収益の不確実性を見たい案件です。
近視、ドライアイ、老眼などを対象に医薬品・医療機器の開発を進め、大学発の研究成果をライセンスや共同開発へつなげます。
単体売上高は直近3期で大きく伸び、直近期は最終利益2億円台を確保していますが、契約一時金や開発進捗で業績が変動します。
時価総額は約118.1億円、吸収金額は約20.8億円で、医療テーマは支えになるものの、売上規模に対する評価の先行には注意が必要です。
創業者側が約75%を保有し主要株主の多くには180日の拘束がありますが、ロート製薬の保有株にはロックアップがありません。
申込みは主幹事のSMBC日興証券を中心に、研究開発パイプラインとブックビルディング需要を確認し、将来期待に偏らない範囲で判断する方針です。
SMBC日興証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年6月23日
公開価格は470円、初値は794円となり、100株当たりの損益は32,400円でした。