IPO DETAIL
株式会社ダイブ
観光地・宿泊施設に特化した人材派遣・紹介を主力に、地方での宿泊施設運営や外国人材支援を展開する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
宿泊・観光業界の人手不足を解消するリゾート人材サービスが主力で、国内旅行の回復が追い風です。
2023年6月期は売上高8,266百万円、最終利益168百万円となり、コロナ禍から黒字基調へ戻りました。
仮条件上限1,820円での吸収金額は約12.9億円、時価総額は約50.3億円と小型です。
創業者と資産管理会社で約80%を保有し、VC持分も約3%にとどまります。
季節性や人材確保コストには注意が必要ですが、業績回復と需給の軽さから積極寄りに評価します。
SBI証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
SBI証券を最優先に、SMBC日興証券、大和証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券などにも申し込みます。
小型需給と観光回復を評価して前向きに参加します。
主幹事を最優先
主幹事はSBI証券です。
配分面で中心となるため、最優先で申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SMBC日興証券、大和証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、あかつき証券、岩井コスモ証券、岡三証券、極東証券が参加します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,820円の場合、100株当たりの申込資金は182,000円です。
SBI証券のポイント利用と購入資金の拘束時期を確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- SBI証券を最優先にする
- 182,000円を基準に資金を準備する
- 観光需要の回復を確認する
- 約12.9億円の小型需給を評価する
注意点
- 観光需要の変動
- 人材募集・採用コストの上昇
- 感染症や自然災害
- 宿泊施設運営への先行投資
- 15カ月決算を含む業績比較
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2024年3月11日〜3月15日
公開価格決定日: 2024年3月18日
申込期間: 2024年3月19日〜3月25日
上場日: 2024年3月27日
BB申込期間
2024年3月11日〜2024年3月15日BB期間は2024-03-11〜2024-03-15で、仮条件は1710〜1820円です。
抽選日
2024年3月18日公開価格決定日・抽選結果確認日は2024-03-18です。
購入申込期間
2024年3月19日〜2024年3月25日当選後は2024-03-19〜2024-03-25の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2024年3月27日上場日は2024年3月27日です。
観光関連の業績回復と、同日上場3社による買い需要の分散を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社ダイブ |
|---|---|
| 証券コード | 151A |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | SBI証券 |
| 吸収金額 | 12.9億円 |
| 想定時価総額 | 50.3億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,710円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1710〜1820 |
| 公募価格 | 1,820円 |
| 予想初値 | 2,450円 |
| 予想利益 | 6.3万円 |
| 初値 | 3,225円 |
| 初値騰落率 | 77.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 観光地と宿泊施設に特化した人材サービス
- 2023年6月期は売上高8,266百万円・最終利益168百万円
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約12.9億円
- 創業者側が約80%を保有しVC比率も低い
マイナス要因
- 2021年6月期は15カ月決算で単純比較が難しい
- 観光需要が感染症や災害の影響を受けやすい
- 人材募集費と採用競争が利益率を圧迫する可能性
- 宿泊施設運営への先行投資と季節変動
FINANCIALS
業績推移
単体決算です。
2021年6月期は決算期変更による15カ月決算であるため、2022年6月期以降との単純な前年比較には向きません。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2021年6月期(15カ月決算) | 2,758百万円 | -258百万円 | - |
| 2022年6月期 | 4,010百万円 | 11百万円 | +45.4% |
| 2023年6月期 | 8,266百万円 | 168百万円 | +106.1% |
業績コメント
2021年6月期は15カ月決算で、コロナ禍の影響から最終赤字でした。
2022年6月期に黒字へ転じ、2023年6月期は売上高8,266百万円、最終利益168百万円まで回復しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要な通常株式は180日の価格解除なし拘束です。
全量または一部が潜在株式の株主は、上場時の売却可能株と区別します。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 庄子潔 | 1,450,745株 | 52.69% | 180日 |
| 合同会社なかなか | 758,740株 | 27.55% | 180日 |
| コタエル信託株式会社 | 198,300株(全量潜在株式) | 7.20% | - |
| 山本拓嗣 | 77,000株(全量潜在株式) | 2.80% | - |
| ダイブ従業員持株会 | 65,910株 | 2.39% | 180日 |
| SBI4&5投資事業有限責任組合 | 51,075株 | 1.85% | 180日 |
| 野方慎太郎 | 44,500株(うち潜在株式38,500株) | 1.62% | 180日 |
| SBI4&5投資事業有限責任組合2号 | 31,530株 | 1.15% | 180日 |
| 合同会社ノットカンパニー | 12,000株 | 0.44% | 180日 |
| 西江肇司 | 12,000株 | 0.44% | - |
株主構成コメント
庄子潔氏と合同会社なかなかで約80%を保有し、経営支配は安定しています。
VC比率は低く、SBI系ファンドにも180日の価格解除なし拘束があります。
株主表にあるコタエル信託、山本氏などの株数は新株予約権由来です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
ダイブのIPOは、観光需要の回復を取り込む業績と約12.9億円の小型需給を評価し、前向きに検討したい案件と考えられます。
宿泊施設に特化した人材派遣・紹介を主力とし、地方での施設運営や外国人材支援まで広げることで、観光業界の課題へ多面的に対応しています。
2023年6月期は売上高8,266百万円、最終利益168百万円となり、コロナ禍で落ち込んだ収益は黒字基調へ戻りましたと確認できます。
創業者側が約80%を保有し、VC比率も低く主要株主には180日のロックアップがあるため、初値需給は比較的良好と考えられます。
ただし、2021年6月期は15カ月決算であり、観光需要の変動や人材確保コスト、宿泊施設への投資負担には継続的な注意が必要です。
申込みはSBI証券を優先し、旅行需要の持続性と直前のIPO地合いを確認しながら、資金余力の範囲で前向きに判断したいです。
SBI証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2024年3月27日
公開価格1,820円に対して初値は3,225円となり、騰落率は+77.2%、100株当たりの利益は140,500円でした。