IPO DETAIL

ウイングアーク1st株式会社

証券コード:4432 東証一部 情報・通信業 総合評価 C

帳票・文書管理基盤「SVF」とデータ分析基盤「Dr.Sum」を中心に、ソフトウェアライセンス、クラウド、保守サービスを提供します。

初値期待度 58 /100
想定利益 1,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 1,600円
予想利益 1,000円
主幹事 野村證券;三菱UFJモルガン・スタンレー証券

ウイングアーク1stは帳票・データ活用分野で強い顧客基盤を持ち、IFRS連結業績も増収増益です。
一方、公募を伴わない全株売出しの再上場で、吸収金額は約194.5億円に達します。
ファンドの投資回収色が強く、配当や同業比較で割安感を確認できる場合に選別参加したい案件です。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:野村證券

共同主幹事のうち個人向け配分を期待しやすい野村證券を優先します。
再上場・全株売出しのため、配当利回りと同業比較に魅力がある場合だけ申し込みます。

1

主幹事を最優先

共同主幹事の中では野村證券を最優先とします。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の配分も確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

正式な引受幹事は8社です。
野村證券を中心に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SMBC日興証券、SBI証券も確認します。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,590円では100株当たり15.9万円が必要です。
大型案件のため、需要倍率と海外配分を確認して申込額を決めます。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 三菱UFJ eスマート証券
    • 抽選方式:10%以上平等抽選+一部裁量配分
    • 入金:ブックビルディング申込前(買付可能額確認)
    • IPO取扱:19件
    口座開設 レビュー
  • みずほ証券
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 野村證券を最優先に申し込む
  • 再上場案件の評価を割り引いて考える
  • 配当と同業比較の割安度を確認する
  • ファンド売出し後の需給を確認する

注意点

  • 公募なしの全株売出し
  • 吸収金額約194.5億円
  • 再上場案件
  • 90日後にファンド売却余地が残る

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2021年3月1日〜3月5日
公開価格決定日: 2021年3月8日
申込期間: 2021年3月9日〜3月12日
上場日: 2021年3月16日

1

BB申込期間

2021年3月1日〜2021年3月5日

BB期間は2021-03-01〜2021-03-05で、仮条件は1440〜1590円です。

2

抽選日

2021年3月8日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-03-08です。

3

購入申込期間

2021年3月9日〜2021年3月12日

当選後は2021-03-09〜2021-03-12の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2021年3月16日

上場日は2021-03-16です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 ウイングアーク1st株式会社
証券コード 4432
市場 東証一部
業種 情報・通信業
主幹事 野村證券;三菱UFJモルガン・スタンレー証券
吸収金額 194.5億円
想定時価総額 496億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,490円
仮条件 1440〜1590
公募価格 1,590円
予想初値 1,600円
予想利益 1,000円
初値 2,000円
初値騰落率 25.8%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,590円
初値 2,000円
初値売却損益 4.1万円
初値騰落率 25.8%

更新日:2021年3月16日

公開価格1,590円に対して初値は2,000円となり、100株当たり損益は+41,000円、騰落率は+25.8%でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 帳票・データ分析ソフトの高い競争力
  • 保守とクラウドによる継続収益
  • IFRS連結で増収増益
  • 東証1部への直接上場

マイナス要因

  • 再上場案件
  • 吸収金額約194.5億円
  • 公募なしの全株売出し
  • ファンドの投資回収色が強い

FINANCIALS

業績推移

比較可能なIFRS連結数値は2019年2月期と2020年2月期の2期です。
旧会社・単独数値を同じ基準の3期業績として並べていません。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 6.2千 1.2万 1.9万 0 1.4千 2.7千 4.1千 2018年2月期(比較可能な連結数値なし) 2019年2月期(連結・IFRS) 2020年2月期(連結・IFRS) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2018年2月期(比較可能な連結数値なし) 15,168百万円 730百万円 -
2019年2月期(連結・IFRS) 17,287百万円 3,293百万円 +14.0%
2020年2月期(連結・IFRS) 18,677百万円 4,076百万円 +8.0%
期間売上成長率 +23.1%
直近期の利益 黒字
直近売上 18,677百万円

業績コメント

比較可能なIFRS連結数値では、売上収益が17,287百万円から18,677百万円へ、親会社所有者帰属利益が3,293百万円から4,076百万円へ増加しました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位株主は90日拘束で価格解除条件はありませんが、ファンド保有が大きく、解除後の需給に注意が必要です。

VC保有率 35.8%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
CJP WA Holdings, L.P. 12,229,830株 34.79% 90日
IW.DXパートナーズ株式会社 7,643,470株 21.75% 90日
東芝デジタルソリューションズ株式会社 4,604,700株 13.10% 90日
Sansan株式会社 2,394,800株 6.81% 90日
モノリス有限責任事業組合 1,400,000株 3.98% 90日
株式会社PKSHA Technology 1,174,900株 3.34% 90日
鈴与株式会社 537,300株 1.53% 90日
合同会社PKSHA Technology Capital 360,000株 1.02% 90日
内野弘幸 280,000株 0.80% 90日
株式会社データ・アプリケーション 214,200株 0.61% 90日

株主構成コメント

CJP WA HoldingsとIW.DXパートナーズで約56.5%を保有し、事業会社も上位に並びます。
上位株主は90日拘束ですが、再上場後もファンドの残存持分が中期的な需給要因です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 みずほ証券 SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 楽天証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

ウイングアーク1stのIPOは高収益な事業基盤を評価できる一方、再上場と大型売出しから選別参加が妥当です。

帳票基盤SVFとデータ分析基盤Dr.Sumを提供し、保守やクラウドによる継続収益を積み上げています。

比較可能なIFRS連結2期では売上収益が172.9億円から186.8億円へ、最終利益も増加しました。

公募を伴わない全株売出しで吸収金額は約194.5億円となり、初値には機関投資家の安定した需要が必要です。

主要株主は90日拘束ですが、ファンドの保有比率が高く、解除後の追加売却余地には注意が必要です。

申込みは野村證券を優先し、配当や同業比較で十分な割安感が確認できる場合に限定したいです。

IPO申込の準備

野村證券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。