IPO DETAIL
株式会社M&A総合研究所
AIを活用したM&A仲介サービスを完全成功報酬型で提供し、中小企業の事業承継や企業買収を支援します。
SUMMARY
このIPOの結論
M&A総合研究所のIPOは高い成長率と収益性を評価できる一方、63.6億円の公開規模を市場が吸収できるかが焦点です。
完全成功報酬型の料金体系とAIを活用した案件管理により、事業承継ニーズを効率的に取り込むモデルを構築しています。
売上高は2.0億円から13.3億円へ拡大し、直近期の最終利益も3.7億円まで伸びています。
申込みは主幹事の野村證券を軸に、同業株の評価と上場ラッシュによる資金分散を確認して判断する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
配分の中心となる主幹事の野村證券を軸に、ネット申込に対応する幹事証券も組み合わせます。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
配分面では野村證券が中心です。
主幹事として優先的に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
配分が限られる幹事証券にも広く申し込み、ネット抽選の機会を積み上げます。
資金と締切を管理
仮条件上限1,330円の場合、100株当たりの申込資金は133,000円です。
BB前に、各社の前受金ルールと資金拘束のタイミングを整理してください。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の野村證券を優先して申し込む
- 仮条件上限1,330円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年6月13日〜6月17日
公開価格決定日: 2022年6月20日
申込期間: 2022年6月21日〜6月24日
上場日: 2022年6月28日
BB申込期間
2022年6月13日〜2022年6月17日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1210〜1330円です。
抽選日
2022年6月20日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-06-20です。
購入申込期間
2022年6月21日〜2022年6月24日当選後は2022-06-21〜2022-06-24の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年6月28日上場日は2022-06-28です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社M&A総合研究所 |
|---|---|
| 証券コード | 9552 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 63.6億円 |
| 想定時価総額 | 246.4億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,210円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1210〜1330 |
| 公募価格 | 1,330円 |
| 予想初値 | 1,650円 |
| 予想利益 | 3.2万円 |
| 初値 | 2,510円 |
| 初値騰落率 | 88.7% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 事業承継需要を取り込むM&A仲介市場は拡大余地があります
- AIと業務システムを活用した高い生産性が強みです
- 売上高と最終利益が短期間で急拡大しています
- 創業者の持株が厚く主要株主には180日の拘束があります
マイナス要因
- 吸収金額約63.6億円はグロース案件として大きいです
- 案件成約の時期によって四半期業績が変動しやすいです
- M&A仲介業界では競争激化と規制強化が想定されます
- 新株予約権による潜在的な希薄化があります
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年9月期(設立後約11カ月・単体) | 200百万円 | -6百万円 | - |
| 2020年9月期(単体) | 376百万円 | 4百万円 | +88.0% |
| 2021年9月期(単体) | 1,328百万円 | 368百万円 | +253.2% |
業績コメント
設立後約11カ月の2019年9月期は売上高200百万円、当期純損失6百万円です。
2020年9月期は売上高376百万円、当期純利益4百万円、2021年9月期は売上高1,328百万円、当期純利益368百万円となり、急速に収益化しています。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に180日です。
価格による解除条件はありません。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 佐上 峻作 | 15,329,166株 | 73.82% | 180日 |
| 株式会社SMBC信託銀行(PKSHA SPARXアルゴリズム1号) | 1,980,000株 | 9.54% | 180日 |
| Reo Asset Management1号投資事業有限責任組合 | 1,050,000株 | 5.06% | 180日 |
| コタエル信託株式会社(信託口) | 924,000株(全量潜在株式) | 4.45% | 180日 |
| 矢吹 明大 | 277,440株(全量潜在株式) | 1.34% | 180日 |
| 荻野 光 | 221,940株(全量潜在株式) | 1.07% | 180日 |
| 辻 亮人 | 184,800株(全量潜在株式) | 0.89% | - |
| 梅田 裕真 | 92,400株 | 0.44% | 180日 |
| 西澤 建造 | 88,548株(全量潜在株式) | 0.43% | - |
| 鎌田 実築 | 83,484株(全量潜在株式) | 0.40% | - |
株主構成コメント
佐上峻作氏が73.82%を保有し、創業者の経営支配が明確な株主構成です。
Reo Asset Management1号の保有比率は5.06%で、上位株主の多くには価格解除条件のない180日のロックアップがありますが、信託口や役職員の記載株には潜在株式が含まれます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
M&A総合研究所のIPOは高い成長率と収益性を評価できる一方、63.6億円の公開規模を市場が吸収できるかを確認したい案件です。
完全成功報酬型のM&A仲介とAIを活用した案件管理を組み合わせ、中小企業の事業承継需要を効率的に取り込むモデルです。
売上高は短期間で大きく拡大し、直近期は最終利益3億円台まで収益化が進んでいるため、成長企業としての評価を得やすいと考えられます。
時価総額は約246.4億円、吸収金額は約63.6億円と重めですが、M&A関連の人気と利益成長が需給負担を補えるかが焦点です。
創業者が70%超を保有し、主要株主の多くには180日の拘束がありますが、信託口や役職員の潜在株式による将来の希薄化には注意が必要です。
申込みは主幹事の野村證券を中心に、同業株の評価水準とブックビルディング需要を確認し、公開規模を許容できる範囲で判断する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年6月28日
公開価格は1,330円、初値は2,510円となり、100株当たりの損益は118,000円でした。