IPO DETAIL
株式会社Fast Fitness Japan
24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の国内マスターフランチャイズを運営する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
Fast Fitness Japanは、エニタイムフィットネスの加盟店拡大と連結業績の高成長が評価材料です。
仮条件上限では吸収金額約46.6億円、時価総額約244.1億円となり、公開規模は軽くありませんが、FC主体の収益構造は成長性を示しています。
一方、BB時点では新型コロナウイルスによる休会・退会や店舗運営への影響を慎重に織り込む必要があります。
野村證券を軸に、会員数と既存店の回復を確認しながら選別参加する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主な申込先は主幹事の野村證券です。
あわせて幹事証券のネット抽選も確認します。
公開規模、業績、ロックアップ、市場の地合いを踏まえて申込強度を調整します。
主幹事を最優先
野村證券は主幹事で割当の中心となるため、最優先で申し込みたい証券会社です。
抽選方式と購入申込期限を確認します。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は6社です。
主幹事を中心に、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券も確認します。
資金と締切を管理
仮条件上限2,250円の場合、100株当たりの申込資金は225,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の野村證券を優先する
- 仮条件上限を基準に必要資金を準備する
- ネット抽選対応幹事を併用する
- 購入申込期限を証券会社ごとに確認する
注意点
- 公開規模と同日上場の有無を確認する
- ロックアップロックアップ解除条件を確認する
- 直近の市場地合いにより申込強度を調整する
- 上場後の流動性にも注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2020年11月30日〜12月4日
公開価格決定日: 2020年12月7日
申込期間: 2020年12月8日〜12月11日
上場日: 2020年12月16日
BB申込期間
2020年11月30日〜2020年12月4日BB期間は2020-11-30〜2020-12-04です。
仮条件は2000〜2250です。
抽選日
2020年12月7日公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-12-07です。
購入申込期間
2020年12月8日〜2020年12月11日購入申込期間は2020-12-08〜2020-12-11です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。
上場日
2020年12月16日上場日は2020-12-16です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社Fast Fitness Japan |
|---|---|
| 証券コード | 7092 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 46.6億円 |
| 想定時価総額 | 244.1億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,860円 |
|---|---|
| 仮条件 | 2000〜2250 |
| 公募価格 | 2,250円 |
| 予想初値 | 2,700円 |
| 予想利益 | 4.5万円 |
| 初値 | 3,000円 |
| 初値騰落率 | 33.3% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- エニタイムフィットネスのブランド力
- FC主体で店舗網を拡大
- 連結売上高・利益が高成長
- 上位株主に90日のロックアップ
マイナス要因
- 吸収金額約46.6億円
- 感染症による会員数変動
- 特定ブランドへの依存
- 過去の上場延期
FINANCIALS
業績推移
2018年3月期は単独、2019年3月期以降は連結決算を百万円単位で掲載しています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年3月期(単独) | 2,750百万円 | 199百万円 | - |
| 2019年3月期(連結) | 8,024百万円 | 928百万円 | +191.8% |
| 2020年3月期(連結) | 11,334百万円 | 1,628百万円 | +41.3% |
業績コメント
2018年3月期の単独売上高は2,750百万円、当期純利益は199百万円です。
連結売上高は2019年3月期8,024百万円から2020年3月期11,334百万円へ伸び、親会社株主に帰属する当期純利益も928百万円から1,628百万円へ拡大しました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位10株主すべてに90日のロックアップがあり、価格による解除条件はありません。
VCも不在で、短期の追加売却リスクは限定的です。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社オーク | 4,877,500株 | 47.43% | 90日 |
| 大熊章 | 1,647,500株 | 16.02% | 90日 |
| RM Japan, LLC | 925,000株 | 9.00% | 90日 |
| 土屋敦之 | 550,000株 | 5.35% | 90日 |
| 野村信託銀行株式会社(信託口2052248) | 450,000株 | 4.38% | 90日 |
| 野村信託銀行株式会社(信託口2052249) | 450,000株 | 4.38% | 90日 |
| 加藤薫 | 350,000株 | 3.40% | 90日 |
| 高嶋淳 | 350,000株 | 3.40% | 90日 |
| 稲垣稔 | 250,000株 | 2.43% | 90日 |
| 森保平 | 166,500株 | 1.62% | 90日 |
株主構成コメント
オークが47.43%、大熊章氏が16.02%を保有し、事業関係者と創業家親族を中心に株式が集約されています。
需給面では、上位株主すべてに価格解除条件のない90日のロックアップがあるため、上場直後の株主需給は安定しやすい構成です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
Fast Fitness JapanのIPOは高い連結成長を評価できる一方、感染症による会員動向を確認して選別参加したい案件です。
24時間型ジム「エニタイムフィットネス」をFC中心に展開し、加盟店収入と直営店収入を積み上げる事業モデルです。
連結売上高は2019年3月期80.2億円から2020年3月期113.3億円へ伸び、最終利益も9.3億円から16.3億円へ拡大しました。
仮条件上限では時価総額約244.1億円、吸収金額約46.6億円となり、初値には成長性を評価する相応の需要が必要と考えられます。
オークや大熊章氏など上位株主には価格解除条件のない90日のロックアップがありますが、コロナ禍の休会・退会には注意が必要です。
申込みは野村證券を最優先に、会員数の回復、既存店の採算、仮条件の評価を確認して判断する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2020年12月16日
公開価格2,250円に対し初値は3,000円となり、100株当たりの初値売り損益は75,000円でした。