IPO DETAIL
株式会社プログリット
短期間で英語力向上を目指す英語コーチングサービスと、法人向け英語研修を提供する会社です。
SUMMARY
このIPOの結論
プログリットは英語コーチングの知名度と、吸収金額約7.5億円の小型需給が評価材料です。
一方、2021年8月期は減収となり最終赤字へ転落しているため、業績回復の確認が欠かせません。
大和証券を中心に、需給の軽さを重視しながら限定的に検討します。
大和証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事の大和証券を優先し、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券も併用します。
小型需給と赤字転落を見比べて判断します。
主幹事を最優先
大和証券が主幹事で配分の中心です。
小型案件としての需要を確認して申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などのネット抽選を併用できます。
資金と締切を管理
仮条件上限730円の場合、100株当たりの申込資金は73,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 大和証券を優先して申し込む
- 仮条件上限730円で資金を準備する
- 直近期の赤字要因を確認する
- ネット幹事も併用する
注意点
- 減収・赤字の継続に注意する
- 広告費と人件費の負担を確認する
- 潜在株式と無拘束株を区別する
- 購入申込期限を忘れない
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年9月12日〜9月16日
公開価格決定日: 2022年9月20日
申込期間: 2022年9月21日〜9月27日
上場日: 2022年9月29日
BB申込期間
2022年9月12日〜2022年9月16日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は620〜730円です。
抽選日
2022年9月20日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-09-20です。
購入申込期間
2022年9月21日〜2022年9月27日当選後は2022-09-21〜2022-09-27の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年9月29日上場日は2022-09-29です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社プログリット |
|---|---|
| 証券コード | 9560 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 大和証券 |
| 吸収金額 | 7.5億円 |
| 想定時価総額 | 28億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 730円 |
|---|---|
| 仮条件 | 620〜730 |
| 公募価格 | 730円 |
| 予想初値 | 740円 |
| 予想利益 | 1,000円 |
| 初値 | 1,180円 |
| 初値騰落率 | 61.6% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- 仮条件上限ベースの吸収金額は約7.5億円と小さいです
- 英語コーチング分野で一定の知名度があります
- 経営関係者の通常株には180日のロックアップがあります
- 100株の申込資金は仮条件上限で7.3万円です
マイナス要因
- 2021年8月期は減収となり最終赤字へ転落しています
- 対面サービスの人件費と広告宣伝費が収益を左右します
- 役職員や投資会社の保有数には潜在株式が含まれます
- 英語学習サービス間の競争が激しいです
FINANCIALS
業績推移
直近3期はいずれも単体業績で、2021年8月期は減収・最終赤字となっています。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年8月期(単体) | 1,711百万円 | 120百万円 | - |
| 2020年8月期(単体) | 2,183百万円 | 78百万円 | +27.6% |
| 2021年8月期(単体) | 1,981百万円 | -77百万円 | -9.3% |
業績コメント
売上高は2019年8月期1,711百万円、2020年8月期2,183百万円、2021年8月期1,981百万円です。
当期純損益は120百万円、78百万円、△77百万円で、直近期は減収・最終赤字となりました。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
主要な通常株には180日のロックアップがあり、価格解除条件はありません。
潜在株式と無拘束株は別に確認します。
VC保有率は低めです。需給面では比較的見やすい水準です。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 岡田 祥吾 | 1,058,000株 | 26.93% | 180日 |
| 株式会社SO | 878,213株 | 22.35% | 180日 |
| 株式会社HOHETO | 479,371株 | 12.20% | 180日 |
| 山碕 峻太郎 | 465,000株 | 11.83% | 180日 |
| 畑 芳広 | 350,000株 | 8.91% | 潜在株式(全量) |
| 瀧本 哲功 | 135,000株 | 3.44% | 180日 |
| 菊嶋 宏 | 87,173株 | 2.22% | 180日(潜在株式55,673株を含む) |
| KSK Angel Fund LLC | 63,000株 | 1.60% | 180日(潜在株式52,500株を含む) |
| 島田 亨 | 47,250株 | 1.20% | 180日(潜在株式15,750株を含む) |
| 株式会社シグマクシス・インベストメント | 33,289株 | 0.85% | ロックアップなし |
株主構成コメント
岡田祥吾氏、SO、HOHETOで約61.5%を保有する経営関係者中心の構成です。
ファンド・投資会社等は概算約3.3%で、役職員やKSK Angel Fundの保有数には潜在株式が含まれます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
プログリットのIPOは、小型需給と英語コーチングの知名度を評価できる一方、直近期の赤字転落には注意が必要です。
専属コンサルタントが学習計画と進捗を管理し、短期間での英語力向上を支援する高単価サービスを展開しています。
売上高は2019年8月期17.1億円から2020年8月期21.8億円へ伸びましたが、2021年8月期は19.8億円へ減少し最終赤字となりました。
仮条件上限730円では時価総額約28.0億円、吸収金額約7.5億円と軽く、個人投資家の需要を集めやすいと考えられます。
ファンド・投資会社等の比率は約3.3%で、経営関係者の通常株には180日の拘束がありますが、役職員の潜在株式も確認が必要です。
申込みは大和証券を中心に、業績回復の確度と小型需給を見比べ、参加額を限定して判断したいIPOです。
大和証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年9月29日
公開価格は730円、初値は1,180円となり、100株当たりの損益は45,000円でした。