IPO DETAIL
バリュークリエーション株式会社
運用型広告を中心とするマーケティング支援と、解体工事の相談・施工会社紹介サービス「解体の窓口」を展開する企業です。
SUMMARY
このIPOの結論
黒字転換後も増収が続き、仮条件上限ベース約6.2億円の超小型需給は初値面で大きな強みです。
広告市況への感応度や企業規模の小ささには注意が必要ですが、申込優先度は高めです。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のSBI証券を最優先とし、大和証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券などにも申し込みます。
公開株数が少ないため申込先を広げつつ、広告市況と小規模企業特有の業績変動を考慮します。
主幹事を最優先
主幹事はSBI証券です。
公開株数が少ないため、当選機会を重視する場合は最優先です。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は、SBI証券、大和証券、マネックス証券、楽天証券、あかつき証券、岩井コスモ証券、極東証券、東洋証券、松井証券、丸三証券、水戸証券、むさし証券の12社です。
資金と締切を管理
BB時点の仮条件上限は1,790円で、100株の申込資金は179,000円です。
複数幹事へ申し込む場合は資金拘束ルールを確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先にする
- 1,790円上限で179,000円を準備する
- 12社の幹事へ申込先を広げる
- 潜在株式と通常株式を区別して需給を見る
注意点
- 小規模企業の業績変動
- 広告市況と競争環境
- 公開株数が少なく当選難度が高い
- 解体事業の拡大投資
- 一部役職員の潜在株式
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2023年11月7日〜11月13日
公開価格決定日: 2023年11月14日
申込期間: 2023年11月15日〜11月20日
上場日: 2023年11月22日
BB申込期間
2023年11月7日〜2023年11月13日BB期間は2023-11-07〜2023-11-13で、仮条件は1610〜1790円です。
抽選日
2023年11月14日公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-11-14です。
購入申込期間
2023年11月15日〜2023年11月20日当選後は2023-11-15〜2023-11-20の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2023年11月22日上場日は2023-11-22です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | バリュークリエーション株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 9238 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 6.2億円 |
| 想定時価総額 | 19.8億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,790円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1610〜1790 |
| 公募価格 | 1,790円 |
| 予想初値 | 2,200円 |
| 予想利益 | 4.1万円 |
| 初値 | 3,090円 |
| 初値騰落率 | 72.6% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 吸収金額約6.2億円の超小型IPO
- 売上拡大と最終損益の黒字転換
- 運用型広告と解体支援を組み合わせた事業構成
- VC不在で主要株主に180日のロックアップ
マイナス要因
- 企業規模が小さく業績変動の影響を受けやすい
- 運用型広告市場で競争が激しい
- 解体の窓口の成長速度が収益拡大を左右
- 公開株数が少なく当選機会が限られる
FINANCIALS
業績推移
2021年2月期から2023年2月期まで提出会社単体の数値です。
売上高は増加し、2022年2月期から最終黒字を確保しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年2月期 | 2,069百万円 | -16百万円 | - |
| 2022年2月期 | 2,438百万円 | 17百万円 | +17.8% |
| 2023年2月期 | 2,824百万円 | 86百万円 | +15.8% |
業績コメント
単体売上高は2021年2月期2,069百万円、2022年2月期2,438百万円、2023年2月期2,824百万円です。
当期純損益は16百万円の赤字から17百万円、86百万円の黒字へ改善しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側と主要事業会社には180日のロックアップがあります。
役職員の一部表示株は全量が新株予約権由来の潜在株式です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 合同会社ひまわり | 650,000株 | 57.18% | 180日 |
| 新谷 晃人 | 255,400株 | 22.47% | 180日 |
| 大坂谷 優介(全量潜在株式) | 34,180株 | 3.01% | - |
| 株式会社エアトリ | 22,800株 | 2.01% | 180日 |
| 乗冨 健矢(全量潜在株式) | 21,640株 | 1.90% | - |
| 和田 晃一(全量潜在株式) | 18,980株 | 1.67% | - |
| 田中 佑弥(全量潜在株式) | 17,720株 | 1.56% | - |
| 西田 憲司 | 17,080株 | 1.50% | 180日 |
| かっこ株式会社 | 11,400株 | 1.00% | 180日 |
| 株式会社アンビション・ベンチャーズ | 11,400株 | 1.00% | 180日 |
株主構成コメント
合同会社ひまわりが57.18%、新谷晃人氏が22.47%を保有し、創業者側で約8割を占めます。
両大株主には180日の拘束があり、VCも存在しません。
大坂谷優介氏、乗冨健矢氏、和田晃一氏、田中佑弥氏の表示株は全量が新株予約権由来であり、ロックアップ欄が空欄でも通常株式の即時売却余力を示すものではありません。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
バリュークリエーションのIPOは、超小型の公開規模と黒字転換が初値の追い風となりやすく、需給面を中心に前向きに見られる案件です。
運用型広告を中心とするマーケティング支援に加え、解体工事の相談と施工会社紹介を行う解体の窓口を第二の柱として育成しています。
売上高は3期連続で増加し、最終損益も赤字から黒字へ改善しており、小規模ながら収益基盤を着実に整えつつある点は評価できます。
吸収金額は約6.2億円、上場時時価総額も20億円前後と小さく、公開株数の少なさが初値を押し上げやすい需給構造と考えられます。
創業者側に株式が集中し、主要株主には価格解除条件のない180日のロックアップがある一方、広告市況や少数案件への依存には注意が必要です。
申込みはSBI証券を最優先に幅広い幹事へ広げ、小型需給を評価しつつ、企業規模の小ささを踏まえて過度な資金集中を避ける方針が適切です。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2023年11月22日
公開価格1,790円に対して初値は3,090円となり、騰落率は+72.6%でした。
初値売り損益は100株で130,000円でした。