IPO DETAIL
株式会社サンウェルズ
パーキンソン病専門施設「PDハウス」を中心に、介護施設・デイサービス・訪問看護事業を展開します。
SUMMARY
このIPOの結論
サンウェルズのIPOは専門介護施設の独自性と増収増益を評価できる一方、65.5億円の公開規模を慎重に見たい案件です。
パーキンソン病患者向けのPDハウスで、リハビリ、訪問看護、介護を一体提供する点が差別化要因です。
単体売上高と最終利益は3期連続で伸びていますが、施設開設、人材採用、報酬制度の変化が今後の利益率を左右します。
申込みは主幹事の野村證券を軸に、仮条件の評価と大型グロース案件への需要を確認して判断する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
主幹事や幹事証券を確認し、申し込みできる証券会社を早めに準備しましょう。
APPLICATION STRATEGY
このIPOの申込戦略
まず主幹事の野村證券を押さえ、ネット申込に対応する幹事証券にも申込みます。
公開規模、業績、株主構成、ロックアップを確認して申込可否を判断します。
主幹事を最優先
申込先の第一候補は野村證券です。
主幹事として中心的な配分が見込まれます。
平幹事も取りこぼさない
ネット抽選に対応する幹事証券を組み合わせ、限られた配分の中でも申込機会を確保します。
資金と締切を管理
仮条件上限1,940円の場合、100株当たりの申込資金は194,000円です。
申込資金に加え、証券会社ごとの前受金と資金拘束の扱いも確認が必要です。
優先して申し込みたい証券会社
申込のコツ
- 主幹事の野村證券を優先して申し込む
- 仮条件上限1,940円で資金を準備する
- ネット対応の幹事証券も確認する
- 購入申込期限を忘れない
注意点
- 市場の地合い悪化時は初値が伸びにくい
- ロックアップ解除条件と売出比率を確認する
- 上場ラッシュの資金分散に注意する
- 購入申込忘れに注意する
SCHEDULE
IPOスケジュール
BB期間: 2022年6月10日〜6月16日
公開価格決定日: 2022年6月17日
申込期間: 2022年6月20日〜6月23日
上場日: 2022年6月27日
BB申込期間
2022年6月10日〜2022年6月16日BB期間中に需要申告を行います。
仮条件は1770〜1940円です。
抽選日
2022年6月17日公開価格決定日・抽選結果確認日は2022-06-17です。
購入申込期間
2022年6月20日〜2022年6月23日当選後は2022-06-20〜2022-06-23の購入申込を忘れないようにします。
上場日
2022年6月27日上場日は2022-06-27です。
公開規模、ロックアップ、市場の地合いを確認します。
BASIC INFO
基本情報
| 銘柄名 | 株式会社サンウェルズ |
|---|---|
| 証券コード | 9229 |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | サービス業 |
| 主幹事 | 野村證券 |
| 吸収金額 | 65.5億円 |
| 想定時価総額 | 227.8億円 |
| 総合評価 | C |
PRICE / FORECAST
価格情報・初値予想
| 想定価格 | 1,940円 |
|---|---|
| 仮条件 | 1770〜1940 |
| 公募価格 | 1,940円 |
| 予想初値 | 1,900円 |
| 予想利益 | -4,000円 |
| 初値 | 2,300円 |
| 初値騰落率 | 18.6% |
LISTING RESULT
上場後の結果
EVALUATION POINTS
評価ポイント
プラス要因
- パーキンソン病専門施設PDハウスに明確な差別化があります
- 直近3期は売上高と最終利益がともに拡大しています
- 高齢化と専門介護需要を追い風に施設展開余地があります
- 創業者側が約97%を保有し上場直後の浮動株は限定的です
マイナス要因
- 吸収金額約65.5億円はグロース市場では大きいです
- 施設開設に伴う先行投資と人材採用負担があります
- 診療報酬や介護報酬の制度変更に収益が影響されます
- 主要株主のロックアップ期間は90日と短めです
FINANCIALS
業績推移
直近3期の売上高と当期純利益を百万円単位で掲載しています。
単独・連結や決算期間の違いがある場合は注記に注意してください。
売上・利益推移
単位:百万円 / 左軸:売上、右軸:利益
| 年度 | 売上 | 利益 | 売上成長率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月期(単体) | 3,428百万円 | 83百万円 | - |
| 2020年3月期(単体) | 4,380百万円 | 149百万円 | +27.8% |
| 2021年3月期(単体) | 5,405百万円 | 241百万円 | +23.4% |
業績コメント
直近3期はいずれも単体業績で、売上高は3,428百万円、4,380百万円、5,405百万円と拡大しています。
当期純利益も83百万円、149百万円、241百万円と増加し、施設展開に伴う成長が確認できます。
SHAREHOLDER / LOCK-UP
株主構成・ロックアップ
上位株主のロックアップ期間は主に90日です。
価格による解除条件はありません。
VC保有は確認されていません。
主な株主
保有株数・保有比率・ロックアップ条件をまとめて確認できます。
| 株主名 | 保有株数 | 保有比率 | ロックアップ条件 |
|---|---|---|---|
| 株式会社杏 | 4,500,000株 | 56.53% | 90日 |
| 苗代 亮達 | 3,240,000株 | 40.70% | 90日 |
| 越野 亨 | 15,000株(全量潜在株式) | 0.19% | - |
| 長山 知広 | 15,000株(全量潜在株式) | 0.19% | - |
| 中山 美智代 | 15,000株(全量潜在株式) | 0.19% | - |
| 上野 英一 | 15,000株(全量潜在株式) | 0.19% | - |
| 長戸 優也 | 10,000株(全量潜在株式) | 0.13% | - |
| 青山 剛之 | 10,000株(全量潜在株式) | 0.13% | - |
| 石浦 志乃 | 10,000株(全量潜在株式) | 0.13% | - |
| 勝木 ひかる | 10,000株(全量潜在株式) | 0.13% | - |
株主構成コメント
資産管理会社の杏が56.53%、苗代亮達氏が40.70%を保有し、創業者側で約97.2%を占めます。
両株主には90日のロックアップがありますが期間は短く、役職員の上位表示株は全量が新株予約権由来の潜在株式です。
BROKERS
申込できる証券会社・おすすめ口座
申込候補の証券会社
COMMENTARY
詳細・管理人コメント
サンウェルズのIPOは専門介護施設の独自性と増収増益を評価できる一方、65.5億円の公開規模を慎重に見たい案件です。
パーキンソン病患者向けのPDハウスで、リハビリ、訪問看護、介護を一体提供し、一般的な介護施設との差別化を図っています。
単体売上高と最終利益は直近3期でともに伸びていますが、施設開設の先行費用と専門人材の確保が今後の利益率を左右します。
時価総額は約227.8億円、吸収金額は約65.5億円で、介護関連の安定感があっても需給面では大型案件として評価されます。
創業者側が約97%を保有して上場直後の浮動株は限られますが、主要株主の拘束期間が90日である点には注意が必要です。
申込みは主幹事の野村證券を中心に、仮条件の割安感と大型グロース案件への需要を確認し、資金配分を抑えて判断する方針です。
野村證券でIPO申込を準備
申込忘れを防ぐため、BB期間・抽選日・購入期間を確認しておきましょう。

更新日:2022年6月27日
公開価格は1,940円、初値は2,300円となり、100株当たりの損益は36,000円でした。