IPO DETAIL
株式会社WACUL
Webアクセスデータを解析して改善施策を提案する「AIアナリスト」を中心に、デジタルマーケティングの分析、実行支援、DXコンサルティングを提供します。
SUMMARY
このIPOの結論
WACULはAIとSaaSを組み合わせたデジタルマーケティング支援という人気テーマを持ちます。
売上高は拡大していますが、BB時点の直近3期は最終赤字です。
吸収金額約8.4億円、公開比率約11.6%と需給は軽い一方、VC比率約36.3%で1.5倍解除株があります。
成長性を重視しつつ、黒字化と解除価格を確認して参加したい案件です。
みずほ証券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
主幹事のみずほ証券を優先し、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券も併用します。
小型需給を評価しつつ、赤字とVC解除株を考慮します。
主幹事を最優先
主幹事はみずほ証券です。
公開株配分の中心となるため、みずほ証券を最優先に申し込みます。
平幹事も取りこぼさない
正式な引受幹事は8社です。
みずほ証券を軸に、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券も活用します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,050円では100株当たり10.5万円が必要です。
ネット幹事を併用しやすい金額ですが、他銘柄との資金拘束を確認します。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- みずほ証券を最優先に申し込む
- AI・SaaS人気を確認する
- 黒字化の見通しを確認する
- 公開価格1.5倍のVC解除株を確認する
注意点
- 直近3期は最終赤字
- VC比率が高い
- ファンド株は1.5倍で解除される
- 売出株が公募株を上回る
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2021年2月2日〜2月8日
公開価格決定日: 2021年2月9日
申込期間: 2021年2月10日〜2月16日
上場日: 2021年2月19日
BB申込期間
2021年2月2日〜2021年2月8日BB期間は2021-02-02〜2021-02-08で、仮条件は900〜1050円です。
抽選日
2021年2月9日公開価格決定日・抽選結果確認日は2021-02-09です。
購入申込期間
2021年2月10日〜2021年2月16日当選後は2021-02-10〜2021-02-16の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2021年2月19日上場日は2021-02-19です。
公開規模、業績、株主構成、同時期のIPO需給を確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社WACUL |
|---|---|
| 証券コード | 4173 |
| 市場 | 東証マザーズ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 主幹事 | みずほ証券 |
| 吸収金額 | 8.4億円 |
| 想定時価総額 | 72.4億円 |
| 総合評価 | B |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 900円 |
|---|---|
| 仮条件 | 900〜1050 |
| 公募価格 | 1,050円 |
| 予想初値 | 1,450円 |
| 予想利益 | 4.0万円 |
| 初値 | 4,645円 |
| 初値騰落率 | 342.4% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- AIマーケティングSaaSの成長テーマ
- 吸収金額約8.4億円の小型需給
- 売上高が直近3期で増加
- オファリングレシオが約11.6%
マイナス要因
- 直近3期は最終赤字
- VC比率が約36.3%
- ファンド株は公開価格1.5倍で解除
- 売出株が公募株を上回る
FINANCIALS
業績推移
2018年2月期から2020年2月期までの単独決算を百万円単位で掲載しています。
売上成長が続く一方、直近3期は最終赤字です。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2018年2月期(単独) | 255百万円 | -216百万円 | - |
| 2019年2月期(単独) | 371百万円 | -70百万円 | +45.5% |
| 2020年2月期(単独) | 486百万円 | -142百万円 | +31.0% |
業績コメント
売上高は255百万円、371百万円、486百万円と増加しました。
当期純損益は△216百万円、△70百万円、△142百万円で、BB時点では通期黒字化の実績がありません。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
創業者側は主に180日拘束、主要VC2社は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
VC保有率は高めです。上場後の売り圧力に注意しましょう。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 2,610,000株 | 34.34% | 90日/1.5倍 |
| 大淵亮平 | 1,545,000株 | 20.33% | 180日 |
| 垣内勇威 | 1,056,000株 | 13.89% | 180日 |
| 株式会社リコー | 330,000株 | 4.34% | 180日 |
| 竹本祐也 | 315,000株 | 4.14% | 180日 |
| 鈴木達哉 | 300,000株 | 3.95% | 180日 |
| 梅田裕真 | 300,000株 | 3.95% | 180日 |
| 中島克彦 | 180,000株 | 2.37% | 180日 |
| 株式会社マイナビ | 156,000株 | 2.05% | 180日 |
| 電通デジタル投資事業有限責任組合 | 150,000株 | 1.97% | 90日/1.5倍 |
株主構成コメント
ジャフコSV4が34.34%、電通デジタル投資事業有限責任組合が1.97%を保有し、VC比率は約36.3%です。
両ファンド株は90日または公開価格1.5倍で解除されます。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
WACULのIPOはAI・SaaSのテーマ性と小型需給を評価し、赤字を許容できれば前向きに検討できます。
Webデータを解析するAIアナリストを提供し、改善提案から実行支援までデジタル集客を支えます。
売上高は直近3期で2.6億円から4.9億円へ増えましたが、BB時点では通期黒字化を達成していません。
吸収金額は約8.4億円、公開比率は約11.6%で、流通株の少なさが初値を支えやすい条件です。
VC比率は約36.3%で、主要ファンド株が90日または公開価格1.5倍で解除される点には注意が必要です。
申込みはみずほ証券を優先し、黒字化の見通しと解除価格を確認しながら参加を判断したいです。
みずほ証券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2021年2月19日
公開価格1,050円に対して初値は4,645円となり、100株当たり損益は+359,500円、騰落率は+342.4%でした。