IPO DETAIL
note株式会社
クリエイターが文章・画像・音声・動画を投稿し、有料記事やメンバーシップを販売できるプラットフォーム「note」を運営します。
SUMMARY
このIPOの結論
サービスの知名度、売上成長、吸収金額約5.0億円の小型需給はnoteの評価材料です。
一方、直近3期は最終赤字が拡大し、公開株は売出し中心です。
VC等の保有比率は約31.2%で、多くに90日・1.5倍解除条項があります。
主幹事大和証券を軸に、短期需給を評価しつつ参加額は抑えます。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を優先し、野村證券、SBI証券、楽天証券などの幹事も確認します。
小型需給と知名度を評価しつつ、赤字とVCの解除条件を踏まえて参加額を判断します。
主幹事を最優先
申込先の第一候補は大和証券です。
主幹事として中心的な配分が見込まれます。
平幹事も取りこぼさない
配分が限られる幹事証券にも広く申し込み、ネット抽選の機会を積み上げます。
資金と締切を管理
仮条件上限340円の場合、100株当たりの申込資金は34,000円です。
証券会社ごとの資金ルールを確認し、申込資金を無理なく配分します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の大和証券を最優先に申し込む
- 仮条件上限340円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年12月6日〜12月12日
公開価格決定日: 2022年12月13日
申込期間: 2022年12月14日〜12月19日
上場日: 2022年12月21日
BB申込期間
2022年12月6日〜2022年12月12日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は300〜340円です。
抽選日
2022年12月13日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-12-13です。
購入申込期間
2022年12月14日〜2022年12月19日当選後は2022-12-14〜2022-12-19の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年12月21日上場日は2022-12-21です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | note株式会社 |
|---|---|
| 証券コード | 5243 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 5億円 |
| 想定時価総額 | 50.4億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 300円 |
|---|---|
| 仮条件 | 300〜340 |
| 公募価格 | 340円 |
| 予想初値 | 410円 |
| 予想利益 | 7,000円 |
| 初値 | 521円 |
| 初値騰落率 | 53.2% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- クリエイター向けプラットフォームとして高い知名度があります
- 売上高は直近3期で大きく拡大しています
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約5.0億円です
- 100株3.4万円で参加しやすい価格帯です
マイナス要因
- 直近3期は最終赤字が続き赤字幅も拡大しています
- 公開株は売出し中心です
- VC等の保有比率は約31.2%です
- 多くのVC株は90日または公開価格1.5倍でロックアップが解除されます
FINANCIALS
業績推移
2019年11月期から2021年11月期までの単体業績を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年11月期(単体) | 791百万円 | -301百万円 | - |
| 2020年11月期(単体) | 1,523百万円 | -352百万円 | +92.5% |
| 2021年11月期(単体) | 1,884百万円 | -436百万円 | +23.7% |
業績コメント
単体売上高は2019年11月期791百万円、2020年11月期1,523百万円、2021年11月期1,884百万円と増加しました。
当期純損失は301百万円、352百万円、436百万円で、売上成長に対して黒字化は未達です。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に90日〜180日です。
解除条件は1.5倍です。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 加藤 貞顕 | 5,690,000株 | 34.87% | 180日 |
| フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合 | 1,820,000株 | 11.15% | 90日/1.5倍 |
| 株式会社日本経済新聞社 | 991,000株 | 6.07% | 180日 |
| Image Frame Investment (HK) Limited | 970,000株 | 5.94% | 継続保有 |
| ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 950,000株 | 5.82% | 90日/1.5倍 |
| CA Startups Internet Fund1号投資事業有限責任組合 | 710,000株 | 4.35% | 90日/1.5倍 |
| UUUM株式会社 | 410,000株 | 2.51% | 180日 |
| 株式会社テレビ東京ホールディングス | 410,000株 | 2.51% | 180日 |
| SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合 | 330,400株 | 2.02% | 90日/1.5倍 |
| 有限責任事業組合フェムト・スタートアップ | 320,000株 | 1.96% | 90日/1.5倍 |
株主構成コメント
加藤貞顕氏が34.87%を保有し、日本経済新聞社などの事業会社と複数のVC・投資組合が続きます。
VC等の比率は約31.2%で、多くのファンド株には90日または公開価格1.5倍の解除条件があります。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
noteのIPOは知名度と小型需給が魅力ですが、赤字拡大とVC株の供給を慎重に見たい案件です。
個人向け投稿・販売基盤「note」と法人向け「note pro」を展開し、クリエイター経済圏を支えています。
売上高は2019年11月期7.9億円から2021年11月期18.8億円へ伸びましたが、最終赤字は4.4億円へ拡大しました。
仮条件上限340円での吸収金額は約5.0億円、時価総額は約50.4億円と初値需給は軽い水準です。
一方、公開株は売出し中心で、複数VCの株式には90日・公開価格1.5倍の解除条件があります。
大和証券を中心に、知名度だけでなく黒字化への距離と株主需給を確認して参加を判断したいです。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年12月21日
公開価格は340円、初値は521円となり、100株当たりの損益は18,100円でした。