IPO DETAIL

南海化学株式会社

証券コード:4040 東証スタンダード 化学 総合評価 C

基礎化学品、農薬、食品添加物、殺菌消毒剤などの製造販売と、産業廃棄物処理・リサイクルを展開する化学メーカーです。

初値期待度 58 /100
想定利益 1,000円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 C
予想初値 1,750円
予想利益 1,000円
主幹事 SMBC日興証券

高い成長テーマはありませんが、利益改善、割安な評価、小型の公開規模がそろっています。
2021年3月期以降の連結業績では増収増益が確認でき、上位株主は取引先や従業員持株会へ分散しています。
原材料価格と設備・環境リスクを考慮しつつ、SMBC日興証券を中心に堅実な初値を狙う案件として参加を検討します。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:SMBC日興証券

主幹事のSMBC日興証券を優先し、野村證券、SBI証券、楽天証券などにも申し込みます。
小型需給と評価面を重視し、化学株としての地味さを踏まえて過度な初値上昇は想定しません。

1

主幹事を最優先

主幹事はSMBC日興証券です。
配分比率が高いため最優先とし、需要申告と購入申込の期限を確認します。

2

平幹事も取りこぼさない

元引受取引参加者は9社です。
公式資料の順序に合わせ、野村證券、SBI証券、楽天証券、松井証券などを記載しています。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,740円の場合、100株で17.4万円が必要です。
前受金不要や平等抽選の幹事も組み合わせます。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
併用して申し込みたい証券会社
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 楽天証券
    • 抽選方式:申込株数単位の抽選(口数比例型の公平抽選)
    • 入金:公開価格決定日18時まで
    • IPO取扱:44件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • SMBC日興証券を優先する
  • 小型需給と評価指標を確認する
  • 連結利益の改善を評価する
  • 原材料価格の影響を確認する

注意点

  • 化学株でテーマ性は限定的
  • 原材料・エネルギー価格の変動
  • 設備事故と環境規制
  • 会計範囲の違い

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2023年4月5日〜4月11日
公開価格決定日: 2023年4月12日
申込期間: 2023年4月13日〜4月18日
上場日: 2023年4月20日

1

BB申込期間

2023年4月5日〜2023年4月11日

BB期間は2023-04-05〜2023-04-11で、仮条件は1660〜1740円です。

2

抽選日

2023年4月12日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2023-04-12です。

3

購入申込期間

2023年4月13日〜2023年4月18日

当選後は2023-04-13〜2023-04-18の購入申込を忘れないようにします。

4

上場日

2023年4月20日

上場日は2023-04-20です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 南海化学株式会社
証券コード 4040
市場 東証スタンダード
業種 化学
主幹事 SMBC日興証券
吸収金額 12.5億円
想定時価総額 40.5億円
総合評価 C

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,660円
仮条件 1660〜1740
公募価格 1,740円
予想初値 1,750円
予想利益 1,000円
初値 2,533円
初値騰落率 45.6%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,740円
初値 2,533円
初値売却損益 7.9万円
初値騰落率 45.6%

更新日:2023年4月20日

公開価格1,740円に対して初値は2,533円となり、騰落率は+45.6%でした。
初値売り損益は100株で79,300円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 仮条件上限ベースの吸収金額は約12.5億円です
  • 連結売上高と最終利益が2021年3月期から増加しています
  • 公開価格ベースの評価には割安感があります
  • VC不在で上位株主には180日のロックアップがあります

マイナス要因

  • 化学メーカーで短期的なテーマ性は限定的です
  • 原材料・エネルギー価格の上昇が採算を圧迫します
  • 設備事故や環境規制への対応が必要です
  • 2020年は単独で後続2期は連結のため単純比較に注意が必要です

FINANCIALS

業績推移

2020年3月期は単独、2021年3月期と2022年3月期は連結の売上高と最終利益を掲載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 5.8千 1.2万 1.7万 0 154 308 462 2020年3月期(単独) 2021年3月期(連結) 2022年3月期(連結) 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2020年3月期(単独) 14,158百万円 64百万円 -
2021年3月期(連結) 16,463百万円 155百万円 +16.3%
2022年3月期(連結) 17,434百万円 462百万円 +5.9%
期間売上成長率 +23.1%
直近期の利益 黒字
直近売上 17,434百万円

業績コメント

2020年3月期は単独、2021年3月期と2022年3月期は連結です。
売上高は14,158百万円、16,463百万円、17,434百万円、最終利益は64百万円、155百万円、462百万円で、連結2期は増収増益となりました。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

上位10株主には価格解除条件のない180日のロックアップが設定されています。

VC保有率 0%

VC保有は確認されていません。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
南海化学従業員持株会 76,000株 5.59% 180日
東亞合成株式会社 70,000株 5.15% 180日
ソーダニッカ株式会社 63,000株 4.63% 180日
土居弘子 58,124株 4.28% 180日
大中物産株式会社 54,516株 4.01% 180日
不動恒産株式会社 52,800株 3.88% 180日
根岸運送株式会社 50,000株 3.68% 180日
尼崎製罐株式会社 49,500株 3.64% 180日
協和商事株式会社 46,992株 3.46% 180日
株式会社紀陽銀行 40,000株 2.94% 180日

株主構成コメント

従業員持株会が筆頭で、東亞合成、ソーダニッカ、取引先企業、紀陽銀行へ株式が分散し、突出した支配株主はいません。
その一方、VC保有はなく、上位10株主すべてに価格解除条件のない180日のロックアップがあるため、短期需給は安定しやすいです。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

SMBC日興証券 主幹事 野村證券 SBI証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三証券 マネックス証券 あかつき証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

南海化学のIPOは、割安感と約12.5億円の小型需給を支えに、堅実な初値を期待しやすいスタンダード案件です。

基礎化学品、農薬、食品添加物、塩製品に加え、産業廃棄物の処理・リサイクルまで幅広く展開しています。

2020年3月期は単独、2021年3月期以降は連結で、売上高は141.6億円から174.3億円へ、最終利益は0.6億円から4.6億円へ改善しました。

仮条件上限1,740円で吸収金額約12.5億円、時価総額約40.5億円にとどまり、公開規模は比較的軽いと考えられます。

株式は従業員持株会や取引先へ分散し、VC不在で上位株主に180日の拘束がある一方、原材料価格や設備事故には注意が必要です。

申込みは主幹事のSMBC日興証券を優先し、成長株というより割安な小型株として前向きに判断したいです。

IPO申込の準備

SMBC日興証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。