IPO DETAIL

Retty株式会社

証券コード:7356 東証マザーズ サービス業 総合評価 B

実名のおすすめ情報を集めるグルメプラットフォーム「Retty」を運営し、飲食店向け月額課金と広告・予約送客で収益化する企業です。

初値期待度 75 /100
想定利益 6.2万円

SUMMARY

このIPOの結論

総合評価 B
予想初値 1,800円
予想利益 6.2万円
主幹事 大和証券;SMBC日興証券

Rettyはサービスの知名度、売上成長、黒字転換を評価できます。
ただし、外食市場への逆風、約65.3億円の公開規模、無拘束VC株を重く見て選別参加とします。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。

APPLICATION STRATEGY

このIPOの申込戦略

最優先:大和証券

共同主幹事のうち大和証券を優先し、SMBC日興証券やSBI証券も併用します。
公開規模と無拘束VC株を踏まえ、申込資金は抑えめに配分します。

1

主幹事を最優先

共同主幹事は大和証券、SMBC日興証券です。
個人向け配分とネット抽選の有無を確認し、申込可能な主幹事を優先します。

2

平幹事も取りこぼさない

幹事証券は大和証券;SMBC日興証券;SBI証券;野村證券;みずほ証券;岩井コスモ証券;いちよし証券;エース証券です。配分は主幹事が中心ですが、ネット抽選対応会社も併用して当選機会を増やします。

3

資金と締切を管理

仮条件上限1,180円の場合、100株当たりの申込資金は118,000円です。
前受金の有無と資金拘束の時期は証券会社ごとに確認してください。

優先して申し込みたい証券会社

最優先
  • 大和証券
併用して申し込みたい証券会社
  • SMBC日興証券
    • 抽選方式:10%同率抽選+最大5%ステージ別抽選+店頭裁量配分
    • 入金:需要申告前
    • IPO取扱:27件
    口座開設 レビュー
  • SBI証券
    • 抽選方式:口数比例抽選+IPOチャレンジポイント+裁量配分
    • 入金:抽選時(発行価格決定日18時以降)
    • IPO取扱:62件
    口座開設 レビュー
  • 野村證券
    • 抽選方式:10%以上完全抽選+店頭裁量配分
    • 入金:当選・補欠当選後、購入申込前
    • IPO取扱:28件
    口座開設 レビュー

申込のコツ

  • 大和証券を優先する
  • SMBC日興証券とSBI証券も確認する
  • コロナ影響を織り込む
  • 無拘束VC株を確認する

注意点

  • 公開規模が65億円超
  • 外食需要の低迷
  • VC比率が約51%
  • 複数ファンドにロックアップなし

SCHEDULE

IPOスケジュール

今日:2026年7月29日

BB期間: 2020年10月15日〜10月21日
公開価格決定日: 2020年10月22日
申込期間: 2020年10月23日〜10月28日
上場日: 2020年10月30日

1

BB申込期間

2020年10月15日〜2020年10月21日

BB期間は2020-10-15〜2020-10-21です。
仮条件は1150〜1180です。

2

抽選日

2020年10月22日

公開価格決定日・抽選結果確認日は2020-10-22です。

3

購入申込期間

2020年10月23日〜2020年10月28日

購入申込期間は2020-10-23〜2020-10-28です。
証券会社ごとの締切時刻を確認します。

4

上場日

2020年10月30日

上場日は2020-10-30です。
公開規模、業績、株主構成、市場の地合いを確認します。

BASIC INFO

基本情報

銘柄名 Retty株式会社
証券コード 7356
市場 東証マザーズ
業種 サービス業
主幹事 大和証券;SMBC日興証券
吸収金額 65.3億円
想定時価総額 127.6億円
総合評価 B

PRICE / FORECAST

価格情報・初値予想

想定価格 1,150円
仮条件 1150〜1180
公募価格 1,180円
予想初値 1,800円
予想利益 6.2万円
初値 1,611円
初値騰落率 36.5%

LISTING RESULT

上場後の結果

初値プラス
公募価格 1,180円
初値 1,611円
初値売却損益 4.3万円
初値騰落率 36.5%

更新日:2020年10月30日

公開価格1,180円に対し初値は1,611円となり、100株当たりの初値売り損益は43,100円でした。

EVALUATION POINTS

評価ポイント

プラス要因

  • 実名型グルメサービスの知名度
  • 売上高が3期連続で拡大
  • 2019年9月期に黒字転換
  • 飲食店向け月額課金モデル

マイナス要因

  • 吸収金額約65.3億円の重い需給
  • 新型コロナで外食市場が低迷
  • VC比率約51%
  • 無拘束のファンド株が多い

FINANCIALS

業績推移

目論見書に掲載された直近3期の単独決算を百万円単位に丸めて記載しています。

売上・利益推移

単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益

0 756 1.5千 2.3千 -427 -233 -38 156 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 売上 利益
売上:棒グラフ 利益:線グラフ
年度 売上 利益 売上成長率
2017年9月期 1,268百万円 -427百万円 -
2018年9月期 1,691百万円 -230百万円 +33.4%
2019年9月期 2,268百万円 156百万円 +34.1%
期間売上成長率 +78.9%
直近期の利益 黒字
直近売上 2,268百万円

業績コメント

売上高は、1,268百万円、1,691百万円、2,268百万円へ拡大し、当期純損益は427百万円の赤字、230百万円の赤字、156百万円の黒字です。

SHAREHOLDER / LOCK-UP

株主構成・ロックアップ

創業者と一部ファンドには180日のロックアップが設定されています。
AT-Iは公開価格の1.5倍で解除され、複数の主要VCにはロックアップがありません。

VC保有率 51.3%

VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。

主な株主

保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。

10件
株主名 保有株数 保有比率 ロックアップ条件
武田 和也 3,120,100株 29.40% 180日
YJ2号投資事業組合 1,392,400株 13.12% 180日
JAPAN VENTURES I L.P. 1,095,200株 10.32% -
AT-I投資事業有限責任組合 763,000株 7.19% 180日/1.5倍
WiL Fund I, L.P. 660,100株 6.22% -
CA Startups Internet Fund1号投資事業有限責任組合 420,300株 3.96% -
テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合 407,500株 3.84% -
PC投資事業有限責任組合 355,500株 3.35% 180日
NTTインベストメント・パートナーズファンド3号 350,200株 3.30% -
長束 鉄也 336,400株 3.17% 180日

株主構成コメント

武田和也氏が29.40%を保有する一方、複数のVC・ファンドが合計約51.3%を持つ株主構成です。
その一方、JAPAN VENTURESやWiLなどにはロックアップがなく、AT-Iも1.5倍で解除されるため、上場時の売却圧力に注意が必要です。

BROKERS

申込できる証券会社・おすすめ口座

申込候補の証券会社

大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 野村證券 みずほ証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 エース証券

COMMENTARY

詳細・管理人コメント

まず確認したいポイント

RettyのIPOは知名度と売上成長を評価できる一方、外食市場への逆風と重い需給から選別参加としたい案件です。

実名のおすすめ情報を強みに飲食店の集客を支援し、店舗向け月額課金や広告、予約送客で収益化しています。

売上高は2017年9月期12.7億円から2019年9月期22.7億円へ拡大し、同年は最終黒字へ転換しました。

吸収金額約65.3億円はマザーズ案件として重く、コロナ禍で飲食店の広告需要が弱まる点も初値の上値を抑えます。

VC・ファンドが約51%を保有し、JAPAN VENTURESやWiLなどにロックアップがないため売却圧力には注意が必要です。

申込方針は大和証券を優先し、仮条件の割安度と外食需要の回復見通しを確認して慎重に判断します。

IPO申込の準備

大和証券でIPO申込を準備

申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。